チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

日曜美術館「HOKUSAIの衝撃~ジャポニスム~」

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日曜美術館「HOKUSAIの衝撃~ジャポニスム~」

19世紀後半に西洋で起きたジャポニスム。特に葛飾北斎は多くの芸術家たちに影響を与えた。モネ、ドガ、ガレなどの作品を中心に北斎作品と対比しながらその影響を探る。

19世紀後半に日本美術からヒントを得て西洋の芸術家たちが創り上げた新しい創作活動、ジャポニスム。そのジャポニスムを強力に、けん引したのが葛飾北斎。特に『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』は、多くの芸術家たちに影響を与えた。番組では、北斎が西洋美術に一体どのような影響を与えたのか、具体的にモネ、ドガ、ガレなどの作品を中心に、北斎作品と対比しながら探っていく。

【出演】国立西洋美術館館長…馬渕明子,オーストリア応用美術館学芸員ヨハネス・ヴィーニンガー,サントリー美術館学芸副部長…土田ルリ子,横浜美術館主席学芸員…沼田英子,【司会】井浦新,高橋美鈴

放送日

2017年12月17日

 

取材先など

 

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

書籍

 

展覧会

 

日曜美術館アートシーン12月10日

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「世界を変える美しい本
インド・タラブックスの挑戦」
11/25-2018/1/8
板橋区立美術館(東京)

 

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ボストン美術館の至宝展
東西の名品、珠玉のコレクション」
10/28-2018/2/4
神戸市立博物館(兵庫)

 

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「生きている時間・輝く刻
佐藤泰生の世界」
10/12-2018/1/9
池田20世紀美術館(静岡)

 

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ミロコマチコ
いきものたちの音がきこえる」
11/11-2018/1/8
長崎県美術館(長崎)

 

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「膨らむイメージ・躍動する生命力
スイス・日本文化交流展 IN 金谷」
9/10-2018/1/8
金谷美術館(千葉)

 

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「デイヴィッド・シュリグリー
「ルーズ・ユア・マインド
―ようこそダークなせかいへ」」
10/14-2018/1/21
水戸芸術館 現代美術ギャラリー(茨城)

共鳴する魂 関谷富貴と小山田二郎

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「共鳴する魂 関谷富貴と小山田二郎

会場:栃木県立美術館(栃木)

会期:2017年10月28日~12月24日

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【参加型展覧会】レアンドロ・エルリッヒ展

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写真が取りたくなる展覧会。SNSに相性ばっちりの展覧会です。

 

f:id:tanazashi:20171209090416p:plain行った人が皆写真に取りたくなる、レアンドロ・エルリッヒさんの集大成といえる展覧会です。

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六本木にそびえる森タワー。

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その最上階にあるのが森美術館

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美術館が始まって以来、「LOVE展」「ウォーホル展」「会田誠展」など現代アートを中心に展覧会を開いてきました。

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番組は内覧会に潜入リポートしました。f:id:tanazashi:20171209090442p:plain

今回の展覧会の特徴は作品の一部になれる参加型。

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「現代美術って難しいと言われますが、知識とかなにもなくても楽しんで頂ける」

 

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レアンドロ・エルリッヒさんの作品46点が展示されています。

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「試着室」という作品。正面の鏡には自分の姿が映りますが・・・。

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横の鏡を見てビックリ。

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横の鏡には自分の姿が映っていません。

 

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映っていたのは合わせ鏡のはるか向こう。

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それもそのはず、あるべきはずの手前の鏡がありません。

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中に入っていくと、

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まるで迷路のよう。鏡があるはずという自分の思い込みに騙されていたのです。

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家族や友人と一緒だとより楽しめるのが「美容院」という作品。

 

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鏡の前のお客さんは写っているのに、リポーターの姿は映りません。

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お客さんが突然振り返って何がなんだかわからなくなってきました。

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実は、鏡の向こうには部屋があり、鏡で見るのと同じ配置に並べられていたのです。

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女性たちは内覧会用のモデルさんですが。息を合わせると楽しめそうです。

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おもわずドキドキする作品「建物」

 

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合成写真ではありません。

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なぜ落下しないかというと。

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今見ているのは鏡。実際に人がいるのは手すりや窓などを再現したセットの床。

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客が寝転がってポーズをつけることで作品が完成するのです。

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この展覧会は写真撮影もOK。

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どうして人が勘違いするような作品を作るのか。

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「客を騙そうしする気はありません。新たな視点を提供することで」

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「現実がいかに作られたものであるのかを理解してもらいたいのです」

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展覧会は2018年4月1日まで開催されています。

 

没後30年 銅版画家 清原啓子

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「没後30年 銅版画家 清原啓子」

会場:八王子市夢美術館(東京)

会期:2017年11月11日~12月14日

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銅版画家、清原啓子(1955年〜1987年)が、その短い生涯の中で残した作品は僅か30点。久生十蘭三島由紀夫などの文学に傾倒し、神秘的、耽美的な「物語性」にこだわった精緻で眩惑的な銅版画は、没後30年を経て、今なお人々を魅了しています。
本展覧会では、夭折の銅版画家として伝説的に語られる清原啓子の全銅版画と、銅板の原版及び下絵素描、最後の完成作「孤島」の制作過程を示す試刷り、制作ノートなど、未発表を含む様々な資料を展示します。また、彼女が影響を受けたヨーロッパの画家・版画家(ジャック・カロ、ギュスターヴ・モロー、ロドルフ・ブレスダン、オディロン・ルドン)の作品を紹介し、清原の制作の源泉をたどり、その全貌に迫ります。

 

書籍

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緻密な線と陰影で構成された神秘的な光景。

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描いたのは31歳で早世した天才銅版画家清原啓子。

没後30年を経て今なお人々を魅了する清原の全作品を集めた展覧会です。

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学生時代銅版画を初めて間もないころの作品。

技術の高さと独特の表現力に指導教員は仰天したと言われます。

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清原中期の代表作「領土」。

読書家の清原は文学や神話からインスピレーションを得、独自の世界観を銅版画に展開しました。

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ニードル一本でひたすら点と線を描き、多様な質感、濃淡を表現しています。

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生前最後の完成作となったのが「孤島」です。

テーマは愛と生。

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特に敬愛した作家久尾十蘭の作品に触発されたといいます。

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今回作品と一緒に展示されている貴重な原盤です。

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まるで彫刻作品のように立体的。

熟練の銅板画家でも制作方法が容易にわからないほど、高度な技術だといいます。

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下絵から完成まで5年以上。圧倒的な密度と深みのある作品となりました。

その短い人生で残した銅版画はわずかに30点でした。

www.yumebi.com