チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

日曜美術館「ミケランジェロ “人間”のすべてを彫る」

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日曜美術館ミケランジェロ “人間”のすべてを彫る」

彫刻家にして、絵画や建築でも偉業を成し遂げたルネサンスの巨匠・ミケランジェロ。その芸術の真髄ともいえる彫刻に焦点を当て、ミケランジェロが追い求めたものを探る。

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青年期のミケランジェロは、古代彫刻を手本としながら、解剖で得た知識を生かして、筋肉や血管をリアルに表現し、生き生きとした人間の姿を彫った。その後、身体にらせん状のねじれを加えることで、苦悩や恍惚など、人間の複雑な感情を表現するようになる。そして晩年には、逃れようのない死にどう向き合うかを模索し、新たな境地に到達した。歳とともに変わったミケランジェロの彫刻。そこに込められた思いとは何だったのか。

【出演】彫刻家…舟越桂,【司会】小野正嗣,高橋美鈴

放送日

2017年7月15日

 

取材先など

 

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

書籍

展覧会

michelangelo2018.jp

 

モネ それからの100年

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モネ それからの100年

印象派を代表する画家クロード・モネが、画業の集大成となる《睡蓮》大装飾画の制作に着手してから約100年。ひたすらに風景を見つめ、描き続けたモネの作品は、今日にいたるまで私たちを魅了してやみません。

躍動する線。響きあう色。ゆらめく光や大気の一瞬をとらえる眼差し。風景にもぐり込んでいくようなクローズアップによって、描かれたイメージが、逆に画面を超えてどこまでも続いていくかに思わせる《睡蓮》の広がり――こうしたモネの絵画の特質・独創性は、現代の作家たちにも、さまざまなかたちで引き継がれています。

本展では、モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による絵画・版画・写真・映像66点を一堂に展覧し、両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにします。そして、「印象派の巨匠」という肩書にとどまらず、いまもなお生き続けるモネの芸術のゆたかな魅力に迫ります。

なぜ、モネの絵画に魅せられるのか――。本展を通じて、皆さまがそれぞれの「好き」の理由を見つけてくださることを願っています。

monet2018yokohama.jp

 

 

会場:横浜美術館

会期:2018年7月14日~9月24日

生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。

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生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。

あふれる白い光とうるおう色彩、そのなかを泳ぐ花々と子どもたち。童画のイメージを決定づけ、今なお広く国民に愛され続ける画家・絵本作家、いわさきちひろ(1918~1974)。生誕100年を記念し、いわさきちひろをあらためて「絵描き」として捉え返す回顧展を開催します。

ちひろの創作の魅力の秘密に踏み込む空間を演出。同時に、いわさきちひろの感性の形成期、模索期、スタイルの完成、そしてそれが世に浸透していく過程を、新出の資料も交えてたどりながら、凝らされた技術の分析を試みます。

高畑勲氏監修による、絵のなかに入り込む空間演出も見どころです。
いわさきちひろの魅力の再確認とともに、童画家としてのイメージの刷新に挑む機会にご期待ください。

 

生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。 / 特別展 / いわさきちひろ生誕100年

 

会場:東京ステーションギャラリー

会期:2018/07/14(土) ~ 09/09(日)

巨匠たちのクレパス画展 日本近代から現代まで

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巨匠たちのクレパス画展
日本近代から現代まで

知られざる名作が一堂に!
子供のころ誰もが手にしたことのあるクレパス。クレヨンとパステルの良さを兼ね備えた画材として、1925(大正14)年に日本で発明されました。画面によく定着し、伸びやかで発色がよく、混色や塗り重ね、ひっかくなどの幅広い表現が可能です。クレパスが学校教材として普及したため、もっぱら子ども向けのものと思われがちですが、その優れた特性は、油絵具の入手が難しかった第二次大戦直後に多くの画家たちに注目され、次第に独自な画材として絵画表現に取り入れられるようになりました。
本展では、サクラアートミュージアムの絵画コレクションから、クレパス開発と普及に関わった画家・山本鼎(かなえ)をはじめ、大正から昭和にかけて日本画壇で活躍した巨匠たちを中心に、現代の作家たちの作品も併せて紹介します。100人を超える作家たちの魅力あふれるクレパス画の競演をどうぞお楽しみください。

 

巨匠たちのクレパス画展 | 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

 

会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

会期:2018年7月14日~9月9日

サンタフェ リー・ダークスコレクション 浮世絵最強列伝 ~江戸の名品勢ぞろい~

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サンタフェ リー・ダークスコレクション
浮世絵最強列伝
~江戸の名品勢ぞろい~

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臨済宗相国寺派

 

会場:相国寺承天閣美術館

会期:2018年7月3日~8月5日、8月8日~9月30日

生誕120年 中村忠二展 オオイナルシュウネン

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生誕120年 中村忠二展
オオイナルシュウネン

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中村忠二(1898~1975)は、現在の兵庫県姫路市に生まれ、20歳で上京。各地を転々としながら制作を続け、晩年の20年間を練馬区貫井で過ごした作家です。
1919年日本美術学校に入学しますが翌年退学、水彩連盟展や光風会、国画会に出品しながら洋画団体「歩人社」や「トアル社」などを結成し、精力的に活動を続けました。交流のあった画家・水波博の影響を受けモノタイプ(ガラスや金属に描画して紙に転写する版画技法)の研究を始め、忠二でなければできないといわれるほどの大作も生み出しました。また詩画の制作にも精力的に取り組み、『蟲たちと共に』『秋冬集』など、生前5冊の詩画集を自費出版しています。
自身の絵を前に涙を流す忠二に、妻であり画家であった伴敏子がどうしたのかと尋ねたところ「見ろよ、いい絵だなあ、こんないい絵が描けた時に、泣けないやつがあるかしら」と答えたといいます。切り詰めた生活の中、自身の全てをかけ、しがみつくように日々作品に取り組んだ忠二。一見強く激しい筆致を見せながらも、その繊細で叙情豊かな作品世界は、今もなお多くの人をひきつけています。
2018年は生誕120年に当たり、ゆかりの地では初めての展覧会となります。初期の油彩画から、水彩画、版画、詩画まで、約80点をご紹介します。

www.neribun.or.jp

会場:練馬区立美術館

会期:2018年6月22日~7月29日

愛しき人々のかたち

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愛しき人々のかたち

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日本では明治期より、女性像を中心にヌード作品が多くの画家たちによって描かれてきましたが、それらは西洋絵画を学ぶための必須課題として扱われてきたような側面も見られます。こうした絵は、勉強のためとはいえ、そのほとんどが男性画家から女性モデルに向けられた視線であり、現代の社会においては違和感を感じさせられるものも無いとは言えません。
しかし、それぞれの時代の画家たちが描いた作品には紛れもなく同時代に生きた人々の美しさが表現されています。男性モデルや着衣の作品も含め、「愛しき人々」が描かれたこれらの作品を多くの方々に楽しんでいただきたいと思います。

第75回企画展「愛しき人々のかたち」 - 香美市公式ホームページ

会場:香美市立美術館

会期:2018年6月9日~7月29日