チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

日曜美術館

唐代胡人俑 ーシルクロードを駆けた夢

// * 本展では、中国甘粛省の慶城県博物館が所蔵する約60点の作品の展示により、唐代胡人俑の魅力をご紹介します。 今回の展示では、2001年に甘粛省慶城県で発見された唐時代(618-907)の穆泰(ぼくたい)墓(730年)から出土した胡人俑(こじんよう)の数々を…

与勇輝展 布の彫刻−日本の情景

// セーヌ河畔にあるパリ日本文化会館で、ある日本人作家の展覧会が開かれました。 展示されているのは布でできた人形。 その生き生きとした表情や仕草がパリの人々を魅了します。日本を代表する人形作家の一人。与勇輝。80歳を記念して開かれた展覧会です。…

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜

// 17世紀。農村での祭りの一場面。 子どもたちが行列を作って村を練り歩きます。 花嫁と花婿に扮した二人は神妙な表情。 からかっているのか、変な顔をする少女。 // 脇では用を足している子も。こんな素朴な農民の姿をいきいきと描いた画家たちがいました…

日曜美術館アートシーン2月25日

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜 白隠禅師250年遠諱記念展 駿河の白隠さん 歌心と絵ごころの交わり二豊路 漂泊の画人 佐藤 溪 と 俳人 種田山頭火 石川真生 大琉球写真絵巻 en[縁]:アート・オブ・ネクサス第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日…

日曜美術館「芸術はすべて心である~知られざる画家不染鉄の世界~」

// 日曜美術館「芸術はすべて心である~知られざる画家不染鉄の世界~」 放送日 取材先など 放送記録 書籍 展覧会 日曜美術館「芸術はすべて心である~知られざる画家不染鉄の世界~」 去年の夏、東京で初めての回顧展が開かれ、美術関係者の注目を集めてい…

アートはサイエンスII

// 会場に響く電子音。 手のひらサイズのテレビモニターが並びます。 映像を受信することがなくなった廃棄物です。 軽井沢のNEWアートミュージアムで開かれている 「アートはサイエンスⅡ」はアートとサイエンスの関係に注目した展覧会です。 コンピュータが…

和装の美 松園・清方・深水を中心に

// 着物姿を描いた日本画を中心に紹介する展覧会です。 上村松園が描いたのは春らしい装いの娘。 体をひねるようなポーズに大人の女性の色香が漂い始めています。 こちらは近世に見られた着物姿。 池田松園が描きました。 // 細い帯のゆったりとした着付けで…

開館60周年記念展 第五幕 応挙は雪松、呉春は白梅。

// 江戸時代に生まれた円山派と四条派。 近しい関係にある2つの流派を紹介する展覧会です。 円山派を築いた円山応挙。 写生を重視したリアルな表現で日本画の世界に大きな足跡を残しました。 その弟子長沢芦雪。 円山派の臨場感溢れる世界は大名家や豪商の人…

没後50年 中村研一展

// 昭和の洋画界を牽引した一人。 中村研一の展覧会です。 流行の服を着てポーズを取る女性。 モダンな家具に囲まれ。集う人々はみな物憂げな表情を浮かべています。 この作品で中村の名声は一気に高まります。 その後中村は戦争画を手がけます。 上から見下…

没後30年 鈴木賢二展 昭和の人と時代を描く― プロレタリア美術運動から戦後版画運動まで

// 没後30年。鈴木賢二の展覧会です。 社会運動のポスターなどを手掛けた鈴木賢二。 千点を超える版画作品を残しています。 見つめていたのは日々を懸命に生き抜く人々の姿。 一メートルを超える作品です。 特に注目していたのは人生が刻み込まれた顔。 その…

日曜美術館アートシーン2月18日

運慶 ―鎌倉幕府と霊験伝説― 開館60周年記念展 第五幕 応挙は雪松、呉春は白梅。 和装の美 松園・清方・深水を中心に 没後50年 中村研一展 没後30年 鈴木賢二展 昭和の人と時代を描く―プロレタリア美術運動から戦後版画運動まで アートはサイエンスII 運慶 ―…

特別展 堀越保二 野鳥と自然をみつめて

// ハマヒルガオの咲く浜辺にコアジサシが一羽。 空には貝殻が浮かぶ不思議な光景です。 幻影とともに日本の自然を描く堀越保二の展覧会です。 海辺の湿地帯に横たわるカラスの死骸。 空には虹がかかり、優しい光が満ちています。 埋め立てとともに姿を変え…

歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~

// 江戸時代。絶大な人気を誇った歌舞伎役者、五代目松本幸四郎を描いた役者絵。 鼻高幸四郎と呼ばれたワシ鼻と、眉毛の上のほくろを特徴的に捉えています。 江戸時代後期を代表する浮世絵師・歌川国貞の作品です。 人物をいきいきと描くことを得意とした国…

フジイフランソワ展 はなから さらさら きにならぬ

// 角の代わりに頭から桜の木を生やした鹿。 日本の伝統文化に根ざしながら独自の発想で描く フジイフランソワの展覧会です。 農作業の合間の一服の喜びであった和菓子。 物言わぬはずの和菓子に、霊が宿ったかのよう。 見る者をドキリとさせます。 毒々しさ…

日曜美術館アートシーン2月11日

歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~ 特別展 堀越保二 野鳥と自然をみつめて 第10回 恵比寿映像祭 インヴィジブル 山水 ~隠谷の声 遊山の詩~ 相国寺 金閣 銀閣の名品より フジイフランソワ展 はなから さらさら きにならぬ 坂本龍一 with 高谷史…

日曜美術館「“パリジェンヌ”というミューズ」

// 日曜美術館「“パリジェンヌ”というミューズ」 放送日 取材先など 放送記録 書籍 展覧会 日曜美術館「“パリジェンヌ”というミューズ」 女性が憧れるパリジェンヌ。画家たちにとっても創作意欲をかきたてる女神、ミューズでした。“印象派の父”マネなどパリ…

岡上淑子コラージュ展 −はるかな旅

// 異なる素材を張り合わせるコラージュで独創性を発揮した岡上淑子の展覧会です。 洋館の一室にいる美女。 その手を取るのは不気味な鳥。 優雅さと怪しさが混じり合った作品です。 空に浮かぶコート。 犬の体には時計。 行方の知れぬ人生を暗示しているので…

日曜美術館アートシーン2月4日

仁和寺と御室派のみほとけ−天平と真言密教の名宝− 岡上淑子コラージュ展−はるかな旅 粋な古伊万里江戸好みのうつわデザイン 高台寺にみられる日本美 −風雅− 松尾敏男展 小村雪岱−「雪岱調」のできるまで− 仁和寺と御室派のみほとけ−天平と真言密教の名宝− bl…

日曜美術館「山口蓬春 絵に年をとらせるな」

// 日曜美術館「山口蓬春 絵に年をとらせるな」 放送日 内容など 放送記録 書籍 展覧会 日曜美術館「山口蓬春 絵に年をとらせるな」 「蓬春モダニズム」と呼ばれる洗練された日本画で戦後画壇のスターとなった山口蓬春。近年人と作品の調査が進み、常に新し…

白隠禅師250年遠諱記念展 駿河の白隠さん

// 「駿河にはすぎたるものが二つあり」富士の小山に原の白隠。江戸中期、駿河国。今の静岡で生まれた白隠の展覧会です。 臨済宗中興の祖と言われる白隠。 絵にも優れた才能を発揮しました。 白隠といえば達磨図。35歳の時の作品です。 66歳では筆の勢いで一…

石川真生 大琉球写真絵巻

// 沖縄で活動する写真家。石川真生の展覧会。琉球王国時代から現代までの沖縄の400年を写真で綴ります。 琉球王国時代の漁師・ウミンチュ。様々な場面は石川独自の解釈で再現され、友人や知人によって演じられています。 追いつめられた日本兵と殺害された…

日曜美術館アートシーン1月28日

// ラリックの花鳥風月 ジュエリーと、そのデザイン画 高円宮家所蔵根付展ーてのひらの小宇宙 日本画モダニスト堂本印象と門下の精鋭たち展 唐代胡人俑ーシルクロードを駆けた夢 生頼範義展 墨と金 狩野派の絵画 ラリックの花鳥風月 ジュエリーと、そのデザ…

日曜美術館「熱烈!傑作ダンギ クリムト」

// 日曜美術館「熱烈!傑作ダンギ クリムト」 放送日 クリムトの生い立ち クリムトと金 コシノヒロコが選んだ傑作 新たな表現に挑んだクリムト 「死と生」を読み解く 放送記録 書籍 展覧会 日曜美術館「熱烈!傑作ダンギ クリムト」 今年没後百年を迎えるオ…

生誕200年記念 沖冠岳と江戸絵画展

// 江戸時代後期の今治に生まれた画家、沖冠岳(1817‐1876)の展覧会です。 険しい山々の間を谷川が流れ、 細い道を行く一行が描かれています。 冠岳の代表的な山水画です。 京都に学び、江戸に出て活躍した冠岳。 浅草寺における最大の絵馬の作者として下町…

モダニストの日本美 ―石元泰博「桂」の系譜

// 抽象画のようなモノクロ写真。 実は桂離宮を撮影したもの。 アメリカで学び、写真家となった石元泰博が撮りました。 石元は古い日本の建築にシンプルでモダンな美を発見しました。 桂離宮を新しい芽で見つめ直した写真集は 日本とアメリカで出版され、内…

交わるいと 「あいだ」をひらく術として

// 糸や布など繊維を素材とした作品を紹介する展覧会です。 平野薫の作品。 使い古されたスニーカーの布を丁寧にほどき、 糸に戻して行きました。 糸の先には布を亡くした靴の抜け殻がかかっています。 編むことを追求し続けている堀内淑子。 細い糸が網のよ…

中澤弘光 明治末~大正〈出版の美術〉とスケッチ

// 湯けむりに包まれる女性。 作者の中澤弘光は、黒田清輝に師事し、 明治から昭和にかけて活躍した画家です。 その作品の中から本の挿絵を中心に展示する展覧会です。 1912年に新訳源氏物語を表した与謝野晶子。 その装丁と挿絵を中澤に託しました。 中澤は…

日曜美術館アートシーン1月21日

小村雪岱「雪岱調」のできるまで

// 小村雪岱「雪岱調」のできるまで 小村雪岱(1887〜1940)は川越に生まの画家です。 東京美術学校日本画科選科で下村観山に就いて基礎を学び、 卒業後は国華社、資生堂意匠部を経て、本の装幀や舞台装置の世界で活動しました。 雪岱を一躍有名にしたのは、…

遊べる浮世絵展

// 恐ろしい形相の猫の顔。 よく見るとたくさんの猫が集まっています。 江戸時代後期。こうしたユーモアに満ちた浮世絵が人気を呼びました。 くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵展 江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合! 役者絵や美人画で知られる…