チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

非リア・コピー・炎上・嫌儲

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「非リア・コピー・炎上・嫌儲」はネットの炎上現象を解くためのキーワードです。炎上現象をどう捉えるか。2チャンネルが喝破した「ネット原住民」の特性です。技術としてのインターネットは様々な視点で語られてきましたが、ネットを文化(生活の一部もしくは全面に近い形で依存するユーザーの視点)から解き明かす試みはあまり多くない気がします。ネット住民を現実社会から逃避せざるを得なかった人々がやっと見つけた「安住の土地」「約束された土地」ととらえたのが川上量生*1 です。

典型的なネット民は、世の中への恨みという負のエネルギーを潜在的に持っていて、攻撃対象への怒りという一時的な府の方向での連帯を生む。しかしながら、コミュニケーション能力や社会性が欠けているため、仲間同士の助け合いなどは苦手である。また、彼らが憎むものには一定の共通項があり、自分たちを排除した現実社会の象徴なるものに対しては牙をむきやすい。たとえばリア充やいじめをしていた人間に対しての憎悪はとても強い。「ネットが生んだ文化」川上量生 著(角川学芸出版

 

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*1:実業家、映画プロデューサー。創業したドワンゴの会社統合後もカドカワ株式会社代表取締役社長、および株式会社ドワンゴ代表取締役会長を務める。株式会社スタジオジブリ所属、株式会社カラー取締役、株式会社KADOKAWA取締役。