チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

摩擦を恐れず議論せよ

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 「共同体にとって一定の真理であっても、それが唯一の真理であるとは限らない」

 

「どのような情報を把握しておくべきか」

「決定に際し、判断軸をどこに置くべきか」

好むと好まざるとに関わらず、私たちは何らかの決断を下さねばならない場面に建たされることがあります。情報収集と判断は常に磨き続けないと錆びます。

組織、とくに会社組織は「経済共同体」であり、内側にいるとその中でしか通用しない考えに染まりがちです。「組織の常識は世間の非常識」と言う言葉が物語ります。

会社組織にはある程度の規律やルールが必要です。しかし、思考を停止してしまうといつしか先例主義や現状維持に走り、新しいことを始める気力や、独創的な発想が生み出せなくなります。それだけでなく人を排除するという後ろ向きの動きすら出てきます。自由闊達な議論や意見交換に耳を傾け、違った角度からものを見ることで自らを変える活力が生まれると「知の技法」小林康夫船曳建夫 編(東京大学出版会)は示唆しています。