チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

誰かに信じて欲しい

僕だけがいない街 第09話「終幕」

作品の舞台は北海道です。登場人物は地域の言葉で語りかけます。この肌触りが作品を味わい深いものにしています。エンターティンメントという縛りがアニメにはつきまといますが、限られたスペースの中に社会性を盛り込む姿勢は大切だと思います。子どもの虐待には、虐待の連鎖という背景があるという視点が描かれていました。

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私は自分が生きるこの世界の中で子どもが一番大事だ。あなたにもきっとそんなときがあったっしょ。

悪い方に考えているうちはダメだべさ。うまくいった時のことを考えればいいっしょや。当たって砕けろだべ。

俺、悟のその思いみたいなものは、きっと何かにたどり着くって思う。

悟は俺のことを信じて話してくれた。だから俺も悟のことを信じたいんだ。

愛理の「信じたい」は自分のためだよ。「誰かに信じて欲しい」の裏返しなんだよ。

脚本:岸本 卓

 

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