チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

キズナの糸はヒカリの糸です。それは日のヒカリの下では見つける事ができない。

キズナイーバー」第三話「どんなにさんざんな状況だって、捉えかた次第でなんとかやっていけるかも……ねっ?」。6人の登場人物に加えて7人目が登場しました。日染芳春は7つめの大罪「インモラル」なのだそうです。

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キルラキル」をつくったTRIGGER(トリガー)と、脚本家・岡田麿里氏によるオリジナルアニメです。したがって「話題作」と呼ばれます。

他者の痛みや苦しみを自分のことのように考え、互いに譲りあうことができれば、争いなど起こりようがない……けれど、人の想像力には限界がある。それでは、相手の痛みを感じることができたら? 

私たちの行動を真綿のようにくるんでいるのは「忖度」という言葉ではないでしょうか。本来は他人の気持をおしはかることを意味する言葉ですが、他者との協調性が何より重んじられる現代の日本では、ちょっと違う方向でとらえられてる気がします。

他者との協調性に欠ける存在は集団から間違いなく浮きます。浮くだけでなくひどい目に遭わされる可能性も捨てきれません。協調性に欠ける存在は救済されないのか?脚本家はそこに光を当てようとしているように思えます。

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 狂言回し役のキャラクターである園崎は「キズナシステムの目的は、争いに満ちた世界を平和に導くことです」といいながら、大教室に映し出されたスクリーンの前で、受講者らしい人々を前に講演します。 

 

キズナの糸はヒカリの糸です

それは日のヒカリの下では見つける事ができない。罪に足を取られ、闇の中で足掻く者こそ尊いキズナの輝きに気付くことができるのです

七つの罪を抱えた彼らがキズナの糸に導かれここに集まりました

皆さん。彼らの繋いだキズナを信じましょう

そして祈りましょう。我々は今度こそ真の繋がりを手に入れるのです

他人と協調することは生きていく上では必要なことかもしれないが、自分が自分であるためには協調することだけが正解といえるのか?違う生き方だってあるのではないか?

そんな気持ちで見ると励まされるアニメシリーズであるような気がします。 

 

BD-R
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