チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

権力者を縛るもの

f:id:tanazashi:20160429133545j:plain

 

テロリストの脅威から"国の安全を守る"ためであれば、大統領にほぼ無限の権力が与えられ、当局が法律を破ることさえ許される。政府は行政権に関するNSA(アメリカ国家安全保障局)が行ってきた秘密計画(令状をとることなく国民の電子通信を傍受すること)を正当化しようとしました。

国家安全保障局と中央情報局(CIA)というアメリカ合衆国の二大情報機関に籍を置いたエドワード・スノーデン氏は極秘の通信監視プログラムPRIZMの存在を暴露して大きな衝撃をもたらしました。

スノーデン氏と真っ先に接触し「暴露」を著したグレン・グリーンウォルド氏は「国家の安全保障に関わる人間は光を好まない。彼らは暗闇の中でしか、その悪逆非道ぶりを発揮できない。秘匿性こそ権力濫用の礎であり、濫用を可能にする力なのだ。その毒を消すことができるのはただひとつ、透明性しかない」と書いています。そして、1798年に当時のアメリカ合衆国大統領だったトーマス・ジェファーソンの発言を引用して「権力に関わる事柄で、もはや人間への信頼を語るのはやめよう、悪さなどしないように、権力者を憲法という鎖で縛るのだ」と述べています。

 

映画「SNOWDEN(スノーデン)」は2016年9月16日公開予定。

gigazine.net