チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

発明できないなら、真っ先に買えばいい

囲碁に例えると、

今ある石のすぐ隣ばかりに打つのは素人。

遠くにぽーんと打つのが五十手、百手先で

大きな力を発揮する。

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3.3兆円という価格で英・アーム・ホールディングスを買収した、ソフトバンクグループの孫正義社長の言葉です。

なぜこの時期にと思いましたが、ソフトバンクグループでは毎年恒例のソフトバンクワールド2016が明日から港区芝にあるザ・プリンスパークタワーで開催されるので、その目玉商品だったのだなと納得しました。

英国のEU離脱など大きなニュースもありましたが、ITの進歩の前から見ると些細な出来事のように見えるから不思議です。孫氏の言うように、CPU(中央演算処理装置)や通信用半導体、通信インフラは加速度的に伸びていくでしょうし、人工知能の開発も突破口が開いたことから一層先端企業の先陣争いに拍車がかかるように思います。

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仕事で、何人もの囲碁名人の対局を間近で拝見させていただいたことがあります。話していて驚いたのは、過去の対極がビデオを見るように頭の中に浮かんでくるという記憶力の高さです。子どもの頃から囲碁を打ち続けているからということもありますが、常人の比ではありません。また、数手先、数十手先の展開を瞬時に判断しながら、手筋のよしあしを解説するわけですから恐れ入ります。

その名人を人工知能が凌駕してしまう時代があっという間にやってきました。

IOTの時代は目と鼻の先に来ています。テクノロジーの深化にもっと関心をもつべきであり、関係省庁の調整に時間を費やす余裕は日本に残されていないように思います。