チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

浦沢直樹さん「漫勉」に登場

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漫勉初!いよいよ浦沢直樹が登場。
2008年から連載してきた時空を超えたSF大作「BILLY BAT」が、今年の秋、最終回を迎える。なんとその最終回の執筆作業に、10日間にわたり完全密着!現代の漫画家の最高峰のペン先映像を記録した。今回は、浦沢直樹が、自身のペン先映像を観ながら、独自の視点で解説。浦沢自身も今まで気づかなかった漫画家「浦沢直樹」の秘密に迫る! 

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シーズン3、4回目は番組ホストの浦沢直樹さん自身の回。浦沢さんの創作の世界は、今年1月、東京・世田谷美術館で開催された浦沢直樹展「描いて描いて描きまくる」で拝見しました。単行本一冊分にあたるモンスター最終回の生原稿は必見。大量の原稿や少年時代のノートをつぶさに辿ると作品世界の迫力もさることながら、表現する事への熱意に舌を巻きました。

浦沢さんの作品は発行部数一億二千万を超えます。最新作は「ビリーバット

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漫画で未来を予知してしまう漫画家。突如自分が書いたキャラクター・ビリーバットが話しかけてきます。物語は現実の歴史とリンクしながら人類の未来を揺るがす展開へ。そして連載8年を迎えた今年の夏ついに完結しました。今回はその最終回の執筆に迫ります。

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さらに極秘中の極秘、ネーム(漫画の設計図)の制作作業にも密着しました。

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発見したのは、経験と技術に裏打ちされたペン先に奇跡を呼び込もうとする姿勢。

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そして子ども時代から変わらない漫画への純粋な思いでした。少年時代、下北沢の祖母の家で過ごすことが多かった浦沢さんは、祖母から貰ったお小遣いで買っていたのは大学ノートだったと言います。

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「お小遣い100円貰うんですよ。普通はおもちゃとかお菓子を買うじゃないですか。ホセ区それで大学ノート飼うんですよ。これで漫画描き放題だって言って・・子どもの時からずっと暮らしていて生きている時間、全部漫画にならないかなって生きているような人だから、これ使えるとか、そんなことばかり考えていますよね」

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tanazashi.hatenablog.com

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浦沢直樹展、大阪への巡回決定!大量の原稿や少年時代のノートが南港に - コミックナタリー

作風は世代とともに変化して今に至りますが、ストーリーの構想やネーム、イラストなど周辺にまで目を広げることで、作家世界の全体像を見渡すことができました。