チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

2018年にヒットする美術展はどれだ! 1~20位予想

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1点来日するだけでも大騒ぎのフェルメール作品が8点もやってくる!

2018年10月5日から19年2月3日まで東京・上野の森美術館、19年2月16日から5月12日まで大阪市立美術館で開催されます。

2018年の目玉となる美術展はどれだ!!

芸術新潮 2017年 12 月号 特別付録:芸新手帳2018

芸術新潮 2017年 12 月号 特別付録:芸新手帳2018

 

毎年12月に発売される美術雑誌の特集は展覧会スケジュール。

2018年は見どころがいっぱいです。

年間"グランプリ"はフェルメールにほぼ決まり。

前半の目玉は

葛井寺秘仏千手観音菩薩坐像」。

国宝&重文が集結した「國華」創刊記念展

プラド美術館

“ヌード"が大好きな人にオススメの国際巡回展に、フランス印象派

池大雅横山大観

後半は「フェルメール」に加え、シュールなムンク

没後50年の藤田嗣治の回顧展。

2018年絶対に見逃せない美術展はこの2冊を手に計画的に見て回りましょう。 

日経おとなのOFF 2018年 01 月号

日経おとなのOFF 2018年 01 月号

 

 

2018年にヒットする美術展はどれだ!

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

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レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られています。

http://photohito.k-img.com/uploads/photo61/user60761/2/f/2fa9d2a98e4f8a47f153a4aa98c1f40b/2fa9d2a98e4f8a47f153a4aa98c1f40b_l.jpg


大型のインスタレーションから映像まで、エルリッヒの作品は視覚的な錯覚や音の効果を用いて、わたしたちの常識に揺さぶりをかけます。一見どこにでもある見慣れた風景ですが、よく見ると、水がないのに舟が浮かんでいたり、人々がさまざまなポーズで壁に張り付いていたりと、その異様な光景に観客は驚きと違和感を覚えることでしょう。自分が見ていることは果たして現実なのか、という疑いを抱くとともに、いかに無意識のうちに習慣にとらわれて物事を見ているか、という事実に気付くのです。

https://www.fashion-press.net/img/news/27560/moribi_201612_03.jpg


本展は、エルリッヒの24年にわたる活動の全容を紹介する、世界でも過去最大規模の個展です。1995年から2017年までに制作された作品のうち約40点を紹介し、その8割が日本初公開となります。作品を通してわたしたちは、見るという行為の曖昧さを自覚し、惰性や習慣、既成概念や常識などを取り払い、曇りのない目で物事を「見る」ことで、新しい世界が立ち現われてくることを、身をもって体験することになるでしょう。

会場:森美術館

会期:2017.11.18(土)~ 2018.4.1(日)

 

blog.kenfru.xyz

 

http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/LeandroErlich2017/index.html

ルドルフ2世の驚異の世界展

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プラハに宮廷を構え、神聖ローマ帝国皇帝として君臨したハプスブルク家のルドルフ2世(1552~1612年)は、稀代の収集家として、また芸術の庇護者として知られています。16世紀末から17世紀初頭、彼の宮廷には世界各地から優れた人物たちが集結し、芸術作品、あるいは科学機器などのあらゆる優れた創作物、更には新たに発見された珍奇な自然物などが集められ、文字通り「驚異の部屋」とでも呼ぶべき膨大なコレクションが形成され、当時のヨーロッパの芸術文化の一大拠点ともなりました。

本展ではジュゼッペ・アルチンボルドを初め、ルドルフ2世が愛好した芸術家たちの作品を中心に、占星術錬金術にも強い関心を示した皇帝の、時に魔術的とも言える魅力に満ちた創造と科学の世界をご紹介します。

 

会場:Bunkamuraザ・ミュージアム 

会期:2018年1月6日(土)~ 3月11日(日)

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_rudolf/

 


仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平真言密教の名宝 ―

https://www.share-art.jp/files/event_title/595f670ced913_597x480_0.jpg

御室桜で知られる仁和寺は、光孝天皇が仁和2年(886)に建立を発願し、次代の宇多天皇が仁和4年(888)に完成させた真言密教の寺院です。歴代天皇の厚い帰依を受けたことから、すぐれた絵画、書跡、彫刻、工芸品が伝わります。創建時の本尊と考えられる阿弥陀如来像(国宝)は、当時もっともすぐれた工房の作品です。また、高倉天皇宸翰消息(国宝)は皇室との深いかかわりを物語るものです。本展覧会では、仁和寺の寺宝のほか、仁和寺を総本山とする御室派寺院が所蔵する名宝の数々を一堂に紹介します。

会場:東京国立博物館

会期:2018年1月16日(火) ~ 2018年3月11日(日)

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1868

 

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜

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16世紀フランドルを代表する画家、ピーテル・ブリューゲル1世に始まり150年にわたって画家を生み出した、ブリューゲル一族。その系譜を辿りながら、一族の画家たちが手がけた風景画、風俗画、花の静物画などを通して、フランドル絵画の魅力に光をあてます。本展は通常見ることができない個人所蔵の絵画など約100点により構成されます。

ブリューゲル一族がやってくる。ほぼすべてが日本初公開の「ブリューゲル展」、国内5会場で開催へ|美術手帖


会場:東京都美術館

会期:2018年1月23日(火)~4月1日(日)

http://www.ntv.co.jp/brueghel/



 

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

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ビュールレコレクションは、良質なフランス印象派のコレクションを中心とした、世界でも有数のプライベートコレクションとしてしられています。

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日本で紹介されるのは27年ぶりです。ビュールレコレクションは2020年にチューリヒ美術館に一括して委託されることが決まっており、そのコレクションの全貌を鑑賞できる最後の機会となります。

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会場:国立新美術館

会期:2018年2月14日(水)~ 5月7日(月)

http://www.buehrle2018.jp/

www.buehrle2018.jp



ルドン秘密の花園

会場:三菱一号美術館

会期:2018年2月8日(木)~5月20日(日) http://mimt.jp/redon/

プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光

youtu.be

会場:国立西洋美術館
2018年2月24日(土)~2018年5月27日(日)

https://artexhibition.jp/prado2018/



創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年 特別展「名作誕生-つながる日本美術」

会場:東京国立博物館 平成館

会期:2018年4月13日(金) ~ 2018年5月27日(日)

http://meisaku2018.jp/

ヌード 英国テートコレクションより

会場:横浜美術館

会期:2018年3月24日(土)~6月24日(日)

ヌード展

プーシキン美術館展──旅するフランス風景画

会場:東京都美術館

会期:2018年4月14日(土)~7月8日(日)

プーシキン美術館展──旅するフランス風景画 Masterpieces of French Landscape Paintings from The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow 2018年4月14日(土)~7月8日(日)

ミラクル エッシャー

会場:上野の森美術館

会期:2018年6月6日(水)~7月29日(日)

http://www.escher.jp/

建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの

http://www.mori.art.museum/assets_c/2017/07/pc-thumb-960x640-588.jpg

日本の伝統建築は、その文化財的価値を認められ、フランク・ロイド・ライトブルーノ・タウトなど、20世紀を代表する近代建築家たちに強い影響を与えました。若き日のライトは、1893年のシカゴ万博で初めて日本の伝統的空間に接し、そこに20世紀の近代建築が目指すべき空間性を発見、独自のスタイルを確立したといわれています。日本においては、伝統を再考し、新たな建築の可能性を模索してきた丹下健三谷口吉生隈研吾などが国際的にも高い評価を得てきました。これまで数多くの日本人建築家が、建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞しています。日本の現代建築がこれほどまでに国際的に注目される背景には、古代より現代に受け継がれる日本建築の遺伝子が存在し、創作において潜在的な影響を与えているからとは考えられないでしょうか。

http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/img/pic02.jpg


本展は、日本の古建築と近現代の建築を比較分析し、その表現の差異や継承を貴重な資料や模型、体験型インスタレーションの展示を通して顕在化させるこれまでにない建築展です。現代建築がグローバルに均質化するいま、歴史を踏まえ、日本の建築を概観することは、独自性ある都市や建築の未来を考える絶好の機会となるでしょう。

会場:森美術館

会期:2018.4.25(水)~ 9.17(月)

http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/index.html

 

竹久夢二展(仮称)

会場:東京ステーションギャラリー

会期:2018年5月19日(土)-7月1日(日)

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html#future

没後50年 藤田嗣治

会場:東京都美術館

会期:2018年7月31日(火)~2018年10月8日(月)

http://www.escher.jp/

生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。

会場:東京ステーションギャラリー

会期:2018年7月14日(土)-9月9日(日)

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html#future

 

1968年 激動の時代の美術

会場:千葉市美術館

会期:2018年9月19日(水)~11月11日(日)

フェルメール

日本では過去最大規模の「フェルメール展」。代表作《牛乳を注ぐ女》をはじめ、聖書の場面を描いた初期作《マルタとマリアの家のキリスト》、日常の場面にスポットを当てた《手紙を書く婦人と召使い》、そして日本初公開の《ぶどう酒のグラス》が出品される。

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東京・上野の森美術館 2018年10月5日から19年2月3日まで、

大阪市立美術館  2019年2月16日から5月12日まで

blog.kenfru.xyz

 

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www.vermeer.jp

ルーベンス展—バロックの誕生

会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)

会期:2018年10月16日(火)〜2019年1月20日(日)

ムンク

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ノルウェーを代表する画家エドワルド・ムンク(1863~1944)の代表作「叫び」などを紹介する回顧展。「叫び」は、神経症や女性関係などに悩んだムンクが、それらで経験した感情を表現したもので、同名で似た構図の絵画やリトグラフが複数枚あり、同国のオスロ国立美術館が所蔵する作品が最も知られている。展示される「叫び」は今回が初来日。油彩・テンペラ画で、1910年に描かれたという説がある。このほか、同館が所蔵するムンクの油彩画や版画、素描など計約100点が出品される。

ムンク美術館所蔵の《叫び》が初来日。18年秋、東京都美術館でムンクの大回顧展を開催へ|美術手帖


会場:東京都美術館

会期:2018年10月27日~19年1月20日の予定



カタストロフと美術のちから展

http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/catastrophe/img/pic02.jpg

カタストロフは私たちを絶望に追いこみますが、そこから再起しようとする力は、想像力を刺激し、創造の契機となることも事実なのではないでしょうか。東日本大震災発生後、国内外の数多くのアーティストがより良い社会のために活動を続けていることはその一例です。彼らは復興・再生への願いを込めて理想や希望を描き、新しいヴィジョンを提示しようと試みているのです。

http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/catastrophe/img/pic01.jpg


本展は、戦争やテロ、難民問題や環境破壊など、危機的な問題が山積する今日、国際的に活躍する現代美術界のスター作家から気鋭の若手まで、その作品を通して負を正に転ずる力学としての「アートの力」について考察します。

会場:森美術館

会期:2018.10.6(土)~ 2019.1.20(日)

http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/catastrophe/index.html

 

 

日経おとなのOFF 2018年 01 月号

日経おとなのOFF 2018年 01 月号

 
芸術新潮 2017年 12 月号 特別付録:芸新手帳2018

芸術新潮 2017年 12 月号 特別付録:芸新手帳2018

 

 

【回顧】2017年の展覧会「ミュシャ展」に人気集まる

2017年に開催された大型企画展の入場者数は「ミュシャ展」(3月8日~6月5日国立新美術館)が657,350人となり第1位となる見通しです。

2位はこの秋に東京・京都の国立博物館で開催された「運慶」展と「国宝」展。主催者発表では、京都国立博物館「国宝」展が約624,500人。同館の過去最高入場者数になる。

3位は、東京国立博物館「運慶」展が、主催者発表で600,439人。

これにより、2017年の1年間に開催された大型企画展の入場者数は、1位「ミュシャ展」、2位「国宝」展、3位「運慶」展となることがほぼ確実になった。

草間彌生 わが永遠の魂」(2月22日~5月22日)は、518,893人で第4位。また、自然・科学系では、国立科学博物館「深海2017」(7月11日~10月1日)が60万人超を記録した。

「怖い絵展」(上野の森美術館、10月7日~12月17日)が、最終的に40万人に達すると見られている。

http://www.art-annual.jp/news-exhibition/news/69032/

 

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超大作の「スラヴ叙事詩」が、チェコ国外で初めて揃って展示されることで、開催前より大きな話題を集めていた。会期中は一部の「スラヴ叙事詩」作品が撮影可能だったこともあり、SNSでのシェアなどでより多くの動員を集めたと考えられる。

https://bijutsutecho.com/insight/5760/

 

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