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チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

抽象化は世界との対話から生まれる

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抽象化は、上流というより堆積の家庭に似ています。

世界の物質的側面は私たちが目を開けた瞬間飛び込んできます。校正や調和、均衡、光、色、線、質感、量感、運動は視覚の中で重要な語彙です。

私たちはイメージを作り上げる時にこれらの語彙を組み合わせて試行錯誤しているのです。

私たちがイメージを目にした時の反応は、モノを識別する能力に根ざしています。

抽象的なイメージであっても基本的な仕組みは同じで、識別したモノに基づいて思考を校正しているのです。

 

 

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アーシル・ゴーキー*1ゴーキーは最後のシュルレアリストであり、最初の抽象表現主義者と評されている画家です。 

抽象作品なのに、キャンバスにただようなにかしらの寂寥感、寄る辺のない孤独感があふれています。どうしてこんなに寂しそうなんだろう、子供が描いたような自由闊達な筆の動きの後ろに隠した、繊細な感情をそのまま絵にした心象風景の美しさに驚かされます。

http://kuroko0922.blog54.fc2.com/blog-entry-438.html

 

*1:1904~1948 アルメニア出身のアメリカの画家。 1904年、アルメニアに生まれる。オスマン帝国領のヴァンの近くに住んでいたが、1915年のアルメニア人虐殺の間に母親を失い、生き延びたゴーキーは、先にアメリカに渡っていた父親を頼って1920年にアメリカに移住した