チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

グラフィックデザイナー・田中義久さんが見たい、この絵画

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「ディエゴの肖像」アルベルト・ジャコメッティ 1919年

ジャコメッティは、弟をたびたびモデルにしていますが、共同でアトリエを構え、作家の一番近くにいた存在なんですね。シュルレアリスムキュビスムなど、作家が影響を受けた時代を超えて描き続けています。シリーズとして見ると、より興味深いと思います。

20世紀を代表する彫刻家、ジャコメッティの没後半世紀を経た大回顧展『ジャコメッティ展』に展覧。彫刻作品のほか、作家の不断の探究を伝える素描や版画、写真なども見どころ。国立新美術館(六本木)で6月14日〜9月4日、豊田市美術館で10月14日〜12月24日。

 

 

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コンポジション8」シリー・カンディンスキー 1923年

グッゲンハイム美術館で開催中の『Visionaries』展で大好きなカンディンスキーの絵を鑑賞することができました。膨大なグッゲンハイムのコレクションを中心に近代美術の流れをわかりやすく紹介し、フランク・ロイド・ライトが設計した渦巻き形の建築ともリンクした良い展覧会です。

 

 

たなか・よしひさ/写真集やアーティスト作品集を手がける。アーティストデュオ〈Nerhol〉としても活動。死ぬまでに見たい一枚:ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「悔悛するマグダラのマリア」。

 

 

 

出典