チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

日曜美術館アートシーン6月11日

f:id:tanazashi:20170612220107p:plain

 

1.ダヤニータ・シン インドの大きな家の美術館(東京都写真美術館

f:id:tanazashi:20170612220629p:plain

会期:2017年5月20日~7月17日

https://cdn.bijutsutecho.com/wp-content/uploads/2017/04/17172638/41.jpg

本展覧会は、ダヤニータ・シンの初期の代表作〈マイセルフ・モナ・アハメド〉(1989-2000年)、〈第3の性(ポートフォリオ)〉(1991-93年)、〈私としての私〉(1999年)から、転機となった〈セント・ア・レター〉(2007年)を導入部に、最新作を含むダヤニータ・シンの「美術館」を日本初公開いたします。 日本の美術館では初の個展となるダヤニータ・シンの世界をご堪能ください。

topmuseum.jp

 

blog.kenfru.xyz 

 

2.雲母Kira 平山郁夫シルクロードのガラス展(富山市ガラス美術館)

f:id:tanazashi:20170612222033p:plain

http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/pr/mag/170405/pages/images/9-01.jpg

 

会期:2017年4月15日~7月9日

いにしえの時代より、ガラスはその自由な造形や鮮やかな色彩、輝きによりあらゆる人々を魅了してきました。香油入れ、酒盃、リュトン、トンボ玉、白瑠璃碗しろるりわん…それは貴重な交易品、贈答品としてシルクロードを往き交う人々とともに、駱駝らくだの背に揺られ、また帆船に積まれ、西はローマやエジプト、シリア、東は西安、慶州、そして奈良の正倉院へと運ばれてゆきました。

http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/pr/mag/170405/pages/images/9-02.jpg
このシルクロードの 精華せいか ともいうべきガラスの名品約350点を、古代メソポタミアからイスラム時代まで約3000年におよぶガラスの歴史と、その驚くべき“超絶”技法とともにご紹介いたします。

雲母Kira 平山郁夫とシルクロードのガラス展 – 富山市ガラス美術館

 

3.ライアン・ガンダー-この翼は飛ぶためのものではない(国立国際美術館f:id:tanazashi:20170612222519p:plain 会期:2017年4月29日~7月2日

本展は、新しいコンセプチュアル・アートの旗手と目される芸術家ライアン・ガンダーの重要作と新作約60点による個展です。

f:id:tanazashi:20170612222548p:plain

タイトルが謎めいているように、展覧会は未知の世界へ誘ってくれるでしょう。同時にガンダーの企画による所蔵作品展(『ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語』/"The Greatest Story Ever Told ―The Collection curated by Ryan Gander")も開催します。比較して考えるという人間の本能的な能力を前提にして、所蔵品を多数のペアとして紹介しますが、類似に基づきながらもジャンルや時代が異なるため、新鮮な観点を提供してくれるでしょう。

www.nmao.go.jp 

 

4.版画に見る 美しき時代 ベル・エポック展 ~ロートレックたちが描いた華麗なる巴里~(福井市美術館)f:id:tanazashi:20170612224912p:plain 会期:2017年6月3日~7月9日

19世紀末から20世紀初頭のフランス・パリにおける、美しき時代と呼ばれるベル・エポックトゥールーズロートレック(1864-1901)を中心とした画家たちが、同時代を象徴する女性の服飾、大衆文化、風景、生活、風刺、広告などを、大胆な構図や斬新な感覚によって表現しました。本展では、版画を主に、水彩やデッサンなど約230点を紹介します。

http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/img/kikaku_2017/flyer_belle.pdf

 

5.没後300年 画僧古かん(大和文華館)f:id:tanazashi:20170612225411p:plain

会期:2017年5月20日~7月2日

明誉古磵(1653~1717)は江戸時代前半に活躍した浄土宗僧侶です。京都や奈良で絵画制作を行う画僧でもありました。現存作例には、本格的な著色仏画や社寺縁起絵巻、水墨技法を用いた俳画を想起させる簡略な筆致の作例、さらには仏教説話版本の挿図があり、幅広い画風が注目されます。
今年は、古磵没後300年にあたり、多岐にわたる画業を紹介する特別展を開催いたします。

f:id:tanazashi:20170612225451p:plain

古磵は『古画備考』や『和漢名画苑』に掲載される、当時の有名な画僧ですが、現在その名を知る人は多くありません。彼は琳派の大成者である尾形光琳(1658~1716)と同時代を生きており、この機会に画僧古磵の多彩な画技とその魅力を味わっていただければ幸いです。古磵の主要作品が一堂に会する、初めての展覧会となります。
なお、本特別展は、古磵作品を最も多く所蔵する法相宗大本山薬師寺の御協力を頂き、主要な所蔵作品が出陳されます。 

www.kintetsu-g-hd.co.jp

 

6.ムットーニ・パラダイス(世田谷文学館

f:id:tanazashi:20170612230641p:plain 会期:2017年4月29日~6月25日

f:id:tanazashi:20170612230705p:plain

自動からくり人形作家「ムットーニ」こと武藤政彦。人形と装置の多様な動きに合わせ、音楽、光、本人の語りなどが重なり合いながら物語や世界観が表現されるその作品は、他に類のないアート作品として多くの人びとを魅了しています。

f:id:tanazashi:20170612231201p:plain
1987年に初めてのからくり人形作品《天国と地獄》を発表し、今年でキャリア30年を迎えたムットーニの集大成となる展覧会です。近年の代表作《ジャングル・パラダイス》や《蜘蛛の糸》に至るまで、ムットーニは小さな箱で人形が一回りする数分間の円環運動の中に、主人公が悩みや苦しみのない世界(Paradise=楽園・天国)を希求しながら再び現実の世界へと帰還していく普遍的な物語を閉じ込めてきました。
本展では、これまでの代表作のほか初期の油彩画や創作過程のラフスケッチ、そして初公開となる最新作《ヘル・パラダイス》など多彩な内容で、ムットーニの作品世界をご紹介します。

www.setabun.or.jp