チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

池永康晟の新作展が開催

「今の美人画の流行は、ネットから始まったのは間違いないと思います。私の画集ははじめ、秋葉原から売れ始めました。」と語るのは、日本画家・池永康晟(いけながやすなり)さん。今年3月、東京フォーラムで開催されたアートフェアでも"長蛇の列”ができた人気作家です。

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エキゾチックな女性像と緻密なテキスタイルの文様を大胆な構図で描く画風に特徴があります。新作展が7月5日から17日まで東京・新宿高島屋10階美術画廊で開催されます。

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池永さんの凄いところは、ネットがいまのように発達していない頃からインターネットを通じて情報発信を続けていたこと。池永さんはリンクについてもリベラルで「自分の絵を自由に使っていい」と宣言したことでも知られています。ブームも中国からはじまり日本の三大カルチャーとして「伊万里、池永、蒼井そら*1」と紹介されたそうです。

秋葉原は電気街であり、おたく文化の聖地でもあるわけですから、ネットとの繋がりも強いでしょうから、美人画とインターネットの親和性は高いと思います。美人画はもともとグラビア的な「卓上芸術」なので、まさにネットで見る美人画は卓上の芸術と言えると思います。

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古い印刷物を思わせる独特の色使い。落ち着いたノスタルジックや雰囲気。エロシーンなし・・・という抑えた描き方が不思議なオーラを放っています。

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今まで目線をそらす女を描き続けてきました。それは、不得手な恋情に戸惑う自分を描くという気持ちがあったのかもしれません。だけど、今は老いたせいか、女に救われたいと思うようになってきました。そんな気持ちの表れかもしれません。

 

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池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福

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美人画づくし

美人画づくし

 
池永康晟美人画カレンダー2017 星の消ゆるを待つ ([カレンダー])

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*1:日本の元AV女優、女優、タレント、歌手である。 中華人民共和国でも活動している