チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

「ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展

バベルの塔」で今年の話題をさらったブリューゲル。その時代背景に興味を持たれたら、こちらの展覧会で深めてみませんか。

https://cdn-news.asoview.com/pre/article/63beb9b9-0700-4436-8ed4-564c44e241e7.jpg

 

ボス派や、ブリューゲルマグリットやヤンファーブルなど、ベルギー・フランドルとその周辺地域で発展した「幻想絵画」とその伝統を受け継いだ現代までの秀作が一堂に会する展覧会です。

 

現在のベルギーとその周辺地域では、中世末期に発達した写実的描写のもと、独自の幻想的な絵画が発達していきました。しかし、18世紀、自然科学の発達と啓蒙思想がヨーロッパを席巻する中、不可解なものは解明されてゆき、次第に心の闇に光が当てられるようになります。かつての幻想美術の伝統が引き継がれるのは、産業革命後の19世紀。人間疎外、逃避願望を背景とした象徴主義ににおいてでした。画家たちは夢や無意識の世界にも価値を見出し、今日もこの地域の芸術に強い個性と独自性を与えつづけています。


会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
会期:2017年7月15日(土)~9月24日(日)