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響くアートの愛好家

サンシャワー:東南アジアの現代美術展1980年代から現在まで

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ASEAN設立50周年記念「サンシャワー:東南アジアの現代美術展1980年代から現在まで」


会場:東京都 乃木坂 国立新美術館 企画展示室2E、六本木 森美術館

会期:2017年7月5日(水)~10月23日(月)

https://www.cinra.net/uploads/img/event/2017/20170705-sunshower.jpg

ふたつの美術館が連携して一つのテーマの展示を行う意欲的な展覧会です。成功のカギは意思疎通。それぞれの美術館からはエース級の人材と強力なスタッフを投入して周到な準備を続けてきました。展覧会のサイトにはスタッフロールが掲載されています。

sunshower2017.jp

スタッフは新美術館から4人、森美術館から6人、海外から4人ですが、日本側の担当者の履歴を探ることで展覧会が何を目的に企画され、どのような苦労を乗り越えてきたのかをおぼろげながらとは言え想像することができます。

 

🎐🎐🎐 . . #国立新美術館 ×#森美術館 で行われている #サンシャワー展 へ…💭💐🌂 . . . . . 東南アジアの今を見る美術展。 この【#荒れそうな空模様 】という作品ね。 . . 天井を見上げると 覆い尽くすほどの#風鈴 が吊るされているの。 キラキラと綺麗でカラフルな、音と、光と。 ずっと眺めていられそうなこの空間。 . . しかし、この作品は 地球温暖化への警鐘を鳴らしているのです。 . . . . . フィリピンでは風鈴で 嵐が来ることを知らせるんだって。 . それが1200個も合わさって、 揺れて、鳴っている。 . . この作品のメッセージを受け取った瞬間に 涼しげな風鈴の音から けたたましい騒音、警報へと変わりました。 . . . . またゆっくり 時間をかけて見に行こう。💭 こういう心の動き。 あたしは、心動かされたいんです。 ☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️ #sunshower_tokyo

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展覧会は展示している作品が主役であることは間違いないのですが、それを支える人の動きを見ると展覧会の本質があぶり出されるように見えてきます。

 

国立新美術館

・米田尚輝(研究員)1977 年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。*1

米田尚輝 アカデミーヒルズ

・喜田小百合(アソシエイトフェロー)京都市生まれ。2016年より国立新美術館勤務。

喜田 小百合 « SEA プロジェクト

・武笠由以子( 研究補佐員)埼玉県出身。東京芸術大学大学院美術研究科。2016年4月より国立新美術館勤務。

武笠 由以子 « SEA プロジェクト

・南雄介(愛知県美術館館長/国立新美術館前副館長)鳥取県生まれ。東京都美術館東京都現代美術館学芸員を経て、2004年4月より国立新美術館設立準備室に勤務。

南 雄介 « SEA プロジェクト

森美術館

・片岡真実(チーフ・キュレーター)1965年愛知県生まれ。森美術館チーフ・キュレーター。*2

・徳山拓一(アソシエイト・キュレーター)1980年、静岡県生まれ。森美術館アソシエイト・キュレーター。

http://realkyoto.jp/article/interview_tokuyama-hirokazu/

・熊倉晴子(アシスタント・キュレーター)東京都生まれ。2011年より森美術館勤務。

熊倉 晴子 « SEA プロジェクト

・荒木夏実(キュレーター)森美術館キュレーター。慶應義塾大学文学部卒業、英国レスター大学ミュージアム・スタディーズ修了。1994年より三鷹市芸術文化振興財団キュレーター、2003年より現職。

荒木夏実:著者紹介|美術館・アート情報 artscape

近藤健一(キュレーター)

・椿 玲子(キュレーター)滋賀県大津市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科創造行為論修士課程修了、パリ第?大学哲学科(現代美術批評)修士課程修了。成安造形大学客員教授

椿 玲子 « SEA プロジェクト

【東南アジア インディペンデント・キュレーター】マーヴ・エスピナ(アーティスト、フィリピン)、オン・ジョリーン(マレーシア)、グレース・サンボー(インドネシア)、ヴェラ・メイ(シンガポール

*1:専門は、近現代美術、表象文化論。論文に、「モンドリアンとファン・ドゥースブルフのグラフィック・イメージ」(『引込線2013』、引込線2013実行委員会、2013年)など。担当展覧会に、「『具体』—ニッポンの前衛 18年の軌跡」(国立新美術館、2012年)など。

*2:日本及びアジアの現代美術を中心に企画・執筆・講演等多数。民間シンクタンク文化政策・都市開発と芸術文化プロジェクトに関する調査研究を行った後、1997年から東京オペラシティアートギャラリーにてチーフ・キュレーター。2003年より森美術館。2007年から2年間、ヘイワード・ギャラリー(ロンドン)でインターナショナル・キュレーター兼務。2012年にはサンフランシスコ、アジア美術館でゲスト・キュレーション、第9回光州ビエンナーレの共同アーティスティック・ディレクター。