チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

アートシーン・大竹伸朗 ビル景 1978-2019

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大竹伸朗 ビル景 1978-2019

 

 

大竹伸朗 ビル景 1978-2019

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歌舞伎町、新宿

現代美術家大竹伸朗が描き続けてきたビル景。

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ビル 赤

500点余りが公開中です。ビル景とは現実の風景ではなく大竹の記憶の中の都市の要素がランダムにミックスされた画層の風景です。

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そこには大竹がこれまでに訪れた都市の匂いや熱や騒音が立ち込めています。どこか懐かしく心が熱くなる風景です。

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大竹伸朗 ビル景 1978-2019

熊本市現代美術館で6月16日まで。その後ご覧の会場で開催されます。

 

会場:熊本市現代美術館

会期:2019年4月13日~6月16日

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アートシーン・トム・サックス ティーセレモニー

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トム・サックス ティーセレモニー

 

トム・サックス
ティーセレモニー

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展覧会場に現れたのは手作り感満載の宇宙探査機。

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中には様々な道具がぎっしり収められています。

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鉄瓶のようなものに茶筅

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NASAのロゴがなんともポップな茶碗。

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Shoburo

現代アーティスト、トム・サックスが宇宙を舞台に茶の湯の世界を捉え直して作りました。ティーセレモニーと題した展覧会が東京で開かれています。

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こちらは展覧会初日の様子。作者のトム・サックスさんが自作の道具で茶を立て振る舞いました。トムさんは1966年生まれ。学生時代建築を学んだ後にアートの世界に。現在ニューヨークを拠点にユーモア溢れる作品を発表しています。

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日本の茶の湯の世界が作り上げる精神をリスペクトしているというトムさん。茶道は七年前に本格的に習い始めました。

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Ishidoro

トムさんが作り上げた茶室のある空間。

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Bonsai

こちらは石灯籠に見立てたもの。バケツやクーラーボックスなどを素材にして作られています。こちらは松の盆栽。

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松の葉は大量の綿棒で表現しました。

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Tea House

そして工事現場の立ち入り禁止柵や断熱材などを用いて作った茶室。トムさんは身近な素材を寄せ集め、立体の造形物を作り上げます。

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茶室は四畳半。主人と客が親密な関係を作るのに適した広さと言われます。

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Kama

トムさんが惹きつけられるのは千利休の美意識です。

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茶室に入って目を引くのが床の間の掛け軸描。

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描かれているのは千利休に見立てたボクシングの元世界チャンピオンモハメド・アリ。これもトムさん流のおもてなしです。

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「私は千利休の静寂、調和、もてなしの理念に共感しています。そして彼の「見立て」という考えに影響をうけています。茶人はその人生を作動に捧げます。私も創作活動に人生をささげたいと思います」。

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Chasen

独自の美意識によってそれまで茶の湯の道具でなかったものを道具として見立てた利休。

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Mizuya Back Up Unit

常に新しいユニークな工夫がないか、その見立ての面白さを富むさんは 探求しているのです。

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トム・サックス ティーセレモニー

展覧会は新宿区の東京オペラシティアートギャラリーで来月23日までです。 

 

会場:東京オペラシティ アートギャラリー

会期:2019年4月20日~6月23日

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日曜美術館「にほん 美の地図~山形~」

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日本美の地図 山形

 

 

地域のアートスポットを紹介するシリーズ・にほん美の地図。

今回は山形県

文明開化を告げる建築や世界的な写真家の美術館、新たな陶芸の町を司会の小野正嗣さんが訪ねる。

山形市の郷土資料館の建物は明治11年に建てられた重要文化財の擬洋風建築。

病院として使用されたが、その設計の裏に隠されたある意図とは?

酒田市にある土門拳記念館は世界的な写真家ゆかりの美術館。

貧しさゆえ6歳のとき逃げるように酒田から上京した土門の複雑な故郷への思いを一変させた出来事とは?

大石田町では、全国的にも珍しい陶器風呂の制作風景を取材。

陶芸家2人がこの町に移り住んだ理由とは?小野さんが探る。

【司会】小野正嗣,柴田祐規子

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山形市郷土館

日曜美術館「にほん 美の地図~山形~」

放送日

2019年5月26日

 

取材先など

 

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

書籍

展覧会

 

新美の巨人たち 高橋由一「豆腐」

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豆腐 高橋由一

 

木綿豆腐、焼き豆腐、油揚げ…

絵ではあまり扱われない題材をリアルに描いた油彩画『豆腐』。

作者は幕末から明治にかけて活躍した“油彩画の父”高橋由一

武家に生まれ、幼少期は剣の修行を厳しく仕込まれた由一の転機は20歳の頃…

人生を決定づけることとなる衝撃の出会いとは?

そもそもなぜ西洋絵画で、日本的な題材である豆腐を描いたのか?

西洋の絵画に人生を賭けた、一人のサムライの凄まじい情熱に俳優・要潤さんが迫ります。

美の巨人たち 高橋由一『豆腐』

放送:2019年5月25日

 

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日曜美術館「エッシャー 無限性の彼方へ」

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日曜美術館エッシャー 無限性の彼方へ」



 

永遠に流れ落ちる滝や、無限に続く階段を上る僧侶など、ミステリアスなだまし絵で有名なエッシャー。それはただのトリックアートなのか?謎多き作家の全貌に迫ります。

学校では落第生。建築家になる夢も挫折。

そんなエッシャーの前に現れたのは、超個性的な作品を残した版画家、メスキータ。

やがてエッシャーは、唯一無二の世界を切り開いて行きます。

作れそうで絶対に作れない不思議な建物。

数学者をも魅了するシンプルなデザインの反復模様。

そこには、人間の視覚の限界を見せ付けるような幻惑感にあふれ、多くの人々を魅了し続けています。

エッシャーはなぜ、どのように作品を生み出したのか?

【ゲスト】明治大学特任教授…杉原厚吉,東京芸術大学准教授…熊澤弘,【司会】小野正嗣,柴田祐規子

日曜美術館エッシャー 無限性の彼方へ」

放送日

2019年5月19日

プロローグ

ヨーロッパの修道院を思わせる建物です。その屋上には階段。階段を登る人下る人。頭巾をかぶった人々の表情は見えません。そして彼らは無限に階段を登り続け、降り続ける。一体なぜこの絵が書かれたのか。「不合理なものを探す人は、不可能なものに到達します。それは私の地下室にあると思います。上に上がって確認してきます」マウリッツ・コルネリス・エッシャー。去年、生誕102周年を迎えたエッシャー。その摩訶不思議な作品は今も私たちを惹きつけそして惑わせます。「頭の中どうなってんのかすごいな」「自分の中の常識ではない世界に連れて行かれる感じ」「だまされました」あの人気漫画の作者もエッシャーの虜。「映画を観てるみたいに驚くようなと思った SF 映画とかみたいな」人の目や脳を刺激するだまし絵の作家・エッシャー。その世界はいかにして生まれたのか。辿っていくと知られざるアーティストの存在が見えてきました。「すごく衝撃的でしたね。こういう作品を作った人がいたんだ」単なるトリックアートではないのかもしれません。その奥に何らかのメッセージが隠されている。しかしそれもまたトリックかも。今日は騙されてみませんか。エッシャーの世界に。

前説

今日はエッシャー。オランダの版画家でだまし絵で有名ですけれども、マウリッツ・コルネリス・エッシャーの世界を取り上げてまいります。

エッシャーという画家

エッシャーの代表作「滝」水路を流れる水。レンガで作られた壁面を辿れば水が下へ下へと流れているのが見て取れます。そして徐々に画面の奥へ奥へと水路は向かっている・・はずですが、水の流れが滝となった時気づきます。水はいつのまにか一番高い所に。そして一番手前に来ているのです。これがエッシャー。目の錯覚。錯視の世界。作品「凹凸」ではまず左側だけを見てみましょう。下にははしごを登る男。上には籠を持ち歩く女性。では次に右側を。梯子を登る男性から視線を上に向ければ左側を反転させたかのような世界が展開しています。出っ張っているのか引っ込んでいるのか。現実には建築不可能な建物。エッシャーに影響を受けたアーティストがいます。川人綾さんです。「父親が神経科学者でずっと脳の機能研究していたっていうこともあって、家にエッシャーの画集を置いてくれていたので、それを幼い頃から眺めていました。とにかく不思議で、どれだけ時間をかけて眺めても把握しきることができないような感覚を、何ていうかずっと目が騙し続けられるようなそれはありえない図形だって分かってるのに、そこにはあってみたいなのが、自分の中で続いていくような。ちゃんと帰ってこれるなら入りたいです。怖い世界なんじゃないかなって思うので、実際に箱に入ってしまったらもう謎の中に引き込まれて、ブラックホールみたいなイメージなので」川人さんの作品です。連続するパターンが立体に見えてきます。エッシャーの凹凸のような錯視効果を狙った作品。視覚が揺らぎ目眩すら覚えます。「エッシャーが描き出した錯視効果ってのは私たちにその自分たちが脳を通してとらえたイメージと現実世界の対象物との間の大きなズレを意識させてくれたと思うんですけど、そうすることによって私たちは自分の把握できる能力の限界を感じるとともに、自分たちが認識している領域を超えた領域の存在っていうのがあるんだろうなっていう感覚になるんじゃないかなと思っていていて、エッシャーはそういうことをした人なんじゃないかと思ってます」自分が認識する領域を超えたもの。それと出会った時のめまいを覚える感覚。それはエッシャー自身が若い頃に味わったものかもしれません。オランダ北部の町。レーワルデン。エッシャーはここで1898年に生まれました。父は水力工学の技師で裕福な家庭だったと言います。学校の成績は褒められたものではありませんでした。体も弱く唯一得意だったのが美術。父の勧めもあり最初は建築家になることを目指しますが、成績が振るわず断念。そこでエッシャーは授業で好きになった版画の道へと進むのです。24歳の時の作品。緻密な表現からエッシャーが確実に腕を上げていった事が伺えます。この作品を手がけた翌年には初めての個展を開くまでになりました。そしてこの頃エッシャーは旅先である光景と出会うのです。それはイタリアの大地と建物。衝撃でした。平地の多い故郷オランダでは見ることのできない起伏に富んだ大地。そこにへばりつくように建つ建物や段々畑。新しい発見の連続でした。エッシャーは時を忘れ夢中でスケッチをしたと言います。イタリアの風景の虜となったエッシャーはローマに居を構え、10年以上に渡りイタリア各地を旅するのです。エッシャー36歳の時の作品。入り組んだ道や階段は迷ったら出ることができない迷路のよう。あまりに複雑な構造の建物は建築不可能にすら見える。そんな不思議な光景。そして後にこれらの作品が生まれるのです。イタリア時代はエッシャーエッシャーになるための準備期間だったのかもしれません。

スタジオ

日本でのエッシャー展の監修をされている東京芸術大学の熊澤弘さん。エッシャーを数学的に読み解いていらっしゃる明治大学杉原厚吉さんです。
・イタリアの風景がエッシャーの作風に影響を与えたってことはあるんでしょうか
エッシャー1920年代、20代の時からイタリア及び地中海の海岸線のところの景色に今は特に魅了されていたと考えられています。その頃の主題のほとんどがイタリアであるのと切り立った海岸線の表現としてはのイタリアの伝統的な石造りの建物をモチーフにしたものが多いんですね。切り立ったイメージ、複雑に交差したイメージというものが将来のエッシャーのだまし絵的イメージの基礎を作っていると言えると思います」

 

 

だまし絵の画家

エッシャーのだまし絵の作家として一躍脚光を浴びた作品です。「昼と夜」夜空を飛ぶ白鳥は昼の光に溶け込んでいき、闇から黒い鳥が浮かび上がる。左右だけでなく上下においても不思議な変化が見られます。オランダを思わせる田園地帯が黒と白の鳥へと変身する。エッシャーに魅了されている漫画家がいます。荒木飛呂彦さんです。荒木さんが大好きな一枚がこちら。「鳥と魚が変身してるって言うか、黒を見るか白を見るかで、何か違うんですけど、鳥がどんどん立体化してくっていうか、で同時に魚がどんどん立体になってくっていうようなそういうところがまた何かとても素晴らしくて、もう一枚の絵で何か変身を同時に書いてるって言うか」平面を規則性のある図形で埋めていつ正則分割と言われる技法を応用した作品です。エッシャーにインスパイアされた荒木さんはこんなシーンを描きました。主人公が超能力を使い敵と戦う場面。正則分割が不思議な世界観をより高めています。なぜエッシャーはこうした作品を手がけるようになったのか。それはエッシャーが旅先で出会った光景が原点でした。スペインの古都グラナダにあるアルハンブラ宮殿。24歳の時に初めてここを訪れました。目を奪われたのは壁面を埋め尽くす幾何学模様の装飾でした。複雑に絡み合いながら延々と続く文様。その後エッシャーは再びアルハンブラ宮殿を訪れ、丸3日かけて宮殿内の文様を模写したと言います。そして生まれたこの世界。エッシャーの言葉です。「宇宙を作り出そうとするのは抽象的でも曖昧なものでもなく、しっかりと認知できる事物を再現するべきです。二次元の宇宙を、同じ形のしかもはっきりと認知できる組木を無限個数使って組み立てるのです」ではさらに進化したエッシャーのおよそ4 M もの大作をご覧ください。最初はメタモルフォーゼ・変身の文字。そして返信の文字に戻る。漫画家の荒木さんはこうしたエッシャーの作品を見るたびにいつもあることを感じると言います。「無限のパターンでどんどん変化したりとか。滝が永遠に流れてるとか、人間が永遠に階段を登りながら実は降りてたとか、無限の世界をすごく感じる」連続するパターンが織りなす無限。それだけでなく滝や階段など不可能な立体を表した時にもエッシャーは無限にこだわっていると荒木さんは指摘します。そしてこの版画にも。これはエッシャー、イタリア時代の作品です。どこに無限性が潜んでいるのでしょうか。「なんでこういう絵を描いたのかと考えると、なんか崖の斜面とこの雲の、なんかどこまでも続いていく感じが描きたかったのかなって、例えば構図的に言ったらこの一番向こうの雲とか僕はいらないような気がするんだけど、エッシャーはずっと続いてくこの雲を描きたいんだろうなって思うんです。崖のこのすごくどこまでも続いていくような感じの構図って言うか、そこにエッシャーは絵の無限の無限って言うか、分割するパズルの絵とはまた違うんだけどもその無限みたいなのを描きたいんだなっていうのがちょっと分かるんですよね」
 

取材先など

 

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

書籍

展覧会

 

新美の巨人たち 五百羅漢図

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又吉直樹×『五百羅漢図』

 

増上寺に展示されている今回の作品『五百羅漢図』。

極彩色の色使い、人物のユーモラスな表情…圧倒的な画力で描かれたこの作品はなんと全100幅!

仏画史上最大の規模を誇ります。

手掛けたのは幕末の謎の絵師・狩野一信。

彼が生涯をかけて完成させたのですが、当時無名だった狩野がなぜこんな超大作を描けたのか?

江戸中期に起きた“羅漢”ブームとは?

史上類を見ない驚異的な仏画に込められた想いに、芸人・又吉直樹さんが迫ります。

美の巨人たち 五百羅漢図

放送:2019年5月18日

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又吉直樹×『五百羅漢図』

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美の巨人たち 五百羅漢図



 

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東京・増上寺を訪れた又吉直樹は「五百羅漢図」を鑑賞。

数十年に1度しか公開されない扉の向こうに答えはある。

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東京・港区 増上寺



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増上寺と東京タワー

東京・増上寺を訪れた又吉直樹増上寺には徳川代々の墓があり、4年前に本殿の地下にギャラリーが完成した。狩野一信作「五百羅漢図」を鑑賞した又吉は着物の柄や霊獣に注目。 五百羅漢図は100幅で1つの作品だという。

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五百羅漢図



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狩野一信は10年を掛けて「五百羅漢図」を完成させた。

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****五百羅漢図は普段10幅づつ展示されており、今回は羅漢の表情が際立った3幅を見せてもらった。仏画師・川端さんは「誰が見ても世界観や教えが伝わる描き方をした」と説明。

「五百羅漢図」が誕生した場所を訪れた又吉は、宗印一門が作った十六羅漢像を鑑賞した。一信の羅漢にはこれまでにないもう1つの試みがあった。

狩野一信作「五百羅漢図」。第45幅「十二頭陀。節食之分」には炎の光が落とす影も描かれており、 安村敏信さんは「まさに幕末の西洋画が入ってきた時代。一信ならではの面白い表現をしている」と説明した。4幅を残し病に倒れた一信だが、妻・妙安と弟子たちが残りを完成させ増上寺で公開した。又吉は「五百羅漢図を描く行為、100幅を完成させるという状態は一信さんを救っていたんじゃないかと思う」と語った。 

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アートシーン・THE BODY −身体の宇宙−

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身体の宇宙

 

THE BODY
−身体の宇宙−

人々が生み出してきた多彩な身体表現を紹介する展覧会が開かれています。

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藤村拓也

「本展覧会は15世紀の西洋の古版画から、現代美術の作家まで約140点を通じて多様な体の表現を堪能していただく展覧会です。

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ファルネーゼヘラクレス

体の美しさやたくましさ、内臓や骨格などの複雑さ。

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哲学の真珠・新版

天体と人体のつながりなど、様々な身体の世界をご堪能いただければと思います」。

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ネメシス

ドイツの巨匠・デューラーギリシャ神話のネメシスを描きました。女神が乗る球体は将来の不確かさを。左手に持つ馬の轡は誘惑の制御を表現しています。

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デューラー古代ローマの建築理論書を研究。

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建築十書

建築は人体と同じ美しい比例関係で作らなければならないとする理論を応用しました。ネメシスの身長と頭部は8対1の比率で描かれています。デューラーが描いた理想の体です。

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人体構造解剖学図集

一方解剖学という科学の分野でも人間の体が分析されました。

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妊婦の体の構造を示した解剖図。腹部には胎児の姿があります。

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男性の背面図では筋肉の構造がリアルに表現されています。

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骨格図では細い血管をや臓器などが詳細に描かれています。

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threshold

これは現代の立体作品。人物が銀河のような光を放っています。タイトルは threshold 。死を目前に新境地に向かうという意味です。さまようかのような老人の姿。

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threshold

無数の穴から発せられる光は感情を表しています。人間の体と天体とのつながりを通して生と死を表現しようとしています。

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身体の宇宙

この展覧会は東京の町田市立国際版画美術館で6月23日まで開かれています。  

 

会場:町田市立国際版画美術館

会期:2019年4月20日~6月23日

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