チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

「過去と未来を紡ぐもの ―きっと、私たちはあの頃を忘れてしまうから―」【アートシーン】

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「過去と未来を紡ぐもの ―きっと、私たちはあの頃を忘れてしまうから―」

愛知県の高浜市やきものの里かわら美術館。
瓦屋根のある風景を紹介します。

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大正時代に描かれた高田馬場の屋根。

洋画家横井礼二が描く屋根はカラフルで太い線が特徴的です。

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鈴木三五郎は沖縄糸満で見られた赤い瓦屋根に目を向けました。

遠洋漁業で働く漁師たちの稼ぎによって生み出された豊かな風景です。

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この展覧会は今月19日まで。

 

会場:高浜市やきものの里かわら美術館

会期:2020年4月4日~7月19日

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「生誕140周年 熊谷守一展 わたしはわたし」【アートシーン】

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「生誕140周年 熊谷守一展 わたしはわたし」

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単純明快な形と色彩で知られる熊谷守一

身の回りの題材に向けた画家の観察眼に迫ります。

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鮮やかな色合いの丸。

自宅の庭先で咲いていた紫陽花です。

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熊谷は50坪ほどの庭に様々な動植物を育て、画題にしてきました。

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これはカメです。

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実はこのカメ、前年に描いた作品にも登場しています。

身近な生き物の存在に時間をかけて迫ろうとしました。

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熊谷が特に可愛がっていた三毛猫。

よく柱の上で寝ていたため、柱猫と呼ばれていました。

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こちらは6年後に同じ構図で描いた作品。

以前と比較すると毛並みの色彩が鮮やかに。

輪郭線は赤で引かれています。

何度も描くことで、光の輝きや対象の奥行きを掴もうとしていたのでしょうか。

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この展覧会は兵庫県伊丹市立美術館で今月31日まで。その後ご覧の会場を巡回し
ます。

 

会場:伊丹市立美術館

会期:2020年6月23日~7月31日

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「真珠ー海からの贈りもの」【アートシーン】

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「真珠ー海からの贈りもの」

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19世紀。イギリスの貴族の女性が身につけていたティアラ。

ミリ単位のシードパールと呼ばれる天然の真珠に一つ一つ穴を開け糸を通して作られています。

手間暇がかかるため今では作ることのできない贅沢な逸品です。

いつの時代も人々を魅了する真珠。

真珠に焦点を当てた展覧会を紹介します。

真珠は世界最古の宝石の一つと言われます。

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紀元1世紀。

南イタリアポンペイで描かれたモザイク画にも真珠の首飾りが登場します。

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天然の貝から取られた真珠。

富や権力の象徴として扱われました。f:id:tanazashi:20200706103342p:plain

ルネサンス以降、真珠を使った宝飾品にも個性が生まれます。

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こちらのネックレスはダイヤと青いエナメルが中央の真珠を引き立てています。

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自然の形のままのゆがんだ真珠。

バロックパールも愛されるようになります。

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不思議な形と独特の光沢。

ルビーやアエメラルドが華を添えます。

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わずか4センチの小さなブローチ。

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額の中には柳や鳩がパールで表現されています。

1893年。日本で養殖真珠の技術が確立されます。

天然ものと変わらない光沢を持つ真珠を世界で初めて量産できるようになりました。

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当初海外では養殖真珠は紛い物とされ相手にされませんでした。

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そこで刀の装飾を作る職人に、手の込んだ帯留めやペンダントを作らせその品質をアピールしました。

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菊の花をかたどったネックレス。

真珠の柔らかな光沢を損なわないよう細い爪で固定する工夫をしています。

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亀甲文様をあしらったリボン型の帯留め。

優雅なデザインと技術力で日本の養殖真珠は世界に名をとどろかせることになりました。

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この展覧会は東京の渋谷区立松濤美術館で9月22日まで。

 

会場:渋谷区立松濤美術館

会期:2020年6月2日~9月22日

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「建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ)  東京都コレクションにみる1930年代」【アートシーン】

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「建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ)  東京都コレクションにみる1930年代」

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東京港区にある東京都庭園美術館

戦前朝香宮夫妻の自邸として建てられました。

1930年代のモダンな装飾が映えるアールデコ建築の名作です。

今、年に一度だけの建物公開展が行われています。

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アールデコは1910年頃から近代工業の発展とともにヨーロッパで流行した様式。

特徴は直線的な幾何学模様と機能美の組み合わせです。

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建物が完成したのは1933年。

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こうしたモダンなライフスタイルが日本でも見られるようになったのはある大きな出来事がきっかけでした。

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1923年に起こった関東大震災

鹿子木孟郎は混乱する人々や瓦礫の街をつぶさに描いています。

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「1923年に関東大震災が起こり、その後の復興の中で東京という都市は大きな変貌を遂げることになります。

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大規模な道路整備ですとか区画整理などが行われまして、その中で立っていくのがガラスや鉄筋コンクリートを用いた近代的な建造物。地下鉄が通り、車が通り、モダンな服を身にまとった人が現れると言った時代になってるかと思います」

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そうしたモダンライブが繰り広げられたのが旧朝香宮邸。

来客室にはアールデコの粋が最も凝縮されています。

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シャンデリアはフランスのガラス工芸家・ルネラリックによるデザイン。

分厚いガラスにシンプルな装飾が心地よいリズムを醸し出します。

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モチーフは花。

この部屋には花を元にしたデザインが多用されています。

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金属とガラスで構成された重厚な扉。

装飾の施されたガラス板をフランスから取り寄せ、日本の職人が扉に仕立てました。

ここにはモダン都市へと復興を遂げようとする時代の空気が感じられます。

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この展覧会は9月27日まで。

 

会場:東京都庭園美術館

会期:2020年6月1日~9月27日

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日曜美術館「蔵出し!西洋絵画の傑作15選(2)」

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人間が生み出した名画中の名画「蔵出し!西洋絵画の傑作15選」。

【司会】小野正嗣,柴田祐規子

 

 

 

日曜美術館「蔵出し!西洋絵画の傑作15選(2)」

放送日

2020年7月12日

 

取材先など

 

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

 

書籍

 

芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100

芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌
 

 

展覧会

 

映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT<ユーネクスト>。映画やドラマ、アニメの名作はもちろん、最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。まずは31日間の無料トライアルを是非お試しください。

日曜美術館「蔵出し!西洋絵画の傑作15選(1)」

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人間が生み出した名画中の名画「蔵出し!西洋絵画の傑作15選」。第1回はラスコー洞窟の壁画、貴婦人と一角獣ヴィーナスの誕生など5作品。

精霊との交信?太古の人間が暗闇の洞窟に描いた驚きのデザインとは?

快楽とはかなさ!火山灰の下、ポンペイ壁画に隠された享楽の秘儀とは?

中世の職人の最高技術で織られた謎のタピスリー。

9頭身のヴィーナス!ボッティチェリが描いた、そっと立つ美しさ。モナリザの微笑とおなかの中へ!永遠の謎に挑んだ映画監督と美術家

出演/ 原田マハ 井浦新 井上文太 蜷川幸雄 ほか

【司会】小野正嗣,柴田祐規子

 

 

 

日曜美術館「蔵出し!西洋絵画の傑作15選(1)」

放送日

2020年7月5日

 

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日曜美術館です。シリーズでお送りしています「蔵出し傑作選」

今日からは西洋絵画です。今私たちの後ろに15作品、ずらっと、一度は誰もが見たことある有名どころがずらりと並んでおります。

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1回目の今日はこの5作品です。

ラスコー洞窟から始めましてポンペイの壁画、それから《貴婦人と一角獣のタピスリー》。そしてボッティチェリのヴィーナス。最後はモナリザの5作品です。ラスコーの洞窟から参りましょう。

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人間が初めて絵を描いた場所。

それは暗闇が支配する洞窟でした。

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岩肌に描かれた夥しい数の壁画。

バイソンや鹿、馬などおよそ600点がダイナミックに現されています。

1万7千年前に描かれました。

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傑作選ひとつ目。

暗闇から表現は生まれた・ラスコー洞窟の壁画です。

描いたのは旧石器時代クロマニョン人

日本ではまだ縄文時代以前です。

彼らは高い技術を持っていました。

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一頭の牛に見えるこの絵。

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実は手前の赤い雌牛とその奥に角を持った黒い雄牛が重ねて描かれています。

絵に奥行きを持たせているのです。

さらに洞窟という空間を巧みに利用していました。

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この馬の前足は岩の角をまたいでいます。

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疾走する勢いを表現したと考えられます。

壁画は私たちが抱く旧石器時代の原始人のイメージを覆すものです。

「最初にこのラスコーの空間に入った時に、地上と全く違う別世界に連れてかれたような気がしたんですね。そこでもう一瞬で興奮したんですけど、要するに動物たちが写実的であるようで実はそうでないですね。もちろん色が違うのもそうですし、大きさとかが大きすぎて、大きすぎてるもの小さく描かれてる。それからデフォルメがあるんですね。天地逆転していたり、見たそのままの世界をクロマニヨン人は描いていない。それがあの空間の中に洞窟のでこぼこした壁のいろんなところに配置されていて圧倒されてしまう。今で言うとクリエイターって言うか、空間クリエイターというか、そういうものを感じますよね」

クロマニョン人はどのように壁画を描いていたのか。

17年前の番組でその技法を研究する考古学者に実験を見せてもらいました。

実験に立ち会った写真家の港千尋さんです。

博士は炭の塊を口に含み、噛んで細かくし唾液と混ぜます。

博士はこれまで世界各地の洞窟壁画を調べてきました。

オーストラリアの先住民アボリジニの手法からヒントを得たのがこの方法です。

手の輪郭だけが浮き出た手型が現れました。

「顔料を吹き付ける技法をプロジェクションと言います。初めて用いたのは旧石器時代の人間だったのです」

「岩の角にバイソンが見える。バイソンの頭が下を向いている」

「描き手がここに光を当てた時、この縁の部分から岩の中に潜んでいたバイソンが浮かび上がるのです」

指で顔料を直接岩肌に塗りつけます。

岩に潜んでいたバイソン。

このようにして姿を浮かび上がらせたのでしょうか。

「初めてここで分かったのは、闇の、完全な闇の中に見えない形で何かが潜在してると。その潜在してるものに命を与えるのが光であると。光を近づけたときに初めて形がフォルムが生まれ出ると。これは彼の描くというよりはそれ以前の行為ですよね」

彼らは何のために絵を描いたのか。

ある考古学者は、描かれているのが大型動物だけであることに注目しました。

植物や昆虫。人の暮らしなどは描かれていません。

洞窟壁画は日常の世界を描いたのではないと解釈したのです。

「私はこれらの壁画は超自然的な力とのコミュニケーションの方法だったと考えています。当時は人間は動物の海に溺れていました。人間にとって動物は偉大な存在でした。この世界を支配していたのは動物の方だったのです。小さな存在の人間はこの世界を生き抜くために人間を超える何者かの力が必要でした。彼らは大型動物に超自然的な力が備わっていると信じていました。動物の精霊が洞窟の中に潜み、出てこようとしている。絵を描くことを通して精霊とのコンタクトを図り、その力を手に入れようとしたのです」

「どうしても芸術という言葉を使えなくなってくんですね。芸でもなく、術でもない。芸ゆ術が生まれる以前の、もっともっと大切なものの表現ですよね。でもその大切なものを表す言葉はもう僕ら持ってないと言うか」

洞窟の奥深くの壁画は、およそ1万年前を境に描かれなくなりました。

気候変動によりマンモスやトナカイは北方へ移動していきました。

やがて牧畜を始めた人類は、自らを動物を超えた存在だと考えるようになったのでしょうか。

偉大な力が潜む洞窟の暗闇は次第に忘れられて行きました。

 

 

1万7千年前になぜ、そしてどうやってあのような絵を描いたのか。

「誰が見るんですかね。真っ暗闇ですよ。壁に描いてるとしてもね。誰かに見せるために描いているとは思えない。我々は、それから1万7千年後の我々はこれが見られるために描かれてるんだって言ってそれを鑑賞する事しますけど、そういう用途では描かれてないですよね。だけど太古の人たちが、洞窟の中に入ればその闇の中に常にあの獣たちの気配があるわけですよね。光をかざせば姿が浮かびあがる。その時は人間だって誰にも見えないわけじゃないか。人間も一緒にその闇の中に溶け込んでいる。絵と一体化しているといえるかもしれませんね」

表現って何のためにするんだろうっていう根本的な事を考えさせられますよね。

「描かずにはいられないものがその人達の中にあったということですね。興味深いのは口を使って塗料を、息というものは生命です。呼吸を使って吹きかけている。岩の中にあったかもしれない生命を呼び戻す」

考えるほど不思議がいっぱいです。

 

 

イタリア南部ベスビオ火山のふもと。

18世紀厚さ5メートルを超す火山灰の下から古代ローマ時代の街ポンペイが丸ごと発掘されました。

西暦79年。火山の大噴火により1万2千人の命が一瞬にして奪われたのです。

繁栄の絶頂を極めたローマ帝国

農業や貿易で栄えた市民の暮らしがまるで時が止まったかのように残されています。

町の居酒屋跡にはこんな落書きが。

遺跡の中でも最も色濃くローマ帝国の繁栄を伝える壁画があります。

傑作選二つ目はポンペイの壁画《ディオニュソスの秘儀》

2000年の時を経ても色あせることのない鮮烈な赤。

その深みはポンペイレッドと呼ばれます。

人物は全て等身大。

秘技そうと呼ばれる部屋を囲む様に描かれています。

よく見ると、皆何かに夢中。

どこか異様な雰囲気が漂っています。

壁画は当時のポンペイで流行した酒の神・ディオニュソスを祀る秘密の宗教儀式を描いたもの。

裕福な市民たちはこの場で恍惚状態に至るまで陶酔と享楽に身を委ねていたと考えられます。

黒い翼を生やした女性がうずくまる信者をムチで打とうとしています。

激しい痛みと狂乱の先に魂の浄化があると信じられていました。

ポンペイ遺跡の発掘調査に深く携わってきた青柳正規さん。

秘儀荘の壁画はキリスト教が支配する以前の古代ローマに花開いた独自の信仰を伝えるといいます。

「余裕が出てきた上流階級の人たち。余裕経済的余裕のある人たちはある意味で自分たちだけの文化を持ちたがって、他の人達と区別差別をして行こうと。そういう中でディオニュソスを祀る秘密の宗教を作り上げていくわけですね。贅沢と言うかラグジュアリーの語源はルクスーリア(色欲)といいますけども、ルクスーリアがあそこに反映してると思いますね」

火山灰の下から現代に蘇った奇跡の壁画。

古代ローマが極めた繁栄と、一瞬にして消えた文明の儚さを伝えています。

 

 

古代ローマ時代からおよそ1500年傑作選三つ目はパリからです。

キリスト教がヨーロッパを支配した中世。

その時代に生まれた至宝がここに残されています。

それは当時の職人たちの最高の技術によって編まれた精巧なミステリー。

6枚一組の織物。

貴婦人と一角獣》です。

早速見てきましょう。こちらです。

ちょっとまだ大きさに驚いていますね。圧倒されます。

とても500年経ってるとは思えません。

やはり近くで見るとしっかり織物として織り目が見えてきたりとか、織っているからこそ出来るちょっとしたボカシだったりとか、着物の柄ドレープだったり、今現代だったらばそれを機械でできるかもしれないですけど、当時これを手作業で。工芸品としてもすごいですよね。

空想上の動物一角獣と宝石など豪華な装飾品で着飾った貴婦人。

この一角獣と貴婦人はそれぞれキリストと聖母マリアの偶像として描かれました。

もう一つこの絵には人間の身体感覚が隠されています。

それは5感です。

例えば味わう感覚・味覚。

聞き取る感覚・聴覚。

さらに視覚、嗅覚、そして触覚を合わせた五つです。

では6枚目には何が描かれているのか。

他の5枚にはない特徴がありました

なぜか他の全ての絵で貴婦人が身に付けていた装飾品が外され、その手が宝石箱にかけられています。

そして6枚目だけに書かれた文字。

モンスールデジール・我が唯一の望み。

最も謎に包まれていると言われている我が唯一の望み。何を表してるって思います。

直感ですぐに言うとすれば、神という存在が真ん中にいて宗教的なモチーフが見えてくるなと。

実は私は愛という言葉が込められているんじゃないかと考えています。

例えばこのテントに書いてある我が唯一の望みということは指輪に刻まれていたりすることは我が唯一の望み望みというのは恋人である女性のことと理解できる。

謎をめぐって二つの説が唱えられてきました。

キリスト教で五感を統制する第六感。理性と読む説と、木俣さんの愛の解釈を含めた欲望と読む説です。

意見が真っ二つに別れるのは貴婦人が手を伸ばす宝石箱の解釈について。

理性説では自らを律するために続的な宝石を手放そうとするところと読みます。

一方欲望説は宝石の送り主である男性の想いを受け入れ身につけようとしていると解釈するのです。

この一枚が500年もの間作品全体を謎で包んできました。

今も見る人を惑わせ続けています。

 

 

「私の唯一の望みって欲望だから、女性が何を望まれてるのかってことは全くわからないですよね」

愛がテーマって言われてみたらね、デザイヤという意味なんですか。

「そういうことですね。絵自体は迫力があって、貴婦人があまり幸せそうではありませんが、ユニコーンはいい表情。動物の表情に目が行きました」もう一つ

最初にご紹介したポンペイの秘技荘はた凄い絵なんですね。

「閉じられた空間の中で享楽を通じて忘我の境地に達していた人たちが火山の噴火によって一瞬にして全てが失われる。もしかしたらそれもディオニソスの秘技という観点からすると信仰してた人達にとっては望んでたことかもしれませんね」

 

 

 

 

 

ルネサンス発祥の地フィレンツェ

9年前の番組でこの地を訪れたのは日本画やキャラクターデザインなど様々な分野で活躍する画家の井上文太さんです。

井上さんがずっと憧れてきたという一枚の傑作と対面します。

「何か空気感が仏画みたい。絵画って感じがしない。風の吹き方が結構優しいでしょ。つつまれるみたいな。この美しいっていうのでしょうね。すごいなあ」

傑作選四つ目は人間を超越した肉体美。

サンドロボッティチェリが描いた《ヴィーナスの誕生》です。

大きな貝殻の上に纏わぬ姿で立つのは生まれたばかりのビーナス。

西風の神と大地の女神が息を吹きかけ、ヴィーナスを愛の島・シテール島へと運びます。

反対側で待っているのは季節の神。

長い髪を風になびかせるヴィーナスに衣を着せようとしています。

たおやかな肉体美と優雅さを併せ持つヴィーナス。

その美しさにはどんな秘密があるのでしょう。

15世紀末のイタリア。

中世が終わり、新たな芸術ルネサンスが始まっていました。

神を荘厳に描く時代から人間らしさを求める時代へ。

その中でボッティチェリは中世では描かれることのなかった裸の女神を表現しようと挑みます。

画家の井上さんはヴィーナスの美しさには独特の立ち姿が関係していると考えました。

「この傾きがね、結構僕のイメージで作ると横から見たらめちゃくちゃ倒れそうなのです。ビーナスですもんね。僕の想像ですけど、立たしちゃいけないていう感じで描いた気がするんですよね。あのビーナスなのでたぶん重力を感じさせない風に、立つとか地面に地をつけるって言うのって結構人間的っていうか俗世界的じゃないですか。飛ぶよりも貝の上にそっと乗れるっていう方が美しいと思うんですよ」

人間の姿でありながら人間を超越したヴィーナス。

ボッティチェリが探求した理想の美の姿です。

37年前の日曜美術館でこの作品への思いを語る人がいました。

演出家の蜷川幸雄さんです。

「僕はこの絵をずっと長い間、20年近くのヴィーナス誕生は自分の部屋にかけたり、今は居間にかかってるんですが、もちろん複製ですが、ずっと眺め続けて、あそこん中にバラの花があるんですが、そういうものはね自分で自然に落下させてんですね。逆に誕生を表しながらこれは終末じゃないかっていう、ある不吉な終末。すごい感じがするんですね。生々しくない。常にあのあの花は等身大の、実物と同じ大きさの花なんだそうですが、そういう模造品って言うんですかね、違う技術で自然のものを再生する力の凄さ、そういうものが積み重なっていったときに現実をもう一つ違世界にしてしまう。その辺の力に圧倒されたんじゃないかってに思いました。僕は今最近大きな劇場でやってますから本当の沢庵やサンマだとかを置いても本当の沢庵サンマに見えないわけですね。そうすると模造品をきっちり作った方がはるかに本物に見える。現実をもう1回再構成する技術と捕まえ直すことのできる観念みたいな、そのことは自分で力を注ぐような気がするんですが、そういう模造品を積み重ねながら、現実の猥雑な世界に拮抗したい。大勢の人間たちを出しながら人々の心を誘ってしまう。本当はそれがやりたいために他の部分が猥雑であったり、エネルギッシュであったりするんですが、なかなかそうは取られませんが、本当はそういうボッチチェリの絵が語りかけるような一筋の叙情を描きたいって思ってます」

 

 

 

五つ目の傑作は万能の天才レオナルド・ダヴィンチが描いたあの女性。

永遠の謎それこそが美。

モナリザです。

この小さな肖像画にレオナルドは晩年10年以上の歳月を捧げました。

肖像画でありながら一切の装飾品も身に付けず、髪を下しこちらを真っ直ぐに見つめる女性。

今に至るまでそのモデルすら確定していません。

背景に浮かぶ荒涼とした世界。

それは現実のものなのか。

はたまた想像なのか。

手がかりとなるものをレオナルドは何も残していません。

500年もの間。

モナリザはただかすかな微笑みを浮かべ見るものに謎を投げかけてきました。

映画監督の篠田正浩さんもモナリザの謎に囚われた一人。

「背景に書かれてある絵がものすごく気になったんですね。映画でいつもカメラ構えている。すると、岸恵子さんのアップを取るとか、岩下志麻さんのアップを撮るとか色々やりますね。後ろの背景との関係。背景と前景の組み合わせによってね、一つの表情がいろんな意味合いに取れてくる。モナリザは謎の微笑をたたえていてると言ってるけど、この背景取っ払ったら、実は笑ってなかったかもしれないと。僕はこの持ってる効果って、子どもの時見たキングコングを思い出すんですね。エンパイアステートビルによじ登って、キングコングが飛行機を捕まえたしか、実はレオナルド・ダヴィンチはモナリザという絵画でキングコングとニューヨークという組み合わせとある意味では原理的には共通してるね。人類以前。古代と現代。それをね同じ画面で描いてる。前景と光景の合成ということによってね

新世界が作ることはできるの

キングコングモナリザ

そしてもうアリス現在の特撮映画sfxまでね

実はもう一直線に僕が繋がってる」

23年前に放送された日曜美術館

自らがモナリザとなって、絵の中に入ることでその魅力の秘密に迫ると試みた人がいます。

美術家の森村泰昌さんです。

「一番困ったことがありました。それは手なんですよね。もしこのモナリザの原画と同じような手のポーズをしようとすればどんな感じになるかというとこんな感じなん

でしょこれでなんとなく近いと思うんですね

だけどそうすると

この肩をぐっと前に出さないといけない

そうそう前に出しますから

顔もまたずっと前に来ちゃうので

ものすごくしんどいのポーズを取らないと

ではできないということなんですね

だけど原画のモナリザはものすごくリラックスしてそういうことやってるんですね」

モナリザは何を占めているのか。

森村さんは科学者でもあるレオナルドが残した人体の解剖図に注目しました。

人間の体の成り立ちを知るために解剖を繰り返したレオナルド。

特に惹きつけられたのが生命誕生の神秘でした。

モナリザの衣服の下に、森村さんは新たな生命を創造しました。

「子供を宿している。肉体を持っていると。自分自身が自分自身をはらんでいるっていう感じ。なんか表現ってのはそういうことなのかもしれないなという気持ちもあります」

見るものが謎を見つけ無限に空想を広げられ絵の豊かさ。

それこそがモナリザが我々を惹きつける理由だと森村さんは気づいたのです。

「自分にとっては全ての既成の価値観をひっくり返すようなものだと思いましたね。その絵がおなかの中に子どもを孕んだ人の像であったか

どうかも分からないけれど

だけどそういう風に言われてみれば

なるほどそうかもしれないっていう

風に感じさせる部分というのは

おが決められてるんですよね

その秘められた部分に視線視点を移してその絵を見た時に、ものすごくその絵がリアリティをはらんでくるんですよ。イマジネーションの世界の中で広がっていくほうねもっともっと考えていくと、全然違った美術の歴史とかそれから文化観とか、そんなのがモナリザを出発点として生まれてくるんじゃないだろうかっていう風に思ってます」

 

ボッチチェリの方ですけども

あのヴィーナスで神の姿をねあの人間に似せてまかくと

でも実は立たせちゃいけないって

言っちゃいけないんじゃないかって

井上文太さんのことをやりましたが

重力から解き放たれてるって言うと

そういう意味ではこう

やっぱ人間を超越したものであるって

言うことが人間の姿をしているが

人間を超越しているもんだって言う

この素晴らしい

絵画っていうのは

これだけ作品が生まれてから

時間がたってるにも関わらず

いくらでもみんなが育つとかた事が出来る

あのモナリザも、篠田さんはモナリザっていう人物と外側の世界の関係について思いを巡らすことができる。森村さんはその内部

女性の蛇口が

あり何があるのだって

今度その愛撫にその思いを馳せて

そっからご自身の作品を作り出す

いくらでもそこから新しい言葉とか

新しい作品っていうのを見てあるし

それこそこマトリックスって言うか

ボタンいっていうかそういうものとしてね

作品があると思うんですよね」

今日はラスコーの洞窟からスタートしてモナリザまでの五つの作品を見ましたけれどもどの絵にも分からないことがあるということですよね

「最初ラスコって洞窟じゃないですか

洞窟マックねニコ動くっていうのは

女性の母体っていうものを起こし

級的な空間という濃厚想起させる

んで今日モナリザで興味深いことに、森村さんはモナリザの中にある

その中にこう歩こう

子供っていうかtaijiっていうかその内部のモナリザの中の中

子宮的な空間というものを想像して10日ルコント作品はまた今ですね

とやっぱりこう私あの洞窟から始まって人間の外側にある洞窟から始まって我々の内側にある洞窟の中で

過去話があったんだお前もその洞窟はその闇は繋がっていると

その1万7千年前からルネサンスに至るまで、洞窟が地下通路のようにその後全部好作品をつら

が繋がって結びつけててそこに私たちも結構お前

この前を通って今度は分からないでも楽しくね

迷い込みました。

よろしく分からないということを心地よくしてくるってのはその美術芸術の力じゃないす。正解が無くてもいい」

次回の5作品はボスから始まってカラバッチョ、レンブラントフェルメール、そしてゴヤという5作品となります。

是非次回もお楽しみに。

 

取材先など

 

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

 

書籍

 

芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100

芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌
 

 

展覧会

 

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新美の巨人たち 本多静六『日比谷公園』 

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「今こそアートのチカラを」第8弾は『日比谷公園』。

約100年前に日本人の手で初めて造られた西洋式の近代的公園は、歩を進めるたびに風景が変化する不思議な姿をしています。実は公園の建設が決定したものの設計が決まらず、頭を悩ませていた辰野金吾の前に現れた森林学者・本多静六がなぜか設計を手掛けることに…。設計は素人の本多が任された理由、空間に込めた思いとは?

 

日経おとなのOFF 2020年 絶対に見逃せない美術展(日経トレンディ2020年1月号増刊)
 

美の巨人たち 本多静六日比谷公園

放送:2020年7月4日

 

静かな森です。

かすかに聞こえるのは鳥のさえずり。

ここはどこ東京のど真ん中日比谷公園

100年余り前、日本人の手で初めて作られた西洋式の近代的な公園です。

都会のオアシスとしてみんなに愛され親しまれてきました。

ライフスタイルが大きく変わろうとしているのです。

公園とは何か。

公園に求めるものは何か。

この日比谷公園で探しに出かけましょう。

真狩森の中のようなちょっと迷っちゃいそうになるぐらい

歩いてみれば食べてみる。ちょっと休憩くつろいだりもして。

本日は俳優の要潤さんと日比谷公園知られざるアートな旅。

設計者は本多静六

日本の公園の父と呼ばれた学者です。

何どうしてろくさんはこの公園を作ることになったの

それなら首かけさんに聞いてみようか。

ふりかけさん呼びました

このイチョウの巨木こそ日比谷公園誕生の秘密を知っているのです。

意外なアートがそこにお弁当

実はこれこそが日比谷公園そのものなのです。

東京都千代田区日比谷公園

市九つの紋がありますが

まずは正面の日比谷門からここが正門ですね

まあよくとってはいるんですけどね

じっくり中に入るってなあ

初めてかもしれないですね

全ての者は

開園以来閉じたことがありません

24時間いつでも入れるのです。

噴水が公園といえば噴水ですけど

直径さんじゅーMの大噴水が演出する爽快さ

清涼感今日の作品本多静六日比谷公園明治36年に作られた西洋式の近代的な公園で

敷地面積16ヘクタール。

東京ドーム3個分という広さの中にクラシック音楽の殿堂として使われていた日比谷公会堂があり、傍らには日比谷図書館

そして数々の伝説を生んだ日比谷野外音楽堂・通称野音公園は大地の芸術です。

日比谷公園にはその理想の姿が凝縮されているのです。

二つの池があります。

心という字に似てた心地池はなごみの風景。

そしてもう一つ。

鶴の噴水が浮かぶ雲形池は癒しのスポット。

大噴水の向こう側に目を引く場所があります。

ちょっと腐ってますねこんな感じだ。

野外でいいですよね小音楽堂です

建物は三代目ですが

日本初の野外音楽堂。客席の間に後期があるのもいいですよね。

当時は軍楽隊の洋楽演奏が人気となり黒山の人だかりとなったそうです。

今だったあのフェスとかありますけどそんな感覚だったのかな。

小学童の奥に広がる第一花壇はシンメトリックなデザインです。

今はバラをはじめとした花々が咲き誇っています。

この周辺は開園当時の姿のままなんか日本じゃないでも日比谷公園の本当の魅力は

この風景の中に

 

 

日比谷公園にはシンボルとも言える一本の木があります。

樹齢500年。

江戸の初めから生き続けているイチョウの巨木。

かつて日比谷交差点の付近に生えていました。

明治34年日比谷通りの拡張で伐採されることが決まっていました。

そこに通りかかった一人の男が日比谷公園の設計をしていた本多静六でした。

そして東京市に伐採の中止と、不可能と言われていた移植を願い出たのです。

今年の活着させてその一応は日比谷公園のちょうど中心に移植されました。

首かけイチョウと呼ばれてあーこれが首かけイチョウかでかすぎですね

これをよく移植しましたね

でも確かに公園に木があるのって

高圧シンボルみたいなもつと思うんで

この銀杏を一つの子の日比谷公園

シンボルにしようと思ったんでしょうね

呼びました静六さんのことは教えて

そうですか静六さんさんは命の恩人ですから

あれだけは話しておきたい

と思っておりました大変だったんです

応援なんて作ったことがなかったのですから

江戸時代大名の屋敷町だった日比谷は明治

に入ると陸軍の練兵場になりました

それが青山へ移転することになり

広大な土地がぽっかりと言われたのです

トキワ文明開化

西洋式の立派な公園を作ろうという機運が盛り上がる

東京市は公園建設を決定しました

ところが東京市の義歯や著名な造園からが

何枚もの設計図を

書きましたが決まらないのです

建築界の巨人も動きました

東京駅や日本銀行を作った近代建築の父

辰野金吾です彼の設計図は質実剛健

幾何学的なデザインですが

これも通らない

造園学者のしんじいそやさんは

その理由を脱毛するのは

もうフランスのパリのコンコルド広場みたい

なそういうプランですからこれはね

日本人にはちょっと受け入れらない

西洋式求めたんだけど

西洋式ズバリは抵抗があったんでしょうね

要するに東京市の幹部の皆さんの理想と

期待が高すぎたいいことですかね

東京市庁舎で立つのが困り果てている時

一人の男が立ち寄りまし

多摩川の水源調査をしていた本多

静六でしたそして

西洋の公演について立つのに

意見を述べたのです

こんなは森林や人形の専門家でした

東大農学部の前身東京農林学校を卒業し

ドイツ留学した際に

西洋の公演を見たことがある

という程度の知識しかありませんそれで

も経つのは

清六さんは僕らのことはよく知ってるけど

公園については素人だったんだよ

そうだったのか

その時の心情は本田が応援するだけだから

まだ日本には専門家がいないので

私は希望と決心を持ってやり始めたら苦心

惨憺の末に作り上げた

ホンダの設計図が採用

されることに

ところが書くのに扉を設けないのか

嫌韓に花や木を盗まれてしまったら

どうするつもりか猛烈な非難を浴びたのです

しかし女は公園の鍵が盗まれないくらいに

国民の功徳が進まれば日本は亡国である

柏原高等学科過ぎた日は切るように

私は公園にたくさん

のか木を植えた国民が

花を盗む気がしないようにするつもりである

ホンダは西洋の新しい楽しみや娯楽を

頭の中で提供しようと考えていました

それはバラやチューリップなど

西洋の花を植えて喜んでもらうこと

野外音楽堂を作り

洋楽に親しんでもらうこと

三つめの洋画洋食

です松本楼日比谷公園の開園と同時に挿入

老舗の洋食レストランあー気持ちいい

ちょうど背後に首かけイチョウがありますね

赤穂木でいい感じに遮られてて涼しいです

松本楼ふぉー代目社長小坂さんに

開園当時のお話を伺いました

松本楼日比谷公園とともに

開業致しまして愛し

でちょうどひゃくじゅーなな年ですね

声の外側に鹿鳴館があった時代では

そういう方々が馬車に乗って

松本楼に来てたと

わりと庶民の皆さんに

良い子の西洋料理を

お楽しみいただけるようになったのは

大正時代にモボモガと呼ばれる

ちょっとかっこいい皆さんがですね松本楼

でカレーを食べてコーヒーを飲む

というのが

当時の最先端だったようでございます

この家の中で味わうハイカラの養殖話題流行し

多くの文人や芸術家たちが集まる

文化サロンとしても愛され

創業以来のハイカビーフカレー要さん召し上がれ

もやしなんか都会の真ん中で食べてるよう

な感覚にはならなくて

すごい開放感がありますね

実は今まで紹介したのは

日比谷公園の表のかを

もう一つの顔が隠されているのです

この風景の中に今日行きますね

森の木立の中を散策する

そこに本田清六の

驚くべき思いが込められていたのです。

 

 

 

 

表の顔なら反対の祝田通り側にはもう一つの顔があります。

森のような木立日比谷公園には3200本もの樹木が生い茂っています。

首かけイチョウを始めスズカケノキクスノキなど、高さ20メートルを越える巨木が少なくありません。

耳をすませば野鳥のさえずり

その樹木の間を縫うように

複雑な曲線を描く園路が巡らされているのです

さっきの正門とはまた違って

印象が全然違いますね

ばかり森の中のような

ちょっと迷っちゃいそうになるぐらい入り組んでますね

日比谷公園内の塩の総延長はななKM余り

まるで深い森の中の迷宮のようです。

結構複雑に道が何本もある

こっちも行きますね

こみちがいっぱいあって楽しいですね

日比谷公園の森は人やですね

生き物たちも全てに優しいそして多様な環境空間なんです。

効果の緑と一緒になって生態系を成してます。

声を初めて訪ねた人はきっとね迷子になったような気がする

でしょうねちょっと休憩

鶴の噴水のある雲形池で葉っぱ裏側って感じしますね

あまり広い場所がなくてなんていうか

歩いて楽しむ場所っていう感じで

森の中にいるような感覚になりますね。

ここに来た時はみんな小さかったよね

みんなあかちゃんだったよね

ふりかけさんだけ大きかったお金が少なかったから

みんな僕の周りに集まっていたよぜろさんは

いろんなところから内容

持って来てたね

僕は私の管理下にある

農家大学の凝固の扶養内にを

タダ同然で払い下げてもらい植え付けたのである

楠ごときは飯塚市

庄内に出会った

一本一本を大切にされたんだね

百年先を見通していたんだね

僕たちが育つことを願っていたんだね

百年の杜

それこそが本多静六の願い日比谷公園は開園以来

数々の歴史の舞台にもなりました。

悲しい時も辛い時も喜びを共にした時もありました。

学生たちの戦いの場にもなりました。

どんな時代にもみんなが集まる場所。

それが日比谷公園造園学者のしんじさんはこの公園の魅力を日比谷

公園にはいろんな顔があると思うんですね

どんな人でもそれからいつ行っても楽しいんです

まるでね幕の内弁当的な面白さがあると思うんですね。

ということで松本楼に無理を言って料理長の徳川さんに日比谷公園幕の内弁当を作って頂くことに

初めてなんでちょっとうまくできるかどうか心配ですけども

果たして本多静六の設計図から

どんなお弁当ができるのでしょうか

繊細な削り出しの技が一筋一筋に魂を宿す

 

 

松本楼特製の日比谷公園幕の内弁当ができたようです。

完成しました。

設計図を模して作ったお弁当の中身は

原美玲豪華と言うか盛り沢山で洋食らしく今回仕上げていました。

もう全て難しかったりする再現するのが大噴水のある第二花壇。

輪ゴムれって

雲形池はハンバーグ大根で鶴をかたどっ

ています第一花壇は

マカロニサラダとアスパラでその上にサーモンの花が咲いています。

ちなみに松本楼と首かけイチョウは人参とブロッコリーよりちょお見事です

日比谷公園のお昼時オフィス街から行ってくる人たちがいます。

何をしているのかと言うと鉄棒クラブの人たち。

ちゃんとマスクもつけていますね。

楽しみ方は人それぞれ。

一人で行ってくる人も家族で楽しみたい人も一息つきたい

人の一つの公園の中にまこれだけいろんなテイストの場所があるって

言うのも珍しい公園だと思いますし

出来た当初から本多静六さんは

きっとこのひゃくななじゅー年

通した子の姿

ってのイメージされて作られたんだなぁ

と思いますし、僕たちも実はまだ途中を見てんのかなっていう気もしますしね

ここから明治神宮のお守りを作った百年の杜だね

日本中にたくさんの公園を作ったらしいよ

ひゃくもにひゃくも作ったよ倒せそうだね

僕らのお父さんがね

100年歳月をかけてみんなで育ててきた場所です。

誰でもいつでもにじゅーよじかん入場無料

都会のオアシス迷宮の森本多静六日比谷公園

これからの100年をどう付き合うのか私たちに委ねられています。

 

 

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