チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

「国宝の名刀「日向正宗」と武将の美」【アートシーン】

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国宝の名刀「日向正宗」と武将の美

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桃山時代の刀工堀川国広の刀。
肥後熊本城主加藤清正が所持していたことから、加藤国広と呼ばれ、その後徳川家と渡ります。
江戸時代から続く三井家に伝わる名刀と武将の美をテーマにした展覧会。

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鎌倉時代初期に活躍した備前の国の刀工則宗の太刀。
細身でそりの強い品格ある姿数。
少ない則宗の現存作品です。

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その則宗の太刀を納める豪華な拵え。
徳川家ゆかりの品と考えられています。

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「三井家の出身地の伊勢松阪。今の三重県ですけども、そこの藩主が紀伊徳川家なんですね。ですから三井家にとって藩主。お殿様というのが紀州徳川家だったわけで、早い段階からも紀州藩の金融の御用を受けてたんですね。

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紀州藩が大名じゃなくなって、刀も外に出さなければいけなくなった時に、やはり三井家がそれを譲り受けるという流れがあったと思います。紀州徳川家の葵の紋が入ったものが目立つということだと思います」

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紀州徳川家のコレクション随一の名刀が国宝・日向正宗。
鎌倉時代末期に活躍した刀工・正宗の手になる短刀です。
長さおよそ25センチ。
のたれと呼ばれるゆったりとした波紋が見事です
鎌倉武士の好みに応え、力強さと美しさを兼ね備えたこの刀は政宗の代表作とされてきました。

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こちらは正宗の弟子と伝えられる貞宗の短刀。

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刀身には不動明王を表す梵字などの彫刻が刻まれています。
死と向き合う日々、武士たちは刀に祈りを神仏の加護を祈りました。

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会場には武将にまつわる作品も。

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こちらの絵巻物は平安中期の武将源頼光酒呑童子を退治する物語。

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童子の首を切り落とす頼光。
その手には後に童子切と呼ばれる太刀が。

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こちらは美濃の武将古田織部が所持していた井戸茶碗。

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器が大きすぎると考えた織部は十字に切って断面を削り、漆と鎹でつなぎ合わせました。
豪快極まりない破格の美しさです。

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東京中央区三井記念美術館で今月27日まで。

 

 

会場:三井記念美術館

会期:2020年11月21日~2021年1月27日

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日曜美術館「コルシカのサムライ NIPPONを描く 画家・松井守男」

 

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着物姿で絵を描き、“サムライ”と親しまれるフランス・コルシカ島在住の画家・松井守男。

その筆先からは独特の抽象がほとばしり、最も栄誉ある勲章レジオンドヌールを受ける。

去年、来日中に新型ウィルスの流行で帰れなくなった松井は、瀬戸内海の小さな島の光に魅せられる。

「ここで世界をアッと言わせる絵を描く!」松井は、神社の襖に巨大な新作を描くことにした。サムライ画家が描くニッポンとは。

 

【出演】松井守男,【語り】柴田祐規子

 

 

美術の窓 2021年 1月号

美術の窓 2021年 1月号

  • 発売日: 2020/12/19
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日曜美術館「コルシカのサムライ NIPPONを描く 画家・松井守男」

放送日

2021年1月17日

 

取材先など


松井守男/Morio MATSUI フランスで生きる画家 Monthly Gallery Art Movie Vol.5

Profile | 松井守男

松井守男 | 公式ウェブサイト

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

 

書籍

 

芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100

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  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌
 

 

展覧会

 

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「吉田屋の逸品」【アートシーン】

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吉田屋の逸品

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江戸時代後期に九谷焼を再興した吉田家の名品が一堂に会します。

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1824年。加賀国の豪商・吉田家は私財を投じて窯を開きます。
職人を集め、江戸時代初期に途絶えた色絵磁器、古九谷の復興に取り組みました。

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鮮やかな黄色を背景に、青や緑紫の絵の具を厚く盛り上げ大胆な構図で描いた平鉢。
華麗な色使いと輝きが見事に再現されています。

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吉田屋はわずか7年で窯を閉じます。
しかし蘇った古九谷の輝きはその後も加賀の地で受け継がれました。

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加賀市の石川県九谷焼美術館で2月14日まで。

 

 

会場:石川県九谷焼美術館

会期:2020年10月3日~2021年2月14日

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「和装男子―江戸の粋と色気」【アートシーン】

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和装男子―江戸の粋と色気

浮世絵に描かれた江戸の男性ファッションを堪能する展覧会です。

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仲睦まじく三味線を弾く男女。
男はゆったりとした縦縞の単をまとっています。
幕府が贅沢な身なりを禁じる中、庶民はシンプルな縦縞を粋な柄として着こなしました。

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ねえ、あの人素敵じゃない。
女性達の視線を集める男。
赤い鼻緒と帯。
黒い縞の小袖に紫の縞の羽織を合わせる上級コーディネート。
黒い頭巾を首に巻くのも当時の流行でした。

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江戸のファッションリーダーといえば歌舞伎役者。
舞台衣装には鎌とワッカと、ひらがなのぬ。

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かまわぬと読ませる言葉遊びのしゃれ心が。

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桜吹雪が舞い散る夜道を闊歩する男。
大ぶりの花模様を散らした派手な着物を羽織っています。

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芳年は黒字の部分にも粋な仕掛けを。

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角度を変えると市松模様がぎらりと浮かび上がります。

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東京渋谷区の太田記念美術館で今月28日まで。

 

 

会場:太田記念美術館

会期:2021年1月6日~1月28日

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「ドラマチック・ラリック 想いをかたちに ときめく香水瓶」【アートシーン】

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ドラマチック・ラリック 想いをかたちに ときめく香水瓶

ルネラリックが手掛けた香水瓶の展覧会です。

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ジュエリー作家だったラリック。
香水商、コティとの出会いをきっかけに香水瓶のデザインと製造にのめり込んでいきます。

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コティのために初めて製作した香水瓶。
当時多くの香水は薬瓶などを流用していました。

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ラリックは優美な形の瓶に香水の香りをイメージした可憐な花の妖精を描きました。

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ファッションデザイナーの依頼で作った《真夜中に》。
湖に映った月の姿にインスピレーションを受けたと言います。

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香水は5つの瓶の連作になっています。
「真夜中に」「夜明け前に」「さよならは言わない」「私は戻ってくる」「あなたのもとへ」
名前をつなげて見ると愛の詩が完成します。

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女性と口づけを交わす牧神。

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ラリックは卓越した造形感覚で香水瓶をアイや情感を伝える芸術品へと高めました。

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神奈川県の箱根ラリック美術館で3月21日まで。

 

会場:ポーラ美術館

会期:2020年9月12日~2021年3月21日

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「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」【アートシーン】

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Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年

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印象派の画家クロード・モネ
浮世絵を通して日本に魅了されたモネは自宅に睡蓮の池を作ります。
四季折々の植物と池に架かる太鼓橋。
モネが憧れた理想の楽園でした。
印象派の時代から現代まで。
フランスと日本150年に渡る芸術交流をたどる展覧会です。

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19世紀後半。
日本から多くの浮世絵がフランスへと渡ります。
斬新な構図。鮮やかで平面的な色使い。
西洋の伝統と異なる表現が画家たちに衝撃を与えました。

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ゴッホは浮世絵で見た色彩豊かな日本のイメージを求めて、南仏アルルに移り住みます。
大胆な構図と鮮烈な色彩。
日本への憧れが新たな創作へ駆り立てました。
同じ頃。日本から多くの若者がフランスへ留学。
近代洋画の礎を築いていきます。

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黒田清輝の《野辺》。
不道徳との声の中、日本に裸婦像を根付かせた黒田の代表作です。
実は野辺には参考にした作品があります。

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黒田の師だったラファエル・コランが描いた《眠り》よく似た構図です。

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今回二つの作品を並べることで、日本独自の裸婦像を模索した黒田の工夫が読み取れると言います。

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「コランの方が完全に眠りに落ちている女性で、真っ白な肌は西洋人のモデルだなっていうことがよくわかる表現で描かれているのに対して、黒田清輝の野辺の方は覚醒している女性。手に花を持っていたり自分の下半身に当てるような仕草をしていたり。必ず下半身に何か覆いを付けるでそれを毛皮というモチーフではなくてこういう布地に変えていくことで日本人にも受け入れられやすい裸婦像というものを創出していったって考えられています」

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安井曾太郎のフランス留学の集大成。
生命力溢れる豊満な裸体表現にはルノワールの影響が感じられます。

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安井がフランスで最も感銘を受けたのがセザンヌ

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ピラミッド型の構図はセザンヌを思わせます。
影響を受けた画家の画風を貪欲に取り込んだ意欲作です。

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日本のシュルレアリスムの先駆けとなった古賀春江
1920年頃。フランスで始まったシュルレアリスムの芸術運動。
それは最新の前衛芸術として伝えられ、やがって日本独自の表現となって戦後まで受け継がれていきます。

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神奈川県箱根町のポーラ美術館で4月4日まで。

 

会場:ポーラ美術館

会期:2020年11月14日~2021年4月4日

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日曜美術館「李 禹煥(リ・ウファン) わたしと雪舟」

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去年生誕600年を迎えた雪舟は、日本絵画史上ただ一人国宝6点を描き、“画聖(がせい)”と呼ばれた男。

その雪舟にかねてから惹かれているのが、現代美術のトップランナー李禹煥(リ・ウファン)。

雪舟の自然観に、呼びかけられている」と語る。

<絵を描くとはどのような行為なのか>、<現代において雪舟を見るとはいかなる体験なのか>。

李のまなざしを通して、時空を超え今、雪舟が語りかける!

【出演】【現代美術家李禹煥,【学習院大学教授】島尾新,【司会】小野正嗣,柴田祐規子

 

 

美術の窓 2021年 1月号

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日曜美術館「李 禹煥(リ・ウファン) わたしと雪舟

放送日

2021年1月10日

 

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1969年発行の記念切手。

最初の国宝シリーズの一点です。

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その国宝とは、雪舟作《秋冬山水図》。

水墨山水画の傑作です。

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去年生誕600年を迎えた雪舟等楊。

日本絵画史上ただ一人、国宝6点を描き、画聖と呼ばれた男です。

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ご存知、達磨大師

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国家「慧可断臂図」(えかだんぴず)です。

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天橋立図》またのぞきで有名な観光名所を、雪舟は不思議な山水画として描きました。

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《破墨山水図》

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絶筆と言われる《山水図》。

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そして《四季山水図巻》。通称山水長巻。

全長16メートル超える雪舟の超大作です。

その雪舟に強く惹かれているアーティストがいます。

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李禹煥さん。

パリ近郊ヴェルサイユ宮殿

宮殿前の広場で巨大なアーチが建設されています。

2014年、フランスに招聘されたり李禹煥さん。

大規模な彫刻展が開かれました。

現代美術のトップランナー李さんがなぜ今、雪舟に惹かれているのでしょうか。

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雪舟の絵の呼びかけで、僕が振り向くようになったのは、雪舟が見た自然観っていうかですね、絵描きの行為っていうのはどういうものかっていうことを喚起させてくれるものとして雪舟は僕に非常に刺激的なアーティストだった」

 

秋、古都鎌倉にある李禹煥さんのアトリエを訪ねました。

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「ここは、作品みたいなものが。作品ですね」

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「こんにちは。ようこそ。今日はよろしくお願いいたします。素敵なんか李禹煥さんの作品」

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「作品をつくるための模型です。捨てるのはもったいない。庭にちょっと並べてます」

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「ここで作品の構想を練られることもあるんですか」

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「そういうこともあるんですけど、何せ鉄板とか石は重くて運びにくいものなんですけれども、今みんな軽くて手軽なものの好きな時代で、僕はまるっきり反対を行ってるわけですけども、自然環境とやっぱり対峙するためにはある程度の強さが必要かなと思うんですね」

f:id:tanazashi:20210110200043p:plainいつもこの空間でお描きになっているんですか。

「日本ではこれ狭いほうじゃないけども、ヨーロッパアメリカに行くとこの十倍ぐらいないと馬鹿にされるんだけど、外国から来るとお前の本当の仕事場はどこだって聞かれる。いやここだって言っても信用しない。でも日本ではこれ決して小さくないない」

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「僕が今やってるのは、ご覧のようにこれは二つのストロークによってできてる単純なものなんですが、ただこれもですね、実を言えば子どもの頃習った点の付け方、線の付け方から学んで、神羅万象は点から始まって点に帰るっていう。これは中国の易の基本的な発想なんです。山水画といえどもこの発想の元は、一筆一角から始まるっていうことですね。まあいずれにしても、僕は自分で勝手にこしらえたんじゃなくて、それこそ基本的な要素。基本的なエレメントの点をを子供の時から学んだし、それが自然宇宙の最小限の要素である。でそれを拡大し、これが出発となって様々な自然のいろんな光景を形成したり、いろんなものを作ったりするような事なんで、その最小限の要素を作ってそれで画面構成する、そういう発想なんです」

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《秋冬山水図》。

元々は春夏秋冬の風景を描いたものだったと言われています。

現在残されているのは2点。

右が秋、左が冬です。

雪の降り積もった木々や岩山。

手前には坂道を行く男。

家々。

天に突き抜けるように伸びる力強い線。

抽象画を思わせる大胆な描写です。

特にこの秋冬山水図がお気に入りの作品です。

 

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雪舟の無数の作品の中で、特に《秋冬山水図》の中のこれは冬の図なんですけれども、これは大変素晴らしい。雪舟のみならず水墨画の日本、韓国、中国を通してもこの絵はちょっと珍しい。しかも絵としてすごく面白い。そういう要素をたっぷり含んだ絵だと思います。皆さん見ると、ドキドキするような絵だけど、どうしてドキドキするかって言うと、下の情景って僕は言うんですけど、この下の物は普通山水にありがちな風景です。それでですね、真ん中の上からスパッと空間を断ち切るような形で、岩を描いて、

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さらに向こうに何かおばけだか何だかわからないような異様な起伏の山を描く。これはやっぱりどうしたんだろうって思うんです。実はこれは僕の考えでは下の方のものは向こうの富士山のようなうっすらと陰が見えますけど、この雪をかぶったその木から富士山のようなそこで一旦筆を置いたと思うんです」

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同じ画家として李禹煥さんは雪舟がどのような順序で筆を進めたのかに注目しました。

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筆を置いた時点で右側の画面のように上部に空白が広がっていたのではないかと考えたのです。

「異常なそういう光景は外したらこうなります。やっぱりちょっとこれは、いくら冬の図といえども上が空きすぎ。なんかちょっとにしまりがないという方に色々考えてるうちにやっぱり狂気が走ったと思うんですね」

やっぱり足したくなった。

「画家は白い面を見るとやっぱり無意識が働くものなので、それで彼の中にいろんなものが去来して、スパッとなんか空間を割ってみたいっていう、そういう気持ちが走ったんじゃないか。(これは最終型ですよね)本来ならばこれをもっと誇張してボリュームをつけるはずなんですけど、ボリュームをわざとつけない。平板さを残しているんです。それでこの抑揚の効いた黒い線を生かしてるんです。そのために空間がスパッと割れてるようなそういう感じ。さらにそれからですね、その向こうにお化けみたいな、そういうものは現実的にありえないんです。険しい岩山が激しいってもこのようにはできてないので、これはほとんど想像の世界です。だからシュールレアリズムの時代だとまるっきり違うお化けを描いてあるもんじゃないしなんか全然違うんだけども、この時代はそんなになくて、ありえそうな、現実ではないけども現実に近いような想像力を働かせそこへきてると思うんですね。この上の二つが入ることによって、この上の絵は異形です。下は情景です。二つが重なって冬の図になったと僕はと考えるんです」

ここにある想像力の産物もやはり自然となるかも対話してる。

「創造の源は必ずあるということです。自分勝手なもんじゃ」

李さんがこの秋冬山水図に心惹かれるっていうのは、雪舟の心の動きというかその軌跡が見えるようなところに。

「現実と非現実のものの組み合わせ方。そういう両面性があるって言うことがやっぱりその時代性と同時に雪舟の偉大さだと思うんです」

 

雪舟は1420年、備中赤浜。岡山県総社市に生まれました。

その生涯には未だに多くの謎があります。

10代半ばで故郷を離れ、雪舟は京に向かいました。

京都、相国寺

この寺で高名な画僧周文に、山水を中心とした水墨画を学んだと言われます。

しかし才能はなかなか認められず、雪舟は三十代半ばで周防国山口へと旅立ちます。

当時、周防国守護職で有力大名だった大内氏の庇護を受け、10年以上この地で過ごしました。

38歳の時、それまで名乗っていた拙宗から雪舟へと改名します。

山口で描かれた山水図。

山や木々は輪郭線を使わず墨を注ぐだけで表現されています。

雪舟ならではの奔放で大胆な画風が伺える作品です。

水墨山水画の本場中国への渡航を熱望していた雪舟

この地で自らの行くべき道を模索していたのかもしれません。

1467年、雪舟はついに遣明船で中国に渡ります。

すでに48歳になっていました。

足掛け3年。

港町寧波、首都北京など中国各地で本場の水墨画に学び、また風物や自然を体感することで独自の画境を切り開いていきます。

 

山水画は中国で唐の時代にほぼ完成された絵なんですけども、農耕社会が生み出した絵の様式なんですね。しかも水墨で描く山水画が定型化されてくるんですが、その農耕時代は知識人、文人たちの考えた山水って自然の原型なわけです。それで自然の原型をそれはさらに伸ばせば宇宙のその原型でもあるような、そういう遙かなものとして山水っていうものを考えてた。狩猟時代は人間は自然の中にいるわけですからそれほど退治できないんですけども、農耕社会になると、人間と自然がある程度距離ができた。距離ができる中で自然体するその恐れと憧れとそういうような面をもって自然が浮かび上がってきた」

国宝《破墨山水図》。

はるかに霞む山。

手前にはぼんやりと何かが浮かんでいます。

ぼかしにじみの茫洋とした画面。

雪舟が到達した究極の水墨山水画です。

もはや現実を超えた遥かな世界に見るものを誘います。

この作品を見ると、自然との呼吸。会話のようなものがこの絵の中から感じられる。

「そうですね。日本は湿気の多い国です。蒸気が多くてその霞とか霧だとかそういうも深くて物事がはっきり見えにくい。等伯も霧深いところの松林図を描いてますね。これは日本のその地政学的な、島国ならばならではのそういう光景なわけです。それを雪舟はいろんな人から影響を受けてますけれども、彼独特な陰影を持ってすばらしい破墨山水を結構描いてるんですね。そのアクセントとか、引くところとか出すとか、これはマイナス部分がある絵なんですね。大半の絵っていうものはプラスばっかり描く。生産するような方向でばっかり考えるけども、描かない部分。引く部分を実に上手く引き出してるのが雪舟の破墨山水ですね。描いてないような周りの空白の部分とか、空白に溶けていく部分とか、それを現れる部分とか、そういう両面性が生きてる絵なんです。これが最も大事で、やっぱり自分のエゴだけ自分の自我だけ自分で考えたものだけじゃなくて、それを考えてことを経験して考えてない部分との兼ね合いとか、その対話の中で表現ができるともっと大きな宇宙が出てくるんじゃないかっていうことになって、この絵はほんとそういう典型と言っていいんじゃないか」

 

3年に及ぶ中国滞在を終え、雪舟が帰国した1469年。

日本は戦乱のさなかにありました。

応仁の乱は京の町を焼き尽くします。

戦火を避けるよう各地を漂白する雪舟

その後再び、庇護者である大内氏の山口に戻ります。

以後絵筆を休めることなく雪舟は制作を続けます。

雪舟の傑作はほとんどが60歳を過ぎてから。

大器晩成の画家でした。

67歳の雪舟が全力を傾けて描いた《四季山水図巻》通称山水長巻。

季節の移ろいが全長16メートルにわたって展開する空前絶後の大作です。

庇護者である大名、大内雅弘に献上されたと伝えられます。

さて季節は春。

画面は険しい山道を登る男の姿から始まります。

ゴツゴツとした岩山。

ダイナミックな造形です。

夏、水辺の風景が広がります。

うっすらと藍色に彩色された水面。

洗濯物が翻る船の上。

のどかな人々の暮らしのスケッチは雪舟がかつて中国で見た風景なのでしょうか。

こちらは一転、荒々しい岩場。

秋、山中の村の一角。

行き交う人々の賑わいの様子が生き生きと描かれています。

カラフルで楽しい画面です。

さていよいよ冬です。

雪山を背景にした城壁と家々。

このシーンで大作山水長巻は幕を下ろします。

 

 

雪舟研究40年。

日本美術史家で学習院大学教授、島尾新さんです。

「やっぱ絵が面白いですよね。雪舟は国宝6点ありますけど全部タイプ違う。雪舟は一家芸じゃなくていろんなタイプの絵描いている。それでいながらやっぱり見るとあこいつ雪舟だってのが分かる。それが雪舟の絵であるってのが明らかなんです。その絵ごとにきっといろんなことを考えてやっていて、そしてその絵が出来る背景ってのはまたいろいろなんです。これ見るのが面白い。これが一つ。もう一つはやっぱり人生が面白い。室町時代これだけ動きまわった画家っていません。生まれが岡山で、京都へ行って山口。山口から中国へ行き、帰ってきて今度は大分に行き、その後も最後が天橋立なりますけれども色々旅をしている。もう一つはやはりその社会と関わってると思う。アトリエの中でずっと絵だけ描いている。工房にこもってているタイプじゃないので、基本的にはそれで歴史とか変わっちゃってるんですね。ですから私がもうちょっと魅力に感じるのは雪舟の目を通してその時代の歴史が見える」

大作《天橋立図》

82歳の雪舟が実際に現地を訪れスケッチして描いたと言われています。

しかし天橋立がこのように見える場所は地上には存在しません。

一体雪舟はどのようにしてこの絵を描いたのでしょうか。

今から16年前。

NHKの番組で島尾さんが天橋立を描いた雪舟の視点を検証しました。

実際の風景と雪舟の絵を見くらべます。

「500メートルですね。まだちょっとイメージから低いですね。もう少し上げていただけますか。900メートルです。山も下に海がとてもよく見えますね。内海全体が見えてきてますね。山は500から700。橋立と向こうの海は900くぐらいがいいかもしれません」

高度900メートルだから見た絶景と天橋立つを比較します。

山の姿はデフォルメされているものの全体としてかなりよく似ています。

天橋立雪舟研究をやってるとやっぱり天橋立でヘリコプターっていうのはこれはひとつの夢で、私実は高所恐怖症なんですけど、橋立を飛べるというのにつられてお引き受けしてしまったんですが、絵見ながらヘリコプターに乗ってるってまだないことですから。これと同じ所を雪舟は飛んだわけじゃないので、飛んだわけない人の絵と減りで見ているのを合わせるって作業はやらないことなのでおもしろかった。根本的なのは地上にはな視点から、いかにも見ているような風景を作り上げたっていうことですよね。今で言えば当たり前ですけれども当時としては奇跡的な絵ですよね」

 

国宝《慧可断臂図》。

禅宗の始祖達磨と弟子入りを申し出る慧可が描かれています。

日本で描かれた数多くのだるま図の中でもかなりユニークなだるまです。

「これは素晴らしい絵なんですけれども、非常に圧倒する絵です。見てると人間が岩に向かって大きく目をぱっちり開いて座ってるかと思うと、後ろでいわくありげな人がなんかその腕を切り落としてそれを持ってなんか願ってるっている。しかも後ろを見ると岩の上に目玉みたいな大きな穴が空いていて、こちらを睨んでるのかあるいはのこの人を睨んでるのかわからないけども、非常に気迫に満ちたそういう絵なんですね。すごい傑作だと思うんです」

破墨山水図に比べますとね、筆の感じとか墨のにじみ具合とか同じ人が描いたのってぐらいずいぶん違いがありますでしょう

「この絵は間違いなく絵描きの感覚からすると、下書きがあって下書きを下に引いて上でなぞったのか、あるいは薄いものでデッサンしてそれをなぞったのか。これ殴り書きです。ほとんど徹底したデッサンの上にそれをそのまんまなぞった絵であって自分の気の思うまま描いた絵ではありません。まずこの顔を見ると西洋の人なのか中近東の人なのかわかりませんけれども、そういう絵の中にね、この顔の色を塗っている。塗り方だとかこのヒゲの描き方。これはねほとんどテンペラの技法です。それでこの絵の具もほとんど僕の見るところ水墨で淡彩で使ってるような絵の具とちょっと違うんです。しかもこのヒゲを描くこの黒いヒゲはですね。これ普通の筆ではダメで、テンペラだとか洋画を描くような毛の強張った硬い毛じゃないとこういう風になりませんし、もしかしたらこれはすごく水墨じゃない別な筆かもしれません。それからこの衣の周りをぐるっと回ってるような、これもですね、普通の筆だと抑揚が出ちゃうんで、そういう筆じゃなくて細い平筆です。細いしかも硬い平筆でもって、抑揚や幅が出ないそのままなぞれるような筆に墨をつけて描いてあるんですね。しかし全体にしてもあの構図といい描き方といい、ちょっとこれは普通じゃない。すごい気迫もあり綿密であり、非常にその格好たるそういうようなあらゆるコンセプトから描き方から、そのあらゆるものが非常に格好とした組み立てできてる恐るべき絵だと思うんです」

「でもなぜそこまで惹かれるんですか」

「すごい絵だから。雪舟であろうと無かろうとすごい絵はすごい」

「あそこで雪舟がやってることっていうのは、何ていっても特徴はあのだるまの衣の線ですよね。マーカーで引いたような。ほとんど太細がない。それをつぎながら描いてるんですけど、そしてその周りがまたボカしてあるんですね。それで達磨の形が不思議なものになってるんですよ。その線の周りをちょっとボカしたんですね。それでそのだるまの存在っていうのが非常に不思議なものになっている。水墨画のルールからいったら普通、衣の線は

 

花書いてあるやん基本はこれも露店は太くして細くしてっているんで送ってくるよで立体化もされたしたからねそうじゃなくてあのグラフィックデザインみたいなことも絶対なことやこれはあのあえて言えばそのそういう水墨の常識に対する反逆なんですね。いくら単純に行ったら中国であの星はあり得ないと思います。それに対して雪舟はあの実験をやった。あれで一つ、水墨の線というものに今までなかった、そこで中国に反逆するという意識があったかどうか分かりません。分かりませんけれども、結果的にそういうものになった。慧可という弟子ができます。弟子ができたので、私の役割は終わったんだと言って消えていくみたいなイメージじゃないかと思っていますがまあこれはあろうかという解釈ですかわかりません」

去年、東京六本木の森美術館で開かれた話題の展覧会設営会場に李禹煥さんの姿がありました。

自身が半世紀以上前に発表した作品の再現です。

60年代から現在まで彫刻絵画と幅広い分野で現代美術を牽引してきた李禹煥さん。

晩年も一作ごとに新たな挑戦を続けた雪舟の世界と重なります。

縦笛でごストロークオイルを使って口角とアリは点をつけるって言うと、それはあのその書いた人の考え方だとか好意の質だとかそのあるいはそのそこのキャンバスのその白さだとかいろんなものとの兼ね合いで何かが出てくるわけです。そうそう僕が一番大事にしてるのはまず各前は猿だってことですかこれ一つの前提ですけども真っ白な紙でやろうとキャンバスであろうとそこへ何か筆を下ろす何かタッチをするっていうこととタッチしない前とタッチした後どのその間は本当にこの単純でもうほんと一緒のことであってもそこでも計り知れない。何かの出来事が起こってる出来事でもその雪舟になぜかしら引かれてしまうっていうのはその近代以前を生きた接心に何か

その共通点のようなものをお感じになる

あの雪舟の時代は農耕社会になってかなり定着した時期なんですね。それでソースと自然との距離はほどほどでそこでまぁ西洋風に言うと棒人間の近くみたいなものが芽生えるそういう時期なんですね。近代的な人間になる前に姉さん数人みたいに

自然と人間の調和とかいろんなものですごく人間が美味しくなるそういう時代なの

雪舟の絵にもそういう美味しさがあるんです。だから僕は自分が関西系じゃなくてとりあえずでも出発ラインに立ってるっていうふうに思うんです。今ようやく抽象絵画やいろんなものが一旦バラされて終わってふでこれから新しい介護がどうなるか分かりません。とりあえず僕はその出発のラインに立とうというそこへたどり着いたっていう気持ちが強いです。今ですか今。今までのキャリアを振り返って振り返っている

やってる家に納豆ですね。出発点に着いたのかな。そういう感じです

自分自分のみならず自分じゃないあの騒動っていうか

代謝っていうかそういうものとの関連の中で

何かがその新しく行動やって形成されるのか表現されるのかっていうことに僕は足を踏み込んだのかなという気がするので

 

70代で李禹煥さんはベルサイユ宮殿の巨大アートプロジェクトに挑みました。

大作を次々と描いたのも60を過ぎてからのことです。

白い砂利を敷き詰め、七つの石を並べました。

北斗七星をイメージしたと言います。

星座に行に並べてそれでそこにいろんな思いがそれぞれの思いを抱えながらしかも石たちが語り合ってるっていうそういう広場を演出してみたいな事やってみたんです

30メートルのステンレスの鉢。

太陽の光を受け真珠色に輝きます。

アーチは日本の裏側に出ると長芋の肉を使っててこういうイメージをしてみたいなって思った時に売ってるようなそういうヴェルサイユの空にかけられたルパンのアートのにじですベルサイユのお祭りにそのオブジェおま昨夜送って行くことによってこの周辺の空間の質が変わるとそこにそのためおいたことによるその波動ですかねそのバイブレーションというものが必ずその見る側にも何かしら無意識のうちに影響を与える近くにありを変えていくって言っパリミキの開発っていうか啓発って言うかそういうものになると思うんです。だからそれはそのそこにある風景を邪魔しないでだからそのずっとあったような感じでなんかこの光景が変わってくるって変わって見えるって言うそういうことは僕の頭くるってことは他社に働きかけるっていう事だと思うんですけどもその今井さんの話を伺っておりさんはその働きかけっていうことは決して押し付けがましくないな形であれ自分がある職を少しコアの身を引く飛鳥小スペースを作るような形ででもあのなんとか働きかけるっていうかその通りでそれの方が自分もより1日空いてもいいし

もっと大きい方がよりずっと大きいと僕もその接種の家はあの人物がから

そのそのさんスイカから色々な課長がいろんなものがありますけども

特に彼のその本分をな絵の描き方行為性あり別れのその非常に自由ないろんなその自然に対するその思い出のてん回しかだ

それを見てますとやりその時代その時代が大変羨ましい大変ねすごく彼はその時代にお聞きしてておいしい空気を吸ってたのかなっていう気がするのでやっぱり中央そのミルクで今の時代の人間からもっともっと自分を遠いところまで食べさせてそこで見つめる接種を通して逆に施主の方から今日の文明とかそのこの社会を見直すようなそういうようなことにもなるんじゃないかと思うのでそういうその行き来するようなそういうスパンとしては摂取が最もいいのかなとも思う

お兄さんがその下で作業をした時と思ったのかその見た時にそしてに呼びかけられたって呼びかけられのカンジタって押しちゃったよだから今ちょっと僕たちもまあ僕なんかねなんか鍋呼びかけてもらえないですけど見ると2/3-その話を手がかりに雪舟を見ると僕もその上からの呼びかけをホッとした感じと目の前にあるただの風景って言う風景をはるかに超えた何かがそこにあることに気がついて欲しいなと思います」

真っ白な紙にあるいはキャンバスに筆を下ろす瞬間まさにその一瞬に計り知れない何かが起こると李禹煥さんは言います。

遥かなる無限の宇宙に向かって今李さんの一瞬が雪舟の一瞬と響き合います。

 

取材先など

 

放送記録

av98ingram.wpblog.jp

 

 

書籍

 

李禹煥 全版画 1970-2019

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  • 作者:李 禹煥
  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: 大型本
 
李禹煥 LEE UFAN

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  • 作者:李 禹煥
  • 発売日: 2015/08/31
  • メディア: 単行本
 

 

立ちどまって

立ちどまって

  • 作者:李 禹煥
  • 発売日: 2001/04/25
  • メディア: 単行本
 

 

 

芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌
 

 

展覧会

 

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