チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

新美の巨人たち

新美の巨人たち 内田祥三・東京大学総合図書館

// 東大生たちの学ぶ力を培い、学ぶ喜びを支え続けた図書館は、東大総長も務めた建築界の巨人・内田祥三が造り上げました。内田建築の特徴シンメトリーに、内田ゴシックと呼ばれる重厚な造形…「知」の殿堂は「美」の殿堂でもあったのです。そこに込められた…

新美の巨人たち 不思議な形の劇場の秘密!村野藤吾『日生劇場』

設計は大阪を拠点に活躍し、独創的な作風で知られる村野藤吾。「東の丹下、西の村野」と評された建築界の巨人です。劇場は1963年竣工の「日本生命日比谷ビル」内にあり、建物全体が村野作品。細部にわたって作り込まれ、中でも劇場内部は世界に類を見ない造…

新美の巨人たち 工業デザインの傑作!剣持勇『ヤクルト容器』

工業デザインの傑作と呼ばれる『ヤクルト容器』。手掛けたのは世界的デザイナー・剣持勇。ガラス製で重く、配達するヤクルトレディの負担を解消するため新たな容器デザインの依頼を受けた剣持。悪戦苦闘の果てに、どうやってこの形にたどり着いたのか?

新美の巨人たち フェルメール『ヴァージナルの前に座る若い女性』

まばゆい光の中に人物を描き、寓話的なテーマを内に秘めたフェルメールの作品群。ところが最晩年の作品と思われる『ヴァージナルの前に座る若い女性』は、これまでの作風とは一線を画す一枚。常に差し込んでいた陽の光が消え、窓にはカーテンが。きらめく輝…

新美の巨人たち 葛飾北斎の最高傑作!『富嶽三十六景』

日本各地から見える富士山を描いた浮世絵『富嶽三十六景』。元々の36枚に“裏富士”と呼ばれる10枚を追加発売し、合計46枚となった超大作です。現実と虚構が入り混じる北斎の作風はいかにして生まれたのか?

新美の巨人たち 金谷善一郎・眞一 日光金谷ホテル

// 「今こそアートのチカラを」第15弾は、現存する日本最古のリゾートホテル『日光金谷ホテル』。約150年前、外国人専用の宿泊施設として創業。長い歴史とともに増改築が繰り返されてきました。過剰にも見える和風装飾が施されたのはなぜ?創業者・金谷善一…

新美の巨人たち 富士屋ホテル

// 創業140年余り、2年におよぶ大改修を終え先月リニューアルオープンした『富士屋ホテル』。7千6百坪の広大な敷地には7棟の建物が、建造と改修を繰り返しながら奇跡のように佇んでいます。そこに広がるのは西洋と日本が融合した不思議な美の世界。アン…

新美の巨人たち 横浜三塔物語

// 横浜で語り継がれる『横浜三塔物語』をご存知ですか?それは戦前から親しまれてきたキングの塔こと「神奈川県庁本庁舎」、クイーンの塔こと「横浜税関」、ジャックの塔こと「横浜市開港記念会館」が同時に見られる場所を1日で巡ると願いが叶うという伝説…

新美の巨人たち 横尾忠則×シシド・カフカ…予言的美術展が伝える今を生きるヒント

// 新型コロナ蔓延の世界を予見したかのような横尾忠則作品群…話題の最新美術展に見る、これからの時代を生き抜くヒントとは?▼横尾×シシド・カフカによるリモート対談も! 日経おとなのOFF 2020年 絶対に見逃せない美術展(日経トレンディ2020年1月号増刊)…

新美の巨人たち 安藤緑山『三茄子』×片桐仁

// いつの時代もどんな国でも、多くの人々の心を癒し励ましてきた芸術。今こそアートのチカラで安らぎと勇気を!…という思いを込め、人々の心を動かしてきた芸術の数々を紹介していくシリーズ「今こそアートのチカラを」。第11弾は、牙彫師・安藤緑山『三茄…

新美の巨人たち 謎多きバンクシーの新作『ゲームチェンジャー』

// シリーズ「今こそアートのチカラを」。第10弾は、コロナ禍に発表されたバンクシーの新作『ゲームチェンジャー』。 バンクシーが『ゲームチェンジャー』を発表したのは、コロナ禍の5月6日。キャンバスにデッサンのようなタッチで描かれた一枚です。ジーン…

新美の巨人たち GINZA SIX

// 「今こそアートのチカラを」。第9弾は『GINZA SIX』。 2017年、東京・銀座に誕生した『GINZA SIX』。1階から6階まではショッピングフロア、7階から13階まではオフィスフロアになっている銀座エリア最大の複合商業施設。中へ入ると5階まで続く吹き抜…

新美の巨人たち 本多静六『日比谷公園』 

約100年前に日本人の手で初めて造られた西洋式の近代的公園は、歩を進めるたびに風景が変化する不思議な姿をしています。実は公園の建設が決定したものの設計が決まらず、頭を悩ませていた辰野金吾の前に現れた森林学者・本多静六がなぜか設計を手掛けること…

新美の巨人たち ノイシュヴァンシュタイン城×シーランチ

「あっと驚く世界の名建築編」。一体誰が造ったんだ?と言いたくなるような、驚きの建物の秘密と美の世界。ドイツ南部・バイエルン州。ロマンティック街道の終点に聳え立つ『ノイシュヴァンシュタイン城』とアメリカ・サンフランシスコから北へ160キロに位置…

新美の巨人たち 伊藤若冲・長沢芦雪

日本の美術の黄金期・江戸時代に花開いた“ゆるい絵”の物語や、明治時代で一旦ブームが去りながら、大正時代に再び画家たちがゆるい表現の可能性を発見するまでの歴史をひも解きながら、人々を惹きつける秘密をご紹介。ゆるいモノ好きな日本人のDNAに迫ります…

新美の巨人たち 『ノートルダム大聖堂』復活への祈り

2019年4月、突然の火災に見舞われたパリの象徴『ノートルダム大聖堂』。その光景は、多くの人々に衝撃と悲しみを与えました。全長127m、高さ90m。石造りとは思えないほど巨大で華麗です。中でも圧巻なのがステンドグラス「バラ窓」。直径13mという大きさの…

新美の巨人たち 嚴島神社×姫路城×銀閣寺

// 芸術はいつの時代もどんな国でも、多くの人の心を癒し励ましてきました。そんな人々の心を動かす作品を紹介するシリーズ「今こそアートのチカラを」。第4弾は「誰もが知っている超有名国宝編」。番組の名物キャラ「モデュロール兄弟」が復活!日本の歴史…

新美の巨人たち 小倉遊亀・片岡球子・三岸節子の生涯

// ①小倉遊亀『浴女その一』『浴女その二』世紀を超え105歳まで生きた日本画の巨人・小倉遊亀。柔らかな線と色で静かな美しさを描き続けました。そんな遊亀の遅咲きの出世作『浴女その一』…その線の凄みとは?さらに翌年に描き上げた『浴女その二』との間に…

新美の巨人たち 旧開智学校校舎&築地本願寺&東京タワー

// 芸術はいつの時代もどんな国でも、多くの人の心を癒し励ましてきました。そんな人々の心を動かす作品を紹介するシリーズ「今こそアートのチカラを」。第2弾は「建物編」。日本人が造り上げた3つの建築に焦点を当て、建物に込められた希望・祈り・未来への…

新美の巨人たち ミケランジェロ&ドラクロワ&モネ

// いつの時代もどんな国でも、多くの人々の心を癒し励ましてきた芸術。 今こそアートのチカラで安らぎと勇気を!…という思いを込め、人々の心を動かしてきた芸術の数々を紹介していく新シリーズ「今こそアートのチカラを」。 第一弾は「西洋美術編」。 時代…

新美の巨人たち いわさきちひろ『あめのひのおるすばん』

柔らかな線、滲んだ淡い色彩で子どもたちを描く絵本画家いわさきちひろが、初めて絵と文を手掛けた『あめのひのおるすばん』。なぜこの作品が“絵本の世界を大きく変えた”と言われるのか?かつてちひろの身に起きた、ある残酷な出来事とは?さらに“ちひろタッ…

新美の巨人たち 伊藤博文も愛した豪華洋館『長楽館』

// シリーズ「春の京都で美に憩う」第4弾!大学で建築を学んだというアンガールズ田中卓志さんが京都に建つ洋館『長楽館』の謎に迫ります。▼迎賓館として明治42年に建てられた『長楽館』。外観は重厚なルネサンス様式。 中は部屋ごとに様式が異なり3階は一気…

新美の巨人たち 徳川家の野望が生んだ美しき名城『二条城』後編

// シリーズ「春の京都で美に憩う」第3弾は2週連続で世界遺産『二条城』!各所に施された京都の名城こだわりの装飾美や謎をシシド・カフカさんが巡ります。今回はその前編。『二条城』は1601年造営。天下分け目の大戦、関ケ原の戦いの翌年に徳川家康が築城し…

新美の巨人たち 徳川家の野望が生んだ美しき名城『二条城』

// シリーズ「春の京都で美に憩う」第3弾は2週連続で世界遺産『二条城』!各所に施された京都の名城こだわりの装飾美や謎をシシド・カフカさんが巡ります。今回はその前編。『二条城』は1601年造営。天下分け目の大戦、関ケ原の戦いの翌年に徳川家康が築城し…

新美の巨人たち 京都『退蔵院の庭』

新美の巨人たち // シリーズ「春の京都で美に憩う」第2弾!近藤サトさんが妙心寺塔頭・退蔵院の庭へ▼室町時代の絵師・狩野元信が画業の集大成として完成させた枯山水庭園「元信の庭」には数百年変わらぬ美が!広々とした池泉回遊式庭園「余香苑」。昭和の造…

新美の巨人たち 老舗旅館「柊家」

新美の巨人たち // シリーズ「春の京都で美に憩う」第1弾は、創業から200年余りの歴史を積み重ねてきた、江戸時代から続く老舗旅館『柊家』。 長きにわたり愛され続けてきた理由をひも解きます。旅館『柊家』の創業は1818年。華族、皇族、文人墨客に愛され、…

新美の巨人たち 芹沢銈介「御滝図のれん」

新美の巨人たち // 「アートで人生が変わった!」シリーズ。今回は落語家・林家たい平さんを迎え、落語家人生を大きく変えたという人間国宝の染色家・芹沢銈介の凄み、芹沢作品と共に歩むたい平さんの人生に迫ります。芹沢の作品に出会わなかったら、180度違…

新美の巨人たち 法隆寺

新美の巨人たち // 古都・奈良に建ち、38もの国宝が集う、日本を代表する寺院『法隆寺』。敷地は東京ドーム4個がゆうに入る広さを誇り、世界最古の木造建築として日本初の世界遺産にも認定されました。今回は『法隆寺』の美しさの秘密、さらに飛鳥時代、聖…

新美の巨人たち 創作折り紙の世界!吉澤章『蝉』

// 子供の遊びの定番・折り紙。 この“伝承”としての折り紙をアートの世界へ導いたのが折り紙作家・吉澤章。 「凄いものを折ってお母さんを元気にしたい」 …そんな思いから折り紙に夢中になった吉澤少年は、生涯新しい表現を追求し続けました。 驚くほどリア…

新美の巨人たち 藤牧義夫『隅田川絵巻』

// 昭和の初めに彗星の如く現れた天才版画家・藤牧義夫。 隅田川に架かる橋と風景を『隅田川絵巻』として描き続けました。 全長50mに及ぶ超大作です。 幼き頃から才能を発揮した藤牧ですが、24歳の時に謎の失踪…。 一体どこへ消えたのか? 残された傑作をよ…