チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

新美の巨人たち

新美の巨人たち 創作折り紙の世界!吉澤章『蝉』

// 子供の遊びの定番・折り紙。 この“伝承”としての折り紙をアートの世界へ導いたのが折り紙作家・吉澤章。 「凄いものを折ってお母さんを元気にしたい」 …そんな思いから折り紙に夢中になった吉澤少年は、生涯新しい表現を追求し続けました。 驚くほどリア…

新美の巨人たち 藤牧義夫『隅田川絵巻』

// 昭和の初めに彗星の如く現れた天才版画家・藤牧義夫。 隅田川に架かる橋と風景を『隅田川絵巻』として描き続けました。 全長50mに及ぶ超大作です。 幼き頃から才能を発揮した藤牧ですが、24歳の時に謎の失踪…。 一体どこへ消えたのか? 残された傑作をよ…

新美の巨人たち 山口蓬春『山湖』

// 伝統的な技法をベースに、新しい時代の感性で描いた日本画家・山口蓬春。 独自の世界観は「蓬春モダニズム」と呼ばれ戦後の日本画壇に大きな存在感を放ちました。 『山湖』はそんな新日本画の夜明けを告げる最初の一枚です。 旅人の女優・とよた真帆さん…

新美の巨人たち 太宰府天満宮

太宰府天満宮がアートなスポットとして注目を集めている。文化の神様としても祀られてきたため、宝物殿には菅原道真公にまつわる絵巻物や刀など多くの文化財を収蔵。これらを一般公開するほか、企画展を年に1回ほど実施。2006年以降、世界中から現代美術家を…

新美の巨人たち 日本美術史を彩った猫100匹

日本一幸福な猫。タローの物語に迫ります。さらに日本美術史を色取った猫たちの姿を何と100匹お見せします。カウントダウンしながら楽しんでください。太郎と画家の物語。感動のラストシーンとは。

新美の巨人たち 榮久庵憲司「キッコーマン『しょうゆ卓上びん』」

20世紀のインダストリアル・デザインを象徴する作品の数々に携わってきた栄久庵憲司さん。独特なフォルムのキッコーマンのしょうゆ卓上瓶やヤマハのオートバイなど“奇跡の造形”はなぜ生まれたのか。

新美の巨人たち 荒川修作+マドリン・ギンズ『三鷹天命反転住宅』

積木が重なったような外観、アスレチック広場のような内装など不思議な作りをした集合住宅『三鷹天命反転住宅』作者は常識を超えた現代アートの巨人・荒川修作と、詩人マドリン・ギンズ。固定概念を打ち破った新しい試み、貫いた信念とは?

新美の巨人たち 銀山温泉

// 山形県『銀山温泉』は趣の似た宿が連なり、奇跡的な景観美で人気の小さな温泉街。どこを切りとっても絵になる、美しい建築を輝かせるため随所に施された工夫とは?知る人ぞ知る存在だった湯治場が、いかにして人気が出たのか?建造物の謎に迫るべく貫地谷…

新美の巨人たち 三橋節子『花折峠』

日本画家・三橋節子(みつはし せつこ 1939~1975)昭和43年、結婚を機に長等山の麓に居をかまえ、地域の自然や歴史を題材として、「千団子さん」「鬼子母神」などの作品を発表した。昭和48年、右肩鎖骨腫瘍によって利き腕を切断、以後左手で「花折峠」「三…

新美の巨人たち ホテルニューグランド

関東大震災後、横浜復興のシンボルとなったホテルニューグランドホテルは、シンプルながら重厚なアール・デコ様式の外観に対し、中は川島織物の綴織や灯籠型の照明等で飾られた和洋折衷です。

新美の巨人たち 出雲大社

『出雲大社』はもともと日本建築の知恵と技術を結集させた、超ハイテク建築だったといいます。しかもそれは「壊れるための建築物」だというのですが、一体どういうことなのでしょうか?

新美の巨人たち 昭和の金字塔!東京タワー

東京タワー // 無機質な鉄骨が繋がり、交差し、編み込まれた高さ333m…圧倒的な存在感と造形美を誇る『東京タワー』。 設計したのは、塔博士と呼ばれた天才建築家・内藤多仲。 内藤多仲 『東京タワー』の設計図は、たったひとつの小さな計算尺によって生み出…

新美の巨人たち 日本橋三越本店

// 約100年の歴史を誇る日本初百貨店『日本橋三越本店』。 度重なる増改築を経て1935年、現在の姿に。 2016年には国の重要文化財に指定されました。 当時珍しかったルネサンス建築、巨大中央ホール、荘厳な天女像、建築構造、劇場…そんな三越を作り上げ、後…

新美の巨人たち 鏑木清方「築地明石町」ほか

鏑木清方「築地明石町」 // 明治、大正、昭和を生きた美人画の名手・鏑木清方“幻の最高傑作”『築地明石町』。 隅田川沿いの河岸の町が描かれた、縦173.5㎝横74㎝の掛け軸です。 幻と呼ばれるゆえんは、1975年の展覧会以来忽然と姿を消し、行方不明になったた…

新美の巨人たち ピカソ

// 91歳でこの世を去るまでに多くの作品を残した芸術家ピカソ。高校時代に感動という感情を失くしていた太田さんは、17歳の時にピカソの『泣く女』と出会い、表現の自由さを知り、感動が戻ってきたといいます。太田さんの心を揺るがした55歳のピカソが生んだ…

新美の巨人たち ゴッホ『糸杉』

炎が燃え上がるように天に向かって伸びる2本の糸杉、身悶えするような空は大気なのか?雲なのか?一体、夜なのか?昼なのか?フィンセント・ファン・ゴッホが亡くなる前年に描いた傑作『糸杉』の謎に迫ります。

新美の巨人たち 藤原信実・後京極良経「佐竹本三十六歌仙絵」

今からちょうど100年前、日本美術史上最大の事件が起きました。上下二巻に36人の歌仙等が描かれた壮麗な絵巻「佐竹本三十六歌仙絵」がバラバラに切断され総額60億とも言われる価格で売られていたのです。絵巻切断。そしてそれぞれを希望者たちに買い取らせた…

新美の巨人たち 柳宗理・バタフライスツール

柳宗理・バタフライスツール // インダストリアルデザイナー柳宗理といえば、決して華美ではないのに目を引く形。 背もたれのない椅子『バタフライスツール』は、蝶々が羽を広げたような特徴的なデザインでありながら、その汎用性に驚かされます。 あらゆる…

新美の巨人たち 谷内六郎「上總の町は貨車の列 火の見の高さに海がある」

// 谷内六郎「上總の町は貨車の列 火の見の高さに海がある」 一枚の絵 25年間、一度も休むことなく『週刊新潮』の表紙を描き続きた、空想の詩人と呼ばれた天才画家・谷内六郎。 温かく、懐かしいメルヘンの世界は、いつ見ても飽きない不思議な魅力があります…

新美の巨人たち マネ最晩年の傑作『フォリー=ベルジェールのバー』

// ミュージックホールのバーメイドが描かれた『フォリー=ベルジェールのバー』は、印象派の巨匠マネが死の前年に描いた大傑作。 女性に込めたマネの願いに元乃木坂46の女優・深川麻衣さんが迫ります。 この絵の特徴は背景の約7割が鏡になっていること。 し…

新美の巨人たち 横山大観「紅葉」

// 島根県安来市。日本一と謳われる美しい庭園を擁する「足立美術館」。 “大観美術館”と呼ばれるほど、日本画の巨人・横山大観の作品を所蔵しています。 その数120点。 中でも毎年秋の足音と共に展示される傑作が、六曲一双の屏風に秋の渓谷が描かれた『紅葉…

新美の巨人たち 昭和の竜宮城”ホテル雅叙園東京『百段階段』

100年近く前、目黒雅叙園という名で誕生した、ホテル雅叙園東京。「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったことでも知られる、日本初の総合結婚式場です。みどころは「百段階段」と呼ばれる階段が結ぶ趣の異なる7つの部屋。

新美の巨人たち 小倉遊亀『浴女その一』『浴女その二』

世紀を超え105歳まで生きた日本画の巨人・小倉遊亀。様々な線で描かれた遅咲きの出世作『浴女その一』その線の凄みとは?さらに絵を捨てる覚悟で結婚した遊亀が翌年に描き上げた『浴女その二』30歳の年の差婚がもたらした奇跡とは?そんな小倉遊亀の世界を旅…

新美の巨人たち 三岸節子「自画像」「さいたさいたさくらがさいた」

2週連続で女性画家を特集!「人生100年!女の生き様」と題し、約100年にわたる画家人生を辿りながら、名画誕生の物語をご紹介します。 1週目は、明治から平成にかけ100年近い歳月を生きた日本を代表する洋画家・三岸節子。 『自画像』は美術学校を卒業した節…

新美の巨人たち モナコ・モンテカルロ

モナコ・モンテカルロ // アルフォンス・ミュシャが120年前に制作した鉄道会社のポスター。描かれたのは、うら若き美女、美しい花々、鳥、画面に円を描くような花環。なぜ鉄道が一切描かれなかったのか?スピリチュアルな世界への興味が強かったミュシャが神…

新美の巨人たち 秋田の行事

秋田の行事 // 中学生の頃に画家を志し27歳でパリへ留学。独自の技法で描かれた裸婦の絵が画壇に評価された世界的画家・藤田嗣治。パリの美術界を席巻し、エコール・ド・パリと呼ばれ、時代の寵児となりました。その藤田が帰国後に描いたのが、今回の作品『…

新美の巨人たち 名建築タイムトリップ

自由学園明日館 // エネルギッシュに変貌を遂げる町・池袋は、ひっそりと佇む名建築と未来へと繋ぐ最新建築がある、いわば芸術や文化の聖地。駅を中心とした半径1キロあまりに、雑司が谷旧宣教師館、自由学園明日館、サンシャイン60、豊島区新庁舎。明治、大…

新美の巨人たち 『仁和寺・障壁画』

// 数々の秘宝を有する世界遺産『仁和寺』。代々、皇族が住職を務めてきた由緒ある寺の観音堂の内部が、373年の時を経て初公開され、須弥壇を囲む30体以上の観音様が描かれた障壁画が公開されました。そこはまさに観音づくしの空間!ところが障壁画には不思…

新美の巨人たち 『旧開智学校校舎』

// 長野県松本市にある『旧開智学校校舎』は明治9年に建てられた木造二階建ての建物。今年、国宝に指定されることが決まりました。圧巻は車寄せのエントランスの造形。見事な中国風の龍の彫刻。鮮やかなブルーに塗られたバルコニー。さらに寺のような唐破風…

新美の巨人たち 『かぐや姫の物語』

高畑勲展 // 革新的な手法を次々と編み出したアニメーションの巨人・高畑勲の遺作『かぐや姫の物語』。 通常とは違う、余白を残したラフな描き方。 製作期間8年、作画枚数24万枚…かなりの労力と時間がかけられた大作です。 「セルアニメをもうちょっと壊した…