チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

新美の巨人たち

新美の巨人たち 犬吠埼灯台

// 初めて灯った日から146年。千葉県銚子市の岬の先端で太平洋を照らし続ける、美しき白亜の塔『犬吠埼灯台』は高さ31.3mの洋式灯台。 その光はまさに文明開化の象徴。 英国人技師、リチャード・ブラントンが、その能力を駆使して、日本に近代化の光を灯しま…

新美の巨人たち レオ・レオーニ『スイミー』

小さな魚が繰り広げる冒険物語を描いた、レオ・レオーニ作の大ベストセラー絵本『スイミー』。

新美の巨人たち 渋温泉の美しき街並み&旅館『金具屋・斉月楼』

// 長野県の山奥で昭和の面影を色濃く残す渋温泉。中でも『金具屋』の木造旅館『斉月楼』は昭和初期に建てられた有形文化財。ひときわ異彩を放っています。令和となった今もなぜその姿が残されているのか?そこには地元住民たちの絶えざる努力が。そして個性…

新美の巨人たち 丸型郵便ポスト

// 数こそ少ないものの昭和のアイコンとして今なお愛される『丸型郵便ポスト』。 ところが戦後に登場した丸型ポストが、誕生からわずか2年後には角型が登場し生産中止に追い込まれることに…一体なぜ? 歴史に隠された驚くべき事実、今なお愛されている理由…

新美の巨人たち 秋野不矩『ガンガー』

秋野不矩が91歳で描いた『ガンガー』は、インド北部を流れる黄金色のガンガー=ガンジス河を水牛が渡る、壮大な一場面を描いた作品。

新美の巨人たち マルニ木工&深澤直人『HIROSHIMA』

プロダクトデザイナー深澤直人デザイン、日本の老舗家具メーカー・マルニ木工製作『HIROSHIMA』。“座れば人生が変わる”と言われる名作です。

新美の巨人たち 金沢21世紀美術館

// 「スイミング・プール」を始め体感できる作品が人気の『金沢21世紀美術館』は、現代アートの美術館でありながら、2015年には美術館集客ランキングで全国第1位に!2004年の開館以来、驚異的な集客を誇ります。さらに今年、その存在に刺激され金沢の街を現…

新美の巨人たち 天才絵師・狩野永徳の傑作!『洛中洛外図屏風』

// 若き狩野永徳が描いた『洛中洛外図屏風』は、天空から見た京の都が丁寧に描かれた屏風絵。現代で言うデジタル地図サービスのような作品です。目に飛び込んでくるのは、黄金の雲間から見える山や河、人々が活き活きしている姿、移ろいゆく四季に行事…一体…

新美の巨人たち 鎌倉五山

// 鎌倉には最高の寺格を誇る五つの寺「鎌倉五山」があります。第1位は、日本で最初の禅宗専門寺院「建長寺」。建立した北条時頼はこの地に禅宗を招き入れた人物です。開創時より伝わる国宝の梵鐘、大扁額を掲げた重要文化財で建長寺のシンボル「三門」。境…

新美の巨人たち 佐藤可士和×片桐仁…デザインとアートの領域を超える

// 佐藤可士和さんが手掛けた誰もが知るロゴデザイン…その奥深い世界に思わず唸ること間違いなし!そして今新たな領域として挑むアート作品に、デザインで培った独自のアプローチがありました。デザインとアートというカテゴリーを超えた佐藤さんの全貌に迫…

新美の巨人たち 東山魁夷『緑響く』

// 風景画を劇的に変えた昭和を代表する日本画家・東山魁夷。画家人生の円熟期と言える60代半ばに描いた1枚が、今回の作品『緑響く』。18枚の連作の最初の1枚です。繰り返される木々は緑一色でありながら単調さはありません。軽やかなリズムを作り出す、そ…

新美の巨人たち 日本郵船氷川丸

// 山下公園の岸壁に錨をおろす、海に浮かぶ重要文化財『日本郵船氷川丸』の竣工は1930年。全長約163m、高さは7階建てのビル相当。貨物と乗客を運ぶ1万2千トン級の貨客船で、横浜とアメリカ・シアトルを結ぶ北太平洋航路で活躍しました。世界と日本を結び…

新美の巨人たち 内田祥三・東京大学総合図書館

// 東大生たちの学ぶ力を培い、学ぶ喜びを支え続けた図書館は、東大総長も務めた建築界の巨人・内田祥三が造り上げました。内田建築の特徴シンメトリーに、内田ゴシックと呼ばれる重厚な造形…「知」の殿堂は「美」の殿堂でもあったのです。そこに込められた…

新美の巨人たち 不思議な形の劇場の秘密!村野藤吾『日生劇場』

設計は大阪を拠点に活躍し、独創的な作風で知られる村野藤吾。「東の丹下、西の村野」と評された建築界の巨人です。劇場は1963年竣工の「日本生命日比谷ビル」内にあり、建物全体が村野作品。細部にわたって作り込まれ、中でも劇場内部は世界に類を見ない造…

新美の巨人たち 工業デザインの傑作!剣持勇『ヤクルト容器』

工業デザインの傑作と呼ばれる『ヤクルト容器』。手掛けたのは世界的デザイナー・剣持勇。ガラス製で重く、配達するヤクルトレディの負担を解消するため新たな容器デザインの依頼を受けた剣持。悪戦苦闘の果てに、どうやってこの形にたどり着いたのか?

新美の巨人たち フェルメール『ヴァージナルの前に座る若い女性』

まばゆい光の中に人物を描き、寓話的なテーマを内に秘めたフェルメールの作品群。ところが最晩年の作品と思われる『ヴァージナルの前に座る若い女性』は、これまでの作風とは一線を画す一枚。常に差し込んでいた陽の光が消え、窓にはカーテンが。きらめく輝…

新美の巨人たち 葛飾北斎の最高傑作!『富嶽三十六景』

日本各地から見える富士山を描いた浮世絵『富嶽三十六景』。元々の36枚に“裏富士”と呼ばれる10枚を追加発売し、合計46枚となった超大作です。現実と虚構が入り混じる北斎の作風はいかにして生まれたのか?

新美の巨人たち 金谷善一郎・眞一 日光金谷ホテル

// 「今こそアートのチカラを」第15弾は、現存する日本最古のリゾートホテル『日光金谷ホテル』。約150年前、外国人専用の宿泊施設として創業。長い歴史とともに増改築が繰り返されてきました。過剰にも見える和風装飾が施されたのはなぜ?創業者・金谷善一…

新美の巨人たち 富士屋ホテル

// 創業140年余り、2年におよぶ大改修を終え先月リニューアルオープンした『富士屋ホテル』。7千6百坪の広大な敷地には7棟の建物が、建造と改修を繰り返しながら奇跡のように佇んでいます。そこに広がるのは西洋と日本が融合した不思議な美の世界。アン…

新美の巨人たち 横浜三塔物語

// 横浜で語り継がれる『横浜三塔物語』をご存知ですか?それは戦前から親しまれてきたキングの塔こと「神奈川県庁本庁舎」、クイーンの塔こと「横浜税関」、ジャックの塔こと「横浜市開港記念会館」が同時に見られる場所を1日で巡ると願いが叶うという伝説…

新美の巨人たち 横尾忠則×シシド・カフカ…予言的美術展が伝える今を生きるヒント

// 新型コロナ蔓延の世界を予見したかのような横尾忠則作品群…話題の最新美術展に見る、これからの時代を生き抜くヒントとは?▼横尾×シシド・カフカによるリモート対談も! 日経おとなのOFF 2020年 絶対に見逃せない美術展(日経トレンディ2020年1月号増刊)…

新美の巨人たち 安藤緑山『三茄子』×片桐仁

// いつの時代もどんな国でも、多くの人々の心を癒し励ましてきた芸術。今こそアートのチカラで安らぎと勇気を!…という思いを込め、人々の心を動かしてきた芸術の数々を紹介していくシリーズ「今こそアートのチカラを」。第11弾は、牙彫師・安藤緑山『三茄…

新美の巨人たち 謎多きバンクシーの新作『ゲームチェンジャー』

// シリーズ「今こそアートのチカラを」。第10弾は、コロナ禍に発表されたバンクシーの新作『ゲームチェンジャー』。 バンクシーが『ゲームチェンジャー』を発表したのは、コロナ禍の5月6日。キャンバスにデッサンのようなタッチで描かれた一枚です。ジーン…

新美の巨人たち GINZA SIX

// 「今こそアートのチカラを」。第9弾は『GINZA SIX』。 2017年、東京・銀座に誕生した『GINZA SIX』。1階から6階まではショッピングフロア、7階から13階まではオフィスフロアになっている銀座エリア最大の複合商業施設。中へ入ると5階まで続く吹き抜…

新美の巨人たち 本多静六『日比谷公園』 

約100年前に日本人の手で初めて造られた西洋式の近代的公園は、歩を進めるたびに風景が変化する不思議な姿をしています。実は公園の建設が決定したものの設計が決まらず、頭を悩ませていた辰野金吾の前に現れた森林学者・本多静六がなぜか設計を手掛けること…

新美の巨人たち ノイシュヴァンシュタイン城×シーランチ

「あっと驚く世界の名建築編」。一体誰が造ったんだ?と言いたくなるような、驚きの建物の秘密と美の世界。ドイツ南部・バイエルン州。ロマンティック街道の終点に聳え立つ『ノイシュヴァンシュタイン城』とアメリカ・サンフランシスコから北へ160キロに位置…

新美の巨人たち 伊藤若冲・長沢芦雪

日本の美術の黄金期・江戸時代に花開いた“ゆるい絵”の物語や、明治時代で一旦ブームが去りながら、大正時代に再び画家たちがゆるい表現の可能性を発見するまでの歴史をひも解きながら、人々を惹きつける秘密をご紹介。ゆるいモノ好きな日本人のDNAに迫ります…

新美の巨人たち 『ノートルダム大聖堂』復活への祈り

2019年4月、突然の火災に見舞われたパリの象徴『ノートルダム大聖堂』。その光景は、多くの人々に衝撃と悲しみを与えました。全長127m、高さ90m。石造りとは思えないほど巨大で華麗です。中でも圧巻なのがステンドグラス「バラ窓」。直径13mという大きさの…

新美の巨人たち 嚴島神社×姫路城×銀閣寺

// 芸術はいつの時代もどんな国でも、多くの人の心を癒し励ましてきました。そんな人々の心を動かす作品を紹介するシリーズ「今こそアートのチカラを」。第4弾は「誰もが知っている超有名国宝編」。番組の名物キャラ「モデュロール兄弟」が復活!日本の歴史…

新美の巨人たち 小倉遊亀・片岡球子・三岸節子の生涯

// ①小倉遊亀『浴女その一』『浴女その二』世紀を超え105歳まで生きた日本画の巨人・小倉遊亀。柔らかな線と色で静かな美しさを描き続けました。そんな遊亀の遅咲きの出世作『浴女その一』…その線の凄みとは?さらに翌年に描き上げた『浴女その二』との間に…