2016年3月12日(土)ソウル「フォーシーズンズホテル」で開催された囲碁対局のニュースを聞いて「来るべきものが来た」と思いました。
米グーグル傘下の人工知能開発ベンチャー「ディープマインド」が開発し19路盤(囲碁に使われる碁盤)で史上初のプロ棋士にハンデなしで勝利したコンピューター囲碁ソフト「AlphaGo(アルファ碁)」が、世界最強棋士の一人、韓国のイ・セドル九段*1との五番勝負で三連勝しました。
今から5年前ソフトバンクの孫社長が「30年ビジョン」の中で情報ビッグバンの未来図について熱く語りかけました。コンピュータのワンチップの中に入ってるトランジスタの数が、人間の大脳の脳細胞の数300億を越える年は2018年になると予測しています。生活を豊かにする未来社会がくるのか、ターミネーターで描かれた世界になるのか、30年ビジョンはこう締めくくっています。
人類がいままで体験したことがないような、解決できなかったような、人知をこえた、叡智をこえた難題にも、彼らと一緒に解決していく時代がくるかもしれない。
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人類最大のパラダイムシフト