アートシーンで紹介された展覧会情報です。
東京三井記念美術館にて「松島瑞巌寺と伊達政宗展」の開催が決定しました。
震災復興祈念として、秘仏五大明王像の特別出開帳も行われます。
伊達政宗公甲胄像や、今まで外に出ることの無かった本堂の欄間彫刻なども初出品されます!
平成28年9月10日(土)〜11月13日(日)
奥田元宋・小由女美術館では、平成21年度の「奥田小由女文化功労者顕彰記念 女流作家巨匠展」をはじめ、複数の特別展において上村松園の作品を展示してきました。本展覧会は、長く待ち望まれた上村松園の全体像を紹介する回顧展として満を持して開催するものです。会期を前期・後期に分けて一部展示替を交えながら、松園の初期から晩年までの代表作を含む作品55点と下図・素描25点によって、その作品の魅力に迫ります。
スペインを代表するアーティストJose Maria Sicilia(ホセマリア・シシリア)。
2011年、「津波によって、多くの人たちが自分たちのスペースから追い出されたことを知り、実際に自分の目で状況を確かめようと来日しました」という彼は、震災により何千という人々が住むところを失ったことに大きな関心を抱き、それを題材にした作品を作ろうとすぐに立ち上がりました。
東北をまわったシシリア氏は、釜石、陸前高田、大船渡、福島、南相馬、などの40を超える場所で、精神療法医や専門家らと共に、子どもたちに3・11の体験や思い出を芸術的に表現させるワークショップを開きます。

José María Sicilia: Fukushima, Flores de invierno / Fukushima, Winter Flowers
- 作者: Jose Maria Sicilia
- 出版社/メーカー: Turner
- 発売日: 2014/03/31
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る

Ninety: Art in the 90s: Jose Maria Sicilia / Cornelia Parker Vol 27
- 作者: Catherine Flohic
- 出版社/メーカー: Flohic Editions
- 発売日: 1998/05/25
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
セピア色の画面に神秘的に浮かびあがる人物や母子像で知られる、19世紀フランス象徴主義を代表する画家、ウジェーヌ・カリエール(1849年生~1906年没)の展覧会です。没後110年に開催される本展覧会では、カリエールのひ孫でカリエールのカタログ・レゾネ(全作品集)の編集者である美術史家ヴェロニク・ボネ=ミラン氏の全面的な協力のもと、個人所蔵作品および油彩画を中心に、カリエールの作品約80点をご紹介いたします。カリエールの代表的な主題である母子像や身の回りで繰り広げられる日常の光景はじめ、妻や子どもたち、著名人らの肖像、カリエールの作品では珍しい風景など、様々な主題の作品を展示し、親密な光景を幻想的に描いたカリエールの真髄に迫ります。
開催中の展覧会 | 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
静岡県立美術館|Shizuoka Prefectural Museum of Art
岡崎和郎の「Who’s Who(人名録)」シリーズは、アーティストをはじめとするさまざまな人物(やその作品)から着想を得て制作された一群のオブジェです。60年代初期から現在にいたるまで作られ続けており、まさにこの作家のライフワークともいうべきシリーズになりました。本展はこのシリーズの紹介を通して、半世紀を超える岡崎の仕事を概観します。

ユリイカ 2016年8月臨時増刊号 総特集◎ダダ・シュルレアリスムの21世紀 -ダダ100周年&A・ブルトン生誕120年/没後50年-
- 作者: 巖谷國士,岡崎和郎,塚原史
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る