ボストン美術館の至宝展
2017年7月20日~10月9日 東京都美術館
アメリカ・ボストン美術館の主要部門からえりすぐった、珠玉の80点が来日します。古代エジプトから印象派、浮世絵、現代アートまで東西の名品を集めた幅広いコレクションを総合的に鑑賞できるのは40年ぶりです。
「子守歌、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン婦人」ゴッホ
「郵便配達人ジョセフ・ルーラン」
2点そろって日本で展示されるのははじめてです。
「風仙図屏風」曽我蕭白
「三味線を弾く美人図」喜多川歌麿
「涅槃図」英一蝶
英一蝶(1652-1724)作。一蝶の法華信仰の篤さを顕すものとして、また一蝶最大の仏画である点においても大変重要な作品。今回の巡回展に合わせて修復された。
見どころ
ボストン美術館は国や州の財政的援助を受けずに作品コレクションを拡張し続けている世界有数規模の美術館です。開館当時は5千点だった作品は現在では50万点近くにまで上っています。古代エジプトや印象派を中心とするヨーロッパ絵画、日本美術の作品も充実しています。これらの名品を収集したのは個人コレクターやスポンサーの活動でした。美術館を支えてきた人々の物語も解説されるので注目です。
![最新保存版 週刊 世界の美術館【第30号】 ボストン美術館 [1] (アメリカ)【2009/02/26号】 最新保存版 週刊 世界の美術館【第30号】 ボストン美術館 [1] (アメリカ)【2009/02/26号】](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51MhhUM8SUL._SL160_.jpg)
最新保存版 週刊 世界の美術館【第30号】 ボストン美術館 [1] (アメリカ)【2009/02/26号】
- 作者: 菅家洋也
- 出版社/メーカー: (株)講談社
- 発売日: 2009
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