常識を逸脱したプロジェクトだからこそ、私たちに新たな体験を促し、これまで思いもつかなかった楽しさと価値観を気づかせてくれる企画展。
クリストとジャンヌ=クロードによる、3kmにわたって水面に浮かぶ布でできた桟橋「フローティング・ピアーズ」は注目作品のひとつ。2016年6月、イタリアのイセオ湖に出現したこの浮き橋は風景を一変させた。
アート作品を集めた展覧会というよりも、テレビ局の企画・ギネスに挑戦と売り込みたくなるようなタイトルがユニークな展覧会?です。らゆる常識を逸脱したプロジェクトだからこそ、私たちに新たな体験を促し、これまで思いもつかなかった楽しさと価値観を気づかせてくれます。
日本作家からは、東京ミッドタウン内の土を利用して、泥や絵具などを用いて絵画を制作する淺井裕介の創作活動を伝える。建築家・石上純也が手がける中国山東省の渓谷で現在進行中の幅1.35×高さ45mの教会のプロジェクト模型を通して彼の創作活動が紹介されます。ガンバレ・ニッポン。
会期:2017年6月23日(金)~10月1日(日)
会場:場所:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)