体全体を使ってサントリー美術館の名品の魅力を感じる。家族揃って楽しめる体験・体感型展覧会が開催されます。例えば「桐鳳凰図」に描かれた鳳凰の秘密を探るなど、
デジタル技術を使ったインタラクティブな創作体験を通じて、映像や音などを含めた空間全体で作品の世界を感じることができます。
屏風を拡大して描かれている風景のすみずみまで観察。
ッチパネルで絵巻の登場人物のセリフを読んだり、回転のぞき絵(ゾートロープ)をまわして、絵の中の人物を躍らせたり……。
大胆な色使いや繊細なモチーフなどが目を引く江戸時代の小袖や能装束、小袖の図案を集めた雛形本や小袖を着た焼物の人形などをヒントに、タッチパネル上で地色と文様を選んで自分だけのキモノをデザインすることができる。
ともすれば難しいと思われがちな日本の古美術について、その魅力とおもしろさを「発見」する展覧会です。
むずかしいと思われがちな日本美術をより親しみやすく、多様な切り口でご紹介するものです。映像や音などを含めた空間全体で作品の世界を感じたり、デジタル技術を使ったインタラクティブな創作を体験したり、さまざまなしかけを通してサントリー美術館の名品との出会いをお楽しみいただきます。
会場 サントリー美術館
会期 2017年8月1日(火)~8月31日(木)