2018年の話題をさらう最強の作品が来日します。
上野の森美術館で開催予定が決まった
「フェルメール展」
会期:10月5日(金)~2019年2月3日(日)
現存するフェルメールの絵は全部で35展。そのうち8点が東京にやってきます。
「牛乳を注ぐ女」アムステルダム国立美術館 ※11年ぶり2度目の来日
「ぶどう酒のグラス」(初来日)ベルリン国立美術館 ※紳士とワインを飲む女
2018年秋に、東京→大阪でフェルメール展が開催されますよ!なんと初来日作品(写真の《ぶどう酒のグラス》)を含む史上最多の8点が来日。今週土曜日発売の芸術新潮12月号では、このフェルメール展を含む来年の25の展覧会を先取りで紹介します!フェルメール展の概要はこちらhttps://t.co/69RBjm9UCO pic.twitter.com/cH2lai6nYT
— 芸術新潮 (@G_Shincho) 2017年11月20日
「フェルメール展」は2008年に東京都美術館で開催され93万人の来場者数を記録しました。この時は7点が来日しましたが、今回は初公開の作品を含む8点です。
「フェルメールの傑作がこれほどまでに一度に集められることは滅多にありません。本展覧会で展示される作品は、キャリアの全段階から選ばれており、彼の芸術表現の幅広さを示します」フェルメール研究の第一人者であるワシントン・ナショナル・ギャラリーのアーサー・K・ウィーロックJr.
2月13日から5月12日まで大阪に巡回。大阪市立美術館で公開されます。「東京展とは一部展示内容が異なります」と書かれているのが気になります。大阪展の公開作品数は変わるかも知れません。当然、来場者は殺到することが予想されます。そのためか「日時指定入場制」となることが告知されています。チケットの発券にも影響するものと見られ、入手難が予想されます。
「マルタとマリアの家のキリスト」スコットランド・ナショナル・ギャラリー ※10年ぶり2度目の来日
「手紙を書く婦人と召使い」アイルランド・ナショナル・ギャラリー
展覧会では、フェルメールの他にオランダ黄金期を代表する画家、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンなどの作品約40点も展示されます。