生誕120年 イスラエル博物館所蔵
ミラクル エッシャー展
奇想版画家の謎を解く8つの鍵
実際にありそうで、現実的にはない風景である《滝》、ぐるぐると歩いているかのようでつながっていない《相対性》など、教科書で一度は見たことのあるエッシャーの不思議な世界は唯一無二の独特な世界観といっても過言ではないでしょう。今なお、世界中の人々を魅了する版画家エッシャーは、2018年に生誕120周年を迎えます。この記念すべき年に、日本で大規模な回顧展を行うことが決定しました。今回の展覧会は、イスラエル博物館が所蔵する貴重なコレクションであり、作品はすべて日本初公開となります。
本展は、代表的なだまし絵の作品に加え、初期に制作された作品、さらにその版画制作に使用された板や直筆のドローイングが加わった約150点で構成されます。
会場:上野の森美術館
会期:2018年6月6日~7月29日