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アートシーン・生誕110年 東山魁夷展

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生誕110年
東山魁夷

日本画の巨匠・東山魁夷の名品八十点が一堂に会する回顧展です。

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終戦前後。父や母そして弟のあいつぐ死という試練に見舞われた東山。

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人生のどん底で目にした光景。

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遥かに連なる峰々を、沈みゆく太陽が刻一刻と様々な色に染め上げていきます。

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それ以後東山は気負うことなく素直な目と心で自然を捉えた風景画を描くようになります。

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そんな東山芸術の集大成として知られるのが、

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完成まで20年を要した奈良唐招提寺御影堂障壁画です。

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今回の展覧会では御影堂内部をほぼそのままに再現。
御影堂の修理に伴い今後2年は現地でも見られないため貴重な機会となります。
生誕110年東山魁夷展。

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京都国立近代美術館で10月8日まで

生誕110年 東山魁夷展 | 京都国立近代美術館

東山魁夷は、清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価されています。
 明治41年(1908)、横浜に生まれた東山魁夷は、東京美術学校を卒業し、ドイツ留学の後、太平洋戦争への応召、肉親の相次ぐ死といった試練に見舞われますが、そうした苦難のなか風景の美しさに開眼し、戦後はおもに日展を舞台に「残照」や「道」といった風景画の名作を数多く発表しました。
 本展は生誕110年を記念し、戦後の日本を代表する国民的画家と謳われた東山魁夷の画業を代表作でたどるとともに、東山芸術の記念碑的大作「唐招提寺御影堂障壁画」が特別出品されます。東京では10年ぶり、京都では30年ぶりに開催される本格的な回顧展となります。

 

会場:京都国立近代美術館

会期:2018年8月29日~10月8日