RIMPA TO NIHONGA
―現代日本画に見る琳派の様相―
安土桃山時代に生まれた琳派を継承する現代作家たちの展覧会です。
日本画の世界に革新をもたらした加山又造の代表作「淡月」。
現代日本画の技法を駆使して、 霞や靄を表現しています。
幅7 M の金屏風を覆い尽くすかのような野菊。
構図やデザイン性を重視した作風が特徴の平松礼二の作品です。
見るものを神秘的で荘厳な世界に引き込んでいく手塚雄二の「惜春」
もののあはれや優美といった美意識色を今に受け継ぎます。
時空を超えて心を打つ琳派の世界。
東京目黒区の郷さくら美術館で11月25日まで
会場:郷さくら美術館
会期:2018年9月4日~11月25日