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アートシーン・カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家

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カール・ラーション
スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家

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スウェーデンの中部。豊かな自然に恵まれたダーラナ地方。

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ここに画家カール・ラーションが暮らした家が残されています。

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赤と緑で統一された食堂。ぬくもりのある家具やテキスタイルが部屋を飾っています。

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ラーションはこの家での暮らしを一冊の画集にまとめました。

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タイトルは私の家。

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この本は爆発的に売れラーションの名は世界に広まりました。スウェーデンで国民的人気を誇る画家ラーションの暮らしと生活に迫る展覧会です。

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19世紀後半から20世紀初頭に活躍したラーション。淡い色彩で描く水彩画や油絵で知られます。

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主なモチーフとなったのは妻と七人の子供達でした。

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これはラーション家の夕べの食卓。家族の肖像といえば気取ったポーズが多かった当時。

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生き生きとスナップショットのように捉えたローションの表現は人々を驚かせました。

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窓辺に立つ妻カーリー。

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その姿を大きな花で遮る大胆な構図は日本の浮世絵の影響と言われています。

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会場ではラーション家の暮らしを彷彿させる写真や家具も紹介されています。

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こちらは食堂のステンドグラスのためにラーションが描いた下絵。ここにもせーションと共に古城めぐりを楽しむ妻カーリンの姿が描かれています。

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画家志望だったカーリンは子育てをしながら家を飾る織物や編み物などに才能を発揮しました。

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カーリンが自らデザインし、織りあげた室内装飾。

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食堂の長椅子のために仕立てた織物。

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幾何学的でカラフルな模様。モダンでありながら遊び心のあるデザインです。カーリンが家族のために作った装飾がラーションの絵によって広まりスウェーデンのテキスタイル界に影響を与えたと言います。

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中産階級の暮らしぶりっていうのが注目を集めてまして、新しくどういう風に家族で暮らそうかっていうことが考えられてた時代だったので、

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その中で自分たちの暮らし方を絵として発表していくことで、それ自体を芸術として提案して行こうっていう気持ちがあったと思います。

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当時の人たちが画集を買ってみた時っていうのは今の人がインテリアの雑誌を見るような感じで、

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この雰囲気を自分たちの生活にどういう風に生かそうっていう視点でも見ることができると思うんです」

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アンティークの椅子が自分たち好みにリメイク。

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カーリンが織り上げた布はラーションがデザインしたと言われています。ラーション家の穏やかで創造的な生活スタイルは人々の大きな憧れとなりました。

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東京新宿の東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で12月24日まで。

 

日々を美しく。
理想を生きた手づくりの暮らし。
家族をモティーフにした温かい作品で知られるスウェーデンの国民的人気画家カール・ラーション(1853~1919)。彼は昔ながらの伝統が残るダーラナ地方に「リッラ・ヒュットネース」と呼ばれる家を入手し、妻カーリンとともに理想の家へ改装していきました。その暮らしぶりを描いた画集は現代のスウェーデンのインテリアに深い影響を与え、各国でも翻訳出版されています。本展は、絵画をはじめ、夫妻がデザインした家具やカーリンのテキスタイルなど日本初公開を含む品々を展示し、世界を魅了したライフスタイルに迫ります。

www.sjnk-museum.org

会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

会期:2018年9月22日~12月24日

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