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アートシーン・信長とクアトロ・ラガッツィ 桃山の夢と幻 + 杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ

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信長とクアトロ・ラガッツィ 桃山の夢と幻 +
杉本博司天正少年使節が見たヨーロッパ

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1585年極東の国日本からはるばるローマ教皇に謁見した四人の少年がいました。

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天正遣欧少年使節。九州のキリシタン大名の名代としてキリスト教布教の状況を報告に行った彼らは教皇庁のみならず立ち寄ったヨーロッパ各地で歓待されたと言います。少年使節たちと彼らが生きた時代にスポットを当てた展覧会です。

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まずは現代美術家杉本博司の作品。少年たちの足跡をたどり撮りためた写真24枚が並びます。

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ぼんやりと霞むイタリアのピサの斜塔。あえてピントを外し遠い昔の記憶を探ります。

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ローマのパンテオンは満月の夜、差し込む月の光の下、長時間露光で撮影しました。

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イタリア中部にある貴族の別荘。

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見知らぬ土地で胸ときめかせた少年たちの視線を感じながらシャッターを切りました。

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展覧会では少年使節が生きた桃山時代の日本文化にも焦点を当てています。

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この時代の文化を牽引したのは織田信長

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信長の庇護のもと西欧の影響を受けた新しい表現。南蛮文化が花開きます。

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これは宣教師達から洋画の技術を学んだ日本人が描いた屏風です。当時はまだ珍しかった陰影のある立体表現や、

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遠近法などを駆使しています。

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「信長は当時キリシタンの宣教師たちが持ってきた地図や地球儀を見てこの世界の広さを認識するわけですね。はるばる生みを超えてキリスト教布教に来たって人達に対して信長は最大の敬意を払うわけですね。

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そういう時代に花開いたのが今で言う多様性ですね。多様性があった文化が桃山の時代だと思うんですね」

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当時日本からヨーロッパに渡った聖が、礼拝のための絵を納める厨子です。蒔絵や螺鈿で美しく飾られた工芸品はヨーロッパの王侯貴族の垂涎の的。

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東西文化の活発な交流を物語ます。

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静岡県熱海市の MOA 美術館で11月4日までその後長崎でも一部内容を変えて開かれます

 

会場:MOA美術館

会期:2018年10月5日~11月4日

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