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アートシーン・没後50年 山口薫先生からきみたちへ

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没後50年
山口薫先生からきみたちへ

昭和を代表する洋画家山口薫の展覧会が故郷高崎で開かれています。

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山口が故郷を思い東京の自宅に造った竹林には愛犬と愛娘。

表情を書かないことが多い山口が、珍しく笑顔を描き込みました。

墨の濃淡によって線や色を表す手法は山口なりの表現を獲得した到達点です。

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最晩年。月と馬のモチーフを連作します。

これは亡くなる年の作品です。

薄塗りで描かれた馬の列は背景に溶け込むほどおぼろげな姿です。

何も描かれない背景は目に見えない彼岸の存在を感じさせます。

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群馬県高崎市美術館で12月2日まで。

 

没後50年 山口薫先生からきみたちへ | 高崎市

「まるで、独り言を手がいう様に」描く群馬県高崎市出身の山口薫(やまぐちかおる)(1907-1968)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業後の滞欧をへて、新時代洋画展、自由美術家協会、モダンアート協会を結成し、1930年代から60年代の世界をみつめる一方、郷里の友とともに内なる心を歌い続け、また武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)講師、母校である東京藝術大学教授などを勤めました。没後50年を記念する本展は、群馬県立近代美術館をはじめとする県内所蔵作品を中心に山口薫の油彩、水彩、素描、リトグラフや作家資料を紹介するとともに、坂和一郎(さかわいちろう)(1898-1980)、松本忠義(まつもとただよし)(1909-2008)、豊田一男(とよだかずお)(1909-1989)など郷里の友や、富澤秀文(とみざわひでふみ)(1940-)、竹内俊雄(たけうちとしお)(1942-)、大津英敏(おおつえいびん)(1943-)、井川惺亮(いかわせいりょう)(1944-)など学校の教え子たち、そして島村達彦(しまむらたつお)(1922-2004)や有元利夫(ありもととしお)(1946-1985)など影響を受けた画家たちの作品も交え、画家のみならず「詩らしきものが先に生まれ/絵があとにつづくときもある」と語る詩人であり、良き教師でもあった山口薫の面影を偲びます。また未来の教え子である山口の母校児童や地元アーティストとともに、改めて「山口薫先生」の絵から学ぶ機会を設けます。

会場:高崎市美術館

会期:2018年9月23日~12月2日

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