チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

アートシーン・毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする

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毛利悠子
ただし抵抗はあるものとする

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不気味な音を出す回転するスピーカー。

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一体この空間は。

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続いて回転を始める螺旋階段。

不思議な時間が流れています。

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青森県十和田市現代美術館で注目のアーティストの個展が開かれています。

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この作品を制作したのがアーティスト毛利悠子さん。

今回は新作の制作過程とともに紹介します。

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毛利の作る作品は動く彫刻と呼ばれています。

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身の回りに存在する磁力や重力、光など目には見えず触れることもできない力を感じさせる作品を制作してきました。

どうやって作品を作り出すのか。

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展覧会場で作品を設営中の毛利を取材しました。

ここは最初の展示空間となる場所です。

「今までやってきたインスタレーションみたいなものを自己紹介的にできたらいいと思っています」

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完成した作品です。

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ここではある一つの現象がきっかけとなって、そのエネルギーが別の動きへとつながっていくことを表現しています。

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そして向いには磁力を使った作品を置きました。

「 アートの中にいつも答えがあると思っていなくって、私が作っているのは、想像力を広げていくきっかけづくりをするのが楽しくって、色んな人の想像が広がるといいと思っています」

展覧会2週間前、毛利はある工房を訪ねました。

今回メインとなる新作は高さ4メートルにも及ぶ螺旋状の彫刻作品。

これだけ大きな作品は毛利にとっても初めて。これを天井から吊るす予定。

しかも「これを回そうと思ってるんでバランスが悪いと濡れちゃうと。障害はあるんですよね」

これは毛利の版画作品。

最近テーマにしているのは渦や螺旋などの構造をもつものです。

毛利がそれらのものから感じるのは、静止していても回転するエネルギー。

その発想から螺旋構造の彫刻作品を実際に回転させてみようと思い立ったのです。

「今回は何かこの空間では回転体としてずっとそこに立ち続けているんだけども、その回転体をずっと見ることで想像の中で例えば未来にも過去にも行けるような永遠性を感じるような作品ってできないかなって思ってちょっとチャレンジしてるんですけど」

展覧会は来年3月24日まで開かれています。 

 

会場:十和田市現代美術館

会期:2018年10月27日~2019年3月24日

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