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アートシーン・田根 剛 | 未来の記憶 Archaeology of the Future ― Digging & Building

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田根 剛 | 未来の記憶
Archaeology of the Future ― Digging & Building

フランスを拠点に活動する気鋭の建築家田根剛。空間演出にも優れた才能を発揮し今国内外で注目されています。

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田根が20代後半から30代にかけて取り組んだプロジェクト・エストニア国立博物館。2006年、当時26歳だった誰が仲間と共に設計した建築。

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およそ10年の歳月をかけ2016年に開館しました。

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建設の場として彼らが選んだのは旧ソ連時代の空軍の滑走路でした。

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軍用滑走路という受難の歴史から、ゆっくりと大地が隆起し空へと向かって伸びてくるデザインです。

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エストニアの民族の記憶と負の遺産とを繋げることで未来への挑戦の始まりを示しています。

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田根が大切にしているのは場所の記憶。

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「場所の記憶というところから常に建築を考えていたんですが、同時にそれが建築によって未来を作っていくことができるんじゃないかと。場所の記憶と、深い掘り下げたものから未来を作ってことができんじゃないかということを建築を通して伝えたい」

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田根の建築は記憶の発掘から始まります。

場所にまつわる記憶を様々な角度で収集し分析します。

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その場所が持つ記憶を掘り下げ、途絶えてしまったものや忘れられたものに再び光を当てていきます。

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そして断片的に残る記憶を新たな系譜として未来につなげる建築に展開していくのです。

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会場には個人住宅も展示されました。

東京の等々力渓谷に位置する建築です。

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これが実際の建物。

相反する事象。

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例えばウエットとドライという環境的特性を統合したデザインに目を向けています。

かって森に覆われていた渓谷の記憶です。

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現在進行中のプロジェクトです。

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工場地帯が広がる京都市南区の十条。

ここに十字のピラミッド型の複合施設を計画しています。

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建築材は京都市内で解体された古い木造建築から集めた古材を使います。

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古都京都の記憶です。

新しい京都の現代文化を土地の記憶を通して表現していきます。

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展覧会は新宿の東京オペラシティアートギャラリーで今月24日まで。 

 

会場:東京オペラシティ アートギャラリー

会期:2018年10月19日~12月24日

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