チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

アートシーン・いわさきちひろ生誕100年 『Life展』 作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝

f:id:tanazashi:20181227232604p:plain

 

いわさきちひろ生誕100年 『Life展』
作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝

f:id:tanazashi:20181227232537p:plain

今年、絵本画家いわさきちひろ生誕100年を記念する展覧会がちひろ美術館東京で開かれてきました。

シリーズ最後を飾るのは現代美術作家。長島有里枝です。

f:id:tanazashi:20181227232906p:plain

25年にわたって写真を発表し続けてきた長島。近年小説やインスタレーションなども手がけています。長島自らが展示内容を考えたこの展覧会。

f:id:tanazashi:20181227233016p:plain

自身といわさきちひろの2人展の形を取りました。

f:id:tanazashi:20181227233133p:plain

こちら は、ちひろの作品だけを展示したコーナー。

子どもの姿を生き生きと描いたその絵は広く親しまれてきました。

f:id:tanazashi:20181227233123p:plain

中でも長島が引かれるのがダンボールに入っている子どもの絵。

f:id:tanazashi:20181227233350p:plain

長島自身も同じような写真を撮ったことがあるといいます。

f:id:tanazashi:20181227233913p:plain

体をのけぞらせてむずかる子ども。

f:id:tanazashi:20181227233942p:plain

長島はこういいます。

f:id:tanazashi:20181227234024p:plain

ちひろさんが子どもを数多く描いたのは、ちひろさん自身が子どもの心を持っていたからではないか」。

f:id:tanazashi:20181227234053p:plain

その目線はまるで自分を見ているかのように対等です。

f:id:tanazashi:20181227234135p:plain

長島も子どもを育てながら撮影を続けてきました。

f:id:tanazashi:20181227234212p:plain

ちひろとの2人展にふさわしい作品として選んだのが息子の写真。今回が初公開です。

f:id:tanazashi:20181227234251p:plain

初めて歩いた時。

f:id:tanazashi:20181227234322p:plain

結婚式での一コマ。

f:id:tanazashi:20181227234355p:plain

これは長島の姿を息子が写真に撮り手に持って見せているところ。

f:id:tanazashi:20181227234420p:plain

それを撮影したのは長島自身。母と子の共作とも言える作品です。

f:id:tanazashi:20181227234510p:plain

今回の展覧会で長島にはもう一つ伝えたいことがありました。

f:id:tanazashi:20181227234540p:plain

それは戦争について。

f:id:tanazashi:20181227234602p:plain


ちひろが描いた絵本。お母さんはゲリラの兵士。夕方戦いから戻ってきて子供たちがはしゃいで出迎えています。長島が選んだちひろの言葉。

f:id:tanazashi:20181227234703p:plain

「平和で豊かで美しく可愛いものが本当に好きで、そういうものを壊して行こうとする力に限りない憤りを感じます」

f:id:tanazashi:20181227234736p:plain

長島も戦争中、兵士の無事を祈って作られた千人針をテーマにしたプロジェクトを行いました。

f:id:tanazashi:20181227234803p:plain

500人以上の女性に実際に縫ってもらい、その姿を写真と映像に収めたのです。

f:id:tanazashi:20181227234835p:plain


展覧会は2019年1月31日まで開かれています。
 

 

会場:ちひろ美術館・東京

会期:2018年11月3日~2019年1月31日

映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT<ユーネクスト>。映画やドラマ、アニメの名作はもちろん、最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。まずは31日間の無料トライアルを是非お試しください。