チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

空間には連続的なものと不連続なものがある

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連続的な空間は、目に映る世界を論理的に読み取ることを可能にし、全体性と錯視製とに基づいています。非連続な空間はバラバラで、奥行き感がありません。キュビスムなどのフラットで抽象的な空間は、非連続的であるがゆえに同じ視覚空間の中に複数の空間を生み出します。このような空間の分裂は、モダニストたちが見た同時多発的な出来事による近代社会の崩壊を象徴するものです。私たちはこれを当然のものとしてとらえられがちです。しかしビデオや映画、アニメーション、テレビゲームなどが日常生活の中では当たり前になったことで、ヴァーチャリティーは必ずしも連続的空間のものではなくなり、空間はアートの一要素となったのです。