江戸の園芸熱
浮世絵に見る庶民の草花愛
江戸時代、花の名所を訪れるのは人々にとって何よりの娯楽でした。
そんな人々の草花への愛。園芸熱を紹介する展覧会です。
菊の手入れをする母の横で花びらを集める幼い娘 。
町人たちも花壇を作って花に愛情を注いでいました。
鉢植えが登場したのも江戸時代。
庭を持たない庶民も身近な園芸を楽しめるようになりました。
この時代既にサボテンがあったんですね。
こちらの団扇絵には歯磨きをしながら朝顔の世話をする女性が描かれています。
斑入りや色変わりの花があり、支柱の立て方など当時の様子がよく分かります。
およそ200点の浮世絵から江戸時代の園芸の魅力に迫ります。
東京墨田区のたばこと塩の博物館で前期は2月17日まで、後期は3月10日まで。
会場:たばこと塩の博物館
会期:2019年1月31日~2月17日、2月19日~3月10日
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