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響くアートの愛好家

アートシーン・イケムラレイコ 土と星 Our Planet

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イケムラレイコ 土と星 Our Planet

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命が芽吹く春を描いた三部作。

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よく見ると風景の中に人の姿が溶け込んでいます。

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人なのか自然なのかその境界があいまいです。

様々なものが溶け合っているかのような奇妙な世界。

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作者はこの世に存在するあらゆるものを独自のイメージでとらえる現代美術科池村玲子です。

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「この合間の交換というのは自分の思い込みだとかあるいは発想だとか、そういうのを投影できると思うんです」。

絵画や彫刻ドローイングなどおよそ200点を集めイケムラの全容を紹介します。

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イケムラは1970年代にスペインへ渡り美術を学びました。

ヨーロッパで制作活動を続ける中、80年代に主に取り組んだのがドローイング。

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人が折り重なって渦を巻いています。

本人でさえ説明できないというとらえどころのない絵。

イケムラは自分の中から思いが溢れ何かが生まれる途上の曖昧なイメージを形にしようとしたのです。

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それが現在まで続く創作の基礎となりました。

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90年代に入ると少女をテーマにしたシリーズを描くようになります。

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大人と子どもの境界にいる少女という存在。

それを表すように輪郭も顔もぼんやりとしています。

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成熟への期待や不安。そんな曖昧な感情も表現しています。

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曖昧さに対する池村の表現は立体でも試みられます。

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これは女性の体とうさぎの耳が合体した摩訶不思議な生き物。

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「あの動物と人間が交わってそして一体になっているという感覚を。私の場合は生まれてくるっていうそういう感覚なので、色々な要素はあるんですよ。それが一緒になって何かが生まれてくるという」。

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東京六本木の国立新美術館で4月1日まで 

 

会場:国立新美術館

会期:2019年1月18日~4月1日

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