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アートシーン・石からうまれた仏たち ―永青文庫の東洋彫刻コレクション―

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石からうまれた仏たち
永青文庫の東洋彫刻コレクション―

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東京文京区にある永青文庫

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代々熊本藩主を務めた細川家ゆかりの美術品を伝えます。

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インドならではの豊かな体を持った菩薩像。東洋の美術に深い関心を寄せた第16代細川護立がコレクションに加えました。東洋彫刻の所蔵品をまとめて紹介する初めての展覧会です。

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中国の彫刻は岡倉天心の信頼も得ていた早崎稉吉(こうきち)が集めたもの。

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早崎が記した記録も残っています。

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「早崎は西安を訪れ、明治36年から3年半長期滞在しています。ほとんどがその時に早崎が収集したものだと思われますが、素朴な作品も含まれております。そういう庶民的な作品の中にも中国の魅力を感じ取っていたというのが早崎の素晴らしい所じゃないでしょうか」。

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中国で多く出土するという四角い石。周囲に仏が彫られています。

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正面には菩薩を両脇に従えた如来像。

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素朴な造りから庶民の間で親しまれたと考えられます。

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コレクションを代表する菩薩半跏思惟像です。

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静かに瞑想する菩薩の体は厚みのない華奢な姿。

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その上を流れる衣の規則正しいひだの美しさが際立ちます。

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繊細な造形感覚がうかがえる6世紀の仏像です。

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そして8世紀、唐の時代の仏像は人体を映すように丸みを帯びています。衣と体の両方に心を配った中国ならではの仏像が生まれたのです。この時代の到達点ともいえる如来坐像です。

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弘法大師空海が留学したという名刹、清龍寺の跡から発見されました。衣の下に感じられる張りのある体。

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名工の技が冴え渡る仏像です。

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永青文庫で4月10日まで開かれています。

 

 

会場:永青文庫

会期:2019年1月12日~4月10日

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