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アートシーン・光悦と光琳 琳派の美

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光悦と光琳 琳派の美

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光悦と光琳。二人を中心に琳派の美を紹介する展覧会です。

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琳派の祖、本阿弥光悦と絵師・俵屋宗達による全長9メートルを超える巻物。

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江戸時代初期。書家としても活躍した光悦。緩急自在な筆致で和歌をしたためています。

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たらしこみの技法で金と銀の瑞々しい草花を描く宗達。書と絵が見事に融合しています。

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光悦の作った赤楽茶碗。金粉と膠で繕った氷割の跡が流れる雪解け水になぞらえられています。光悦は平安以来の王朝文化を取り入れ、新たな華麗な美を創造しました。

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それからおよそ70年後。元禄文化が花開く江戸時代中期。琳派の装飾美を受け継いだのが尾形光琳でした。金地にしなやかに伸びゆく生命感あふれる白梅が映えます。

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「光悦と光琳は作家としてたくさんの斬新で新しい感覚の作品を作りました。二人に共通している点としては前代のものにアレンジを加えて新しい感覚の作品を見だした点にあると思います。

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例えば光琳は光悦や宗達、彼らの作品から摂取したものに新しい感覚を加えて光琳独自の世界を生み出したと言えるかと思います」。

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川のほとりに咲く紅白の花。光琳による躑躅図です。

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宗達が得意とした"たらしこみ"の墨の濃淡によって川辺の土を表現。一方水の流れや花には江戸狩野派の作風を取り入れ、新境地を切り開いています。

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光琳のデザインによる硯箱。箱の底から生い茂る草が金の蒔絵によって表されています。

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舘葵の花に金属や貝を用いた意匠は光悦に習っています。しかし光琳は草花を全体にあしらい、華やいだ硯箱を作り出しました。

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光琳の弟で、陶器や書を手がけた尾形乾山

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芙蓉と詩を配した器。絵と書を融合させた光悦に触発されるように乾山は図書と器が一体となった焼き物を創造しました。

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東京の畠山記念館で今月17日まで。 

 

会場:畠山記念館

会期:2019年1月19日~3月17日

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