チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

アートシーン・子どものための建築と空間展

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子どものための建築と空間展

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まるで陸上競技場のトラックのような楕円の屋根。実はこの上を子供たちが走り回れるようになっています。

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東京立川にあるこの幼稚園の建物をプロデュースしたのはクリエイティブディレクターの佐藤可士和。デザインは手塚建築研究所が手がけました。

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コンセプトは子供たちが行きたくてしょうがない幼稚園。こだわりは屋根だけではありません。

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もともとあった樹木を活かしてツリーハウスの教室に。

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雨に直接触れる雨樋も。子供たちのために作られた学びの場と遊びの場。模型や設計図などをもとに紹介する展覧会です。

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日本の近代教育は明治時代にスタートし、校舎の建設もそこから始まりました。

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こちらは1876年長野県松本市に建てられた旧開智学校の模型。

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和風でありながら一部に洋風を採用した擬洋風建築の校舎です。

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「この開智学校も特に玄関周りの装飾に特徴がよく出ておりまして、

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桃山御殿風の唐破風があると思いきや、その上には西洋のエンジェルが開智学校と書かれた看板を持って飛んでおりまして、

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その下にはですねお寺のような龍の彫刻があると言った具合になっております」。

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この校舎を設計建築したのは地元の大工棟梁立石清重。

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東京横浜に赴いて洋風建築がどのようなものか徹底して調べたと言います。

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外装も内装も洗練された建物。子供達は時代の最先端の空気と美意識を身につけたのかもしれません。

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続いては戦後の木造建築として初めて国の重要文化財に指定された愛媛県八幡浜市の日土小学校。

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屋根に工夫を凝らし太陽の光と風を存分に取り入れようとしています。

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設計したのは当時市役所の職員だった松村正恒。卒業生がいい学校で学んだなと思えるような場にしたいと設計しました。

完成からおよそ60年。今も変わらず学舎として利用されています。

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校舎の横には小川のせせらぎが。

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窓の向こうに見えるのはみかんの段々畑。子供たちは豊かな自然を身近に感じながら学んでいます。そしてこんな人も子供の遊び場のために力を尽くしました。

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世界的に知られる彫刻家イサムノグチです。

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こちらは野口が設計した札幌市の公園の図面。広大な敷地には幾何学形態の山や噴水などが配置されています。

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2005年。自然とアートが融合したモエレ沼公園がオープン。

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公園内にある遊具もノグチのデザイン。このプロジェクトが野口の遺作となりました。

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「私が想像したものを子供達に発見してもらいたいのですそしてちょうど原始、人がしたように子供達にも直接大地と向き合ってもらいたいのです」。

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東京パナソニック汐留ミュージアムで3月24日まで。
 

 

会場:パナソニック 汐留ミュージアム

会期:2019年1月12日~3月24日 ほか

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