国宝の殿堂 藤田美術館展
曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき
日本と東洋の美術で屈指のコレクションを誇る藤田美術館。
その国宝の数々が奈良で公開されています。世界に三つしか存在しない曜変天目茶碗です。
曜変と呼ばれる瑠璃色の斑紋が宇宙に浮かぶ星のような輝きを放っています。今回はどの方向からも鑑賞できるのがポイントです。
こちらの国宝は仏教の経巻を収める箱。側面の蒔絵が見事ですが、蓋だけでなく身の方にも蒔絵が。
法華経の説話を金と銀を使って描いたものです。
中国の杜甫の詩に着想を得て描かれた別れの場面。
これにちなんだ漢詩を上部に書き込んだものを詩画軸と言います。柴門新月図は現存最古の詩画軸です。数々の国宝に出会える展覧会。
奈良国立博物館で前期は5月12日後期は6月9日まで。
会場:奈良国立博物館
会期:2019年4月13日~5月12日、5月14日~6月9日
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