美を競う
肉筆浮世絵の世界
浮世絵師の貴重な肉筆画111点を紹介する展覧会です。
歌川国芳が描いた縁台美人。ほんのりと陰影がつけられた肌。
風になびく後れ毛は筆ならではの表現です。版画にはない表情が楽しめます。
鋭い眼光が光る龍。こちらは葛飾北斎が描いたもの。
実はこの作品、三服が対になっています。左下に真っ赤な朝日。真ん中に龍。そして右上に朧に霞む三日月。構図を変えて描くことで空間の広がりを強く印象づけています。
京都文化博物館で6月9日までその後巡回します。
会場:京都文化博物館
会期:2019年4月27日~6月9日
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