没後30年 寺田政明 描く故に我あり
池袋モンパルナスで活躍した画家・寺田政明。没後30年を記念する展覧会。
北九州八幡に生まれた寺田。子供の頃の怪我がもとで足に障害を負います。療養中に絵と出会ってからは故郷の風景も違って見えるようになったと言います。
すでに日中戦争が始まっていた1939年の作品。不安を抱えながらも健気に生きる小さな命を描いたと言います。
こちらは埋立が計画された小樽運河。晩年は役目を終え廃れていくものに目を向けました。
北九州市立美術館本館で7月12日まで。
会場:北九州市立美術館 本館
会期:2019年4月2日~7月12日
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