縮小/拡大する美術
センス オブ スケール展
一日一つ作品を発表し続けるミニチュア写真家の田中達也さん。
様々な人間模様が見える待合所のベンチはカラフルなクリップで。
今にも飛び込みそうな選手たち。
飛び込むプールはメモ帳の表紙。
いつも楽しめる作品を目指し、5歳の息子に感想を聞くのだそうです。
11組の作家が物の大きさを多角的に表現した展覧会です。
スケールにこだわった作品を発表し続ける髙田安規子さん、政子さんの作品。
洗面器を覗くと、中には古代の競技場が。
スケールの違いが際立ちます。
過去の姿、現在の姿、そして未来。物と時間二つのスケールを表しました。
こちらはガリバー旅行記をモチーフにした作品。
小さな旅行カバンとガリバーをイメージした大きなベスト。
「ベスト自体がガリバー自体のアイデンティティみたいなもんかなって思って、小人の国に行った時はすごく大きく見えるんですけど、それがなんかベストの状態で、巨人の国に行った時はトランクのサイズになっているみたいな感じで、ガリバーが大きさはわかんないけど周りが変わることによって大きさが違ってみて来るって言う事とかなんか示してるんではないのかなっていう風に思ってて」
京浜工業地帯から横須賀までを縦4メートル横30メートルの大きさで思い切り表現した作品。
作者の平松さんが歩いてスケッチし実在する建物を描きました。
空を飛ぶのは名産の三浦大根。一緒に絵の中を歩いているような感覚になる作品です。
この展覧会は横須賀美術館で6月23日まで行われています。
会場:横須賀美術館
会期:2019年4月13日~6月23日
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