チャンスはピンチだ。

響くアートの愛好家

「クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime」【アートシーン】

f:id:tanazashi:20190701204251p:plain

 

クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime

f:id:tanazashi:20190701204306p:plain

激しく咳き込む人の声。低く響く心臓の音。

f:id:tanazashi:20190701204320p:plain

その奥では、死の天使の影が宙に舞います。生と死が交錯する不思議な世界。フランスのアーティスト・クリスチャン・ボルタンスキーが自ら会場構成を手がけた大規模な回顧展です。

f:id:tanazashi:20190701204226p:plain

展覧会に合わせて来日したボルタンスキーさん。1944年ユダヤ系フランス人としてパリで生まれました。

f:id:tanazashi:20190701204217p:plain

強制収容所で生き延びたユダヤ人たちの過酷な話を聞いて育った。そのトラウマが常につきまとっている。その心の傷とどうすまく付き合うかが問題だ」

f:id:tanazashi:20190701204209p:plain

ナチスドイツが占領する前。1930年代に撮影されたウイーンのユダヤ人高校生たち。

f:id:tanazashi:20190701204201p:plain

電球で照らされ、祭壇に飾られているかのようです。

f:id:tanazashi:20190701204151p:plain

おびただしい数の古着で埋め尽くされた壁。

f:id:tanazashi:20190701204139p:plain

抜け殻のような服がそこにいない持ち主の存在を浮かび上がらせます。

f:id:tanazashi:20190701204129p:plain

七十歳を超えて手がけたアニメタス白。

f:id:tanazashi:20190701204120p:plain

風鈴は今は亡き人々の魂。その後は彼らの囁き。「最近は生と死をより身近に感じている。なぜなら、私自身が年老いて死に近づいているからだろう。やがて来る死を受け入れることによって心の安らぎを得るのだと思う」

f:id:tanazashi:20190701204108p:plain

東京六本木の国立新美術館で9月2日まで。

 

会場:国立新美術館

会期:2019年6月12日~9月2日

映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT<ユーネクスト>。映画やドラマ、アニメの名作はもちろん、最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。まずは31日間の無料トライアルを是非お試しください。