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「May I Start? 計良宏文の越境するヘアメイク展」【アートシーン】

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May I Start?
計良宏文の越境するヘアメイク展

ヘアメーキャップアーティスト計良宏文の展覧会。

計良は創造的なヘアスタイルやメイクアップで宣伝広告や雑誌の世界に新風を吹き込んでいます。

こちらは四角や丸といった形をテーマに制作したシリーズ。

例えば四角は中に厚紙を入れ、髪の毛を折りたたむようにして作りました。ブルーのアイシャドウもくっきり四角く入れています。

「この写真の場合特にモノクロのトーンで色味をだいぶ抑えた表現ということだったので比較的シンプルに見せた方がいいだろうっていう風な思いがありましたのでメーキャップの方だけ象徴的に色が出てくると。

アート作品のようなものを作りたいと思ってるわけではないんですけれども、やはり見てもらった人達に何か感動してもらいたいとかが影響を与えたいとか、面白いと思ってもらいたいとかそういうものは常に感じてもらいたいと思って作っています」

計良はファッションショーなどのヘアメイクを通じデザイナーの表現を支えてきました。

民族的で未来的なヘアスタイルをとのオーダーに堪えたのがこちら。

毛の束を編みこみ、縄文土器の模様のような形を生み出しました。

近年では様々な領域のアーティストとコラボレーションすることで表現の幅を広げています。

華道家で写真家の勅使川原城一と生み出した作品。

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勅使河原が選んだ花と計良が作ったエクステを即興的に融合させました。

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今年3月に開催されたヘアショーで文楽人形遣い貫禄と作り上げた舞台。

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和装の人形と洋装のモデルを対比させることで一人の女性の多面性を感じさせようとしました。

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計良は人形の頭も自ら制作しました。

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瞳にグレーを添え、額や頬を集めに盛り上げうっすらメイクを施すことで表情豊かな印象に仕上げました。

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さいたま市埼玉県立近代美術館で9月1日まで。

 

 

会場:埼玉県立近代美術館

会期:2019年7月6日~9月1日

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