エターナル・アフリカ 森と都市と革命
自由なスタイルで描くアフリカの現代アート。
その魅力に迫った展覧会です。
幅6メートルに及ぶ民話を描いた作品。
タンザニア連合共和国で活動するムクーラーが制作しました。
6色のペンキだけで描く素朴な絵画はティンガティンガと呼ばれ
タンザニアを代表する文化のひとつです。
この不思議な生き物はシェタニと呼ばれる妖怪。
現実と異世界をつなぐ物の怪として信じられてきました。
古くから多様な文化を持つアフリカ大陸は19世紀末以降西洋諸国により植民地とされます。
1960年代長い支配を経てアフリカ諸国は次々と独立を果たします。
ティンガティンガはその気運中で生まれました。
ムパタが独立後に描いたのは祖国の象徴キリマンジャロと大地に生きる動物たち。
のびのびとした筆致です。
ジョージ・リランガもアフリカの現代アートを牽引した作家の一人。
生涯描いたのはシェタニだけ。
毎晩夢に出てくる妖怪の姿を絵にしました。溢れ出る想像力です。
東京の多摩美術大学美術館で10月14日まで。
会場:多摩美術大学美術館
会期:2019年7月27日~10月14日
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