「明治金工の威風
高岡の名品、同時代の名工」
富山県高岡市は古くから金属工芸の街として知られています。今明治期の金工の名作を紹介する展覧会が開かれています。
明治期高岡の名工・横山弥左衛門親子が制作したとされる大花瓶。
胴の部分には源頼光が酒天童子を征伐しに行くおとぎ話の画面が展開されています。
細かく立体感のある模様や登場人物たちの表情の豊かさ。
その圧巻の作りはウィーン万博に出品され高い評価を受けました。
この大香炉は二代横山弥左衛門の作品です。
上部には竜と戦う武人のダイナミックな動きが見事に表現されています。
香炉に施された精密な用図絵の姿。
細部の飾りは見る者を驚かせる華やかさ。江戸時代から金属工芸の技で発展してきた高岡市は明治期に入るとその技術がさらに向上し、名作の数々生まれました。
会場:高岡市美術館
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