美術館の展覧会に行きたいなと思った時、役に立つのが展覧会情報をまとめた雑誌の特集号です。
絶対見逃せない。ヒット確実な展覧会が予定表になっています。
一般雑誌で囲み特集として扱われているケースもありますが、持っておきたいのは編集が本気で企画した定番のもの。
なかでもおすすめなのが
「芸術新潮 12月号」、「おとなのOFF 1月号※」、「美術の窓 1月号」
以上の3冊です。大人のOFFは今年から発行元が変わりました。中身はほぼ同じです。
芸術新潮 12月号 新潮社
- 情報が一番早い。
- 毎年12月号に来年度の美術展の目玉を取り上げた特集が組まれる。
- 付録付き
- 印刷技術が非常に高い。作品の画像がとても綺麗。
- 大きさはほぼA4サイズ。
日経トレンディ増刊 2020年 絶対に見逃せない美術展 2020年 01月号
- 一番よく売れる。母体となった日経大人のOFFは6月で休刊となったが、定番の美術展特集は人気があるので日経トレンディの別冊として生き残った。
- 芸術新潮よりも発行が遅いため新しい情報が掲載されている。
- おまけがついている
美術の窓 1月号 生活の友社
- 最も遅く情報が網羅されている。そのため分厚い。
まとめ
論理や理性だけでなく、感性と美意識、そして世界に通用する教養を誰もが当たり前のように持つ時代です。
なぜなら、アートを通じて得た新たな視点や経験を、経営やビジネスに生かそうとする機運が高まっていからです。
展覧会で印刷や映像にはない質感や迫力にじかに触れることは、人生の糧として役に立ってくれると思いいます。