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「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」【アートシーン】

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オランジュリー美術館コレクション
ルノワールとパリに恋した12人の画家たち

世界中の人々に愛され続けているオランジュリー美術館の絵画コレクション。

ルノワールセザンヌ、モネ、ピカソなど69点の名作が日本にやってきました。

オランジュリー美術館といえばモネ。

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印象派を代表する画家が描いたセーヌ川です。

鮮やかな緑色のもっと鏡のように風景を映し出す水面。

光の反射により表情を変える様にひかれモネは船を改造した水上アトリエでこの絵を描きました。

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りんごでパリを征服すると豪語したセザンヌ静物画です。

木箱の蓋の上に並べられた赤やオレンジの果物と、半分だけ覗いている皿。

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箱につけられた金具が画面全体のバランスを保っています。

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独学で幻想的な絵を書き続けたルソー。切り絵を貼り付けたように平面的な人物。

コラージュの手法に通じるものと言われています。

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花嫁が空中に浮かんでいるように見えるのもルソーの狙いなのでしょうか。

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重厚な裸婦像。

キュビスムを経て新古典主義と呼ばれた頃のピカソの作品です。

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古代ギリシャやローマの彫刻などに影響を受けたピカソは太い手足を持つどっしりとした女性を多く描いています。

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人の身長ほどもあるこの作品は特に迫力があります。

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オランジュリーのコレクションの中でも充実しているのがルノワール

代表作のピアノを弾く少女たちです。

伸びやかで柔らかい筆使い。

ピアノの音色や少女たちの声が聞こえてくるようです。

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ルノワールは同じ構図で度々描きましたが、晩年まで手元に置いたのがこの一枚でした。

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コレクションを築いたのはポール・ギヨームという画商とその妻ドメニカでした。

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「ポール・ギョームは自動車の修理工から画商になった人物です。やがて自分自身のコレクションを築くようになり、それらを公開するために自邸を美術館にしようという構想を持ちました。

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そしてそのコレクションを引き継いだのが妻のドメニカです。彼女は自分の趣味でコレクションに手を加え、それらがオランジュリー美術館に収められたということです」

さらにギョームは才能ある画家を発掘し支援を続けました。

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その一人がユトリロです。

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もう一人がモディリアーニ

これはモディリアーニが描いたギョームの肖像です。

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右上にはステラマリスという文字が書かれています。

海の旅人達の保護者である聖母マリアを意味する言葉です。

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画家がギョームに寄せた大きな信頼が伺います。

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フランス近代美術の傑作が一堂に会します。神奈川県の横浜美術館で来年1月13日まで。

 

会場:横浜美術館

会期:2019年9月21日~2020年1月13日

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