目 非常にはっきりとわからない
森の中に静かにたたずむ湖。
そっと足を乗せてみると湖面を歩くことができます。
湖そっくりに作られたアート作品なのです。
巨大な顔が空に浮かんでいます。
誰なのか。何のためなのか分からず人々は驚いたり笑ったり。時には感動したり。
街そのものが劇場になったようです。
こうした大規模なインスタレーションによって現実世界の不確かさを追求し続けているので現代アートチームの目です。
彼らの新作が公開中と聞いて早速美術館を訪ねました。
しかし受付のある一階では壁や柱にビニールが貼られ、梱包された資材が置かれたまま。
今回の作品について聞いてみました。
「ネガティブケイパビリティっていう言葉がありまして、それは分からないものを分からないまま受け入れる能力っていう意味なのですけども、分からないものを分からないまま受け入れるっていう状況を作ることによって、私たちが存在してるって事を考えたり感じたりすることに繋がるんじゃないかなと思って、そういうことを思って考えた作品です」
「いつも大事にしているのは、作ってないを目指して作る。ゴールが作ってない状態に見えるようになるように作るということをいつも大事にしています」
ご覧頂いたのはほんの入り口。この前に不思議な体験が待っています。
千葉市美術館で12月28日まで。
https://www.facebook.com/mouthplustwo/
会場:千葉市美術館
会期:2019年11月2日~12月28日
映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT<ユーネクスト>。映画やドラマ、アニメの名作はもちろん、最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。まずは31日間の無料トライアルを是非お試しください。